インディーは考えた!

世界のトップボクシング、UFCと、クワガタなどが好き

人を思い切り殴れる選手!/ボクシング感想(ライアン・ガルシアVSルーク・キャンベル)

 

 

 

ライアン・ガルシア VS ルーク・キャンベル

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(引用元:Ryan Garcia lands a left hook agains Luke Campbell during the WBC... ニュース写真 - Getty Images

 

○結果

・「ガルシアTKO勝利」7R1分58秒

・インディー採点(6Rまで)

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(参考)

・結果について

https://boxrec.com/en/event/818574/2589221

・公式採点について

Ryan Garcia vs. Luke Campbell - Official Scorecards - Boxing News

(↑ガードの上から打っていてもダメージあると思ったらポイント有効にしていることがわかります)

・パンチデータについて

Ryan Garcia vs. Luke Campbell - CompuBox Punch Stats - Boxing News

(↑なんとキャンベルがダウンを奪ったラウンドでもトータルヒット数はガルシアが上!これは意外!)

 

 

注目のイケメンボクサー、ライアンガルシア選手が、ロンドン五輪ライト級金メダルの実力者キャンベル選手に見事逆転勝利しました!

これではっきりとライト級のトップ戦線に食い込んだガルシア選手。

2021年のライト級はほぼ確実に熱くなるでしょう!

 

ライアンガルシア選手は、SNSで自身のプロモーションに非常に上手い、かつイケメン、というスターの条件をかねそろえた選手です。

残すスターの重要条件は「実力」。

正直、私インディーも、その実力に関しては疑問で、実際ご本人やプロモーターの方々もそこは謙虚になっていました。

過去の映像でもスピードやパワーは見事なものの、基本的なフォームや所々の粗さが目立っていたからです。

で、今回、そのライアンガルシア選手の強み弱みと真逆の能力を兼ね備えた実力者キャンベル選手との対戦。

スター候補ガルシア選手が、スターへの道を確実に進むために、勝って「実力」について証明する非常に大事な1戦となっていました。

 

試合を簡単に振り返り 

ゴングが鳴って、まず攻勢を見せるのは、やはりガルシア選手。

今もてる全てのパンチ力をガードの上からでも思いっきり打ち込んでいきました。

一方のキャンベル選手もテクニシャンらしく、ガードを中心にして確実にディフェンスしながら、合間にジャブや左ボディなどを打ち返しました。

1Rが終わった時点で、勢いVS精度、プロのスターVSアマのエリート、という好戦が繰り広げられました。

「なかなか面白いぞ!?」と食いつきながら2Rをみていたところ、キャンベル選手の左フックがガルシア選手をとらえダウン。

「やはり本物の実力者には叶わないのか、、、」と思いましたが、そこで終わらないのがスター候補のガルシア選手。

3R以降でも「自分の持ち味はこれだ!」と言わんばかりに、引き続き自分から攻め込み続けます。

合間にパンチをもらっても我かんせずとばかりに攻め続け、5Rにはゴング直前に右フックに被せる左フックでキャンベル選手をぐらつかせました。

そこから勢いづいたガルシア選手は6Rも「ここで仕留めなきゃいつ仕留める!」とばかりにほぼラッシュといえるパンチの嵐。

7Rにはついに見事な左ボディでダウンを奪い、勝利を飾りました。

 

(ハイライトです)

(引用元:DAZNチャンネルより)

 

失礼な言い方になってしまいますが、実はインディー、この試合の3Rまで、アマチュアボクシング全国大会での、常連選手(キャンベル選手)と初出場でガツガツ攻める選手(ガルシア選手)が対戦している感じに見えていました。で、アマならほぼ前者が勝つので、とうとう実力の壁か!と早々に思ってしまっていました。

しかし!結果はそうではなく、しっかり仕留めて逆転TKO勝利!

気持ちの強さや勢い、スタミナ、一発で、いつでも結果が変わるのがプロ。アマとプロの試合の違いというのを改めて感じた試合でもありました。

 

今回の注目シーン

勝利後の喜びです!

(引用元:DAZNチャンネルより)

 

そりゃ、嬉しいですよね!実力者に完勝したのですから。 

しかもプロモーションも自らしまくっていたので、逆にプレッシャーも相当だったはず。

インディー的にも、勝ってくれたおかげで期待通りライト級が面白くなりそうなので嬉しかったです。

 

キャンベルについて

敗北したキャンベル選手、スキルでは上回っていましたが、完全に勢いに負けましたね。

とはいえ、ダウン奪った左フックなんか素晴らしくて、相手の外側をポジショニングしたり、左ボディと打ち分けたりしながら狙った巧みな技術でした。

トップ戦線に食い込めるかどうかは今の若者スター候補揃いのメンツを見ると正直難しいと思っていますが、今後もライト級は対戦相手に困らないので、まだまだ大きな壁としての対戦を楽しみにしたいと思います。

 

ライアンガルシアについて

前回番狂わせを起こした同階級のロペス選手同様、勢いと自信があって、そこからくる思い切りのいいパンチにスピードとパワーが乗っているのが魅力的です。

「そこまで本気で殴れるかね!?」ってぐらい思いっきり殴っていて、見ている方は面白かったです。

ただ、ガードが低く、足をあまり動かさないのが、かなり気になりました。

足の動きに関しては、バックステップしたり足を止めることでプレッシャーを与えたりしていたので、まだ効果も感じましたが、ガードの低さは良いとこありませんからね。

トップ戦線で他の勢いあるデービス選手、ロペス選手、ヘイニー選手あたりは意外とガードはしっかりしています。で、そのあたりと戦うとまたダウンする可能性があります。

また見栄えも綺麗になりますので、プロモーションが上手いガルシア選手はよりメリットだと考えます。

ま、今回みたいに勝ってしまえば、結果オーライなんですけどね笑。

たぶん人気でいうと、他のライト級若手トップのなかで一番だと思いますので、今後も勝って人気と実力をカネロ選手のように証明していけるのか、楽しみです!

 

 

 

 

 

以上。

 

うん、やはりライト級は楽しみですね!

ここで日本人なら確実に期待してしまうのが、中谷選手!

やはり目が離せません。

 

 

ではでは。

 

 

もう3Rで終わってるよ/ボクシング感想(アンソニー・ジョシュアVSクブラト・プレフ)

 

ちょっと前の12/13に行われた試合ですが感想です。

 

アンソニー・ジョシュア VS クブラト・プレフ

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(引用元:Anthony Joshua punches Kubrat Pulev during the IBF, WBA, WBO and IBO... ニュース写真 - Getty Images

 

○結果

「ジョシュアKO勝利」9R2分58秒

 

(試合情報参考)

https://boxrec.com/en/event/814873/2535889

 

 

ジョシュア選手が、問題なく勝利しました!

合計4度のダウンを奪い圧倒しました!

序盤から自分の距離を確保して、時々自分の得意な連打を打ち込んで勝利です。

 

(引用元:YouTube DAZNチャンネルより)

 

ただ、インディー的には、ちょっと「は???」ていうところがありました。

それは3R。2回あります。

ジョシュア選手のアッパーや連打を受けたプレフ選手が、たまらず顔を背け、なんなら背中まで向けて試合放棄ともとれる姿を2,3度みた時が1回目。

そして、ボコボコにされたのに、ゴング後明らかに意図的にジョシュア選手のほおを軽く殴ったプレフ選手の奇想天外な行動をみた時が2回目、です。

 

ボクシングのルールブックを細かく把握しているわけではありませんのでルール的にはよくわかりませんが、たぶん自ら背を向けた時点で、観戦者や視聴者からすると勝敗は決まったように感じたでしょう。

あの流れで背を向けなければ、打ち込まれすぎておそらくストップされていたはずですしね。

にもかかわらず、ゴング後に、思わず打ってしまったわけではないような意図的パンチを出してしまう。。。

グレーゾーンな反則のオンパレードです。減点ぐらいしてもよかったんじゃないかと思います。

仮にある程度信頼関係があっての行為だったとしても、ホントに意味がわかりませんでした笑。

 

なので、この試合、結果的にはジョシュア選手が9RにワンツーKOで仕留めていますが、私インディーの中では3Rで決まったと思っています。

ガチで、4R以降は萎えてしまいました。

 

無事に勝利したジョシュア選手は、アンディルイス選手に一度負けてから若干最強感は無くなりましたが、強さはまだまだ健在。

特に右アッパーはスムーズで連打も打てて、1番の武器だと改めてわかりました!

フューリー戦まで勝ち続け、フューリー戦後にはワイルダー選手とも戦ってくれることを楽しみにしています!

 

 

 

 

 

以上。

 

来年は、超ビッグマッチはもう少し後でしょうが、それ以外の好カードは遠慮なく組まれそうな気がします。

まだまだ発表はされていませんが、楽しみに待ちたいです。

 

ではでは。

 

 

 

 

【150秒でわかる!】ギジェルモ・リゴンドーをご紹介(Guillermo Rigondeaux)

 

どーも!

 

今回の150秒シリーズは、一級品ボクサーのリゴンドーです!

早くこの選手の紹介をしたかったので、達成感すごいです笑。

 

では、早速どうぞ!

 

150秒で、「ギジェルモ・リゴンドー」を紹介してみた(Introducing Guillermo Rigondeaux in 150 seconds)

 

 

終わってみると、ドネア戦の素材が多いですね。。

まあ、それだけリゴンドー選手の良さが詰まった代表的な試合だったということなんです。

 

 

2020年から始めてみたこの150秒シリーズも、今年はこれで終わり。

来年もまたよろしくお願いいたします。

 

 

ではでは。

 

 

(過去のリゴンドー記事)

 

(過去の150秒シリーズ)

 

 

 

 

【150秒でわかる!】ジャーボンテイ・デービスをご紹介(Gervonta Davis)

 

どーも!

 

そういえば、この選手の動画を更新したのをブログ記事にするの忘れていました!笑

メイウェザーの一番弟子、デービス選手です!

 

150秒で、「ジャーボンテイ・デービス」を紹介してみた(Introducing Gervonta Davis in 150 seconds)

 

 

2020年衝撃のKOを見せ、活躍の年でした。 

来年は戦場であるライト級が盛り上がりを見せると予想していますので、ますます目が離せません。

 

 

ではでは。

 

(過去のデービス記事)

 

(150秒紹介シリーズ)

 

 

 

 

 

 

こんなの見たことある!?/UFC256感想(フィゲイレードVSモレノ、ホランドvsジャカレイ)

 

更新日からちょっと前の日本時間12/13に行われた試合ですが、衝撃的な2試合がありましたので更新します。

 

UFC256 inラスベガス(UFC APEX)

(参考ページ)

UFC 256 | UFC JAPAN

(YouTube UFCチャンネルより) 

 

デイブソンフィゲイレード VS ブランドン・モレノ

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(引用元:In this handout image provided by UFC, Brandon Moreno of Mexico... ニュース写真 - Getty Images

 

○結果

・「ドロー(タイトル防衛)」1−0(48-46フィゲイレード,47-47,47-47)

・インディー採点「モレノ判定勝利」48-46

 

 

打ち合いのめっちゃ面白い試合でした!

当然、本大会のファイトオブザナイト、「フライ級史上最高の試合」だったのではないかとも言われているほどの激闘でした!

 

フィゲイレード選手といえば、現UFCフライ級王者で強力な打撃が武器。パンチでもキックでも音が他の選手とまるで違います。

そんな最強王者に対して、同じく打撃に強みをもったモレノ選手が挑戦。非常にジャブが上手い選手です。

 

1R目から、王者の打撃がバンバンヒットし、プレッシャーもかけていて、こりゃまた早く試合が終わるかなと誰しもが思ったことでしょう。

しかし、それも1Rの序盤だけ。意外にも挑戦者モレノ選手、ケロッとした様子で、怯んでいなかったのです。

むしろ、ジャブを的確にヒットさせ、タフさを印象づけたので、一見圧倒したように見えたフィゲイレード選手の心の中はこの時「ん?なんか今回の挑戦者は厄介そうだな。。」だったのかもしれません。

 

2R以降、王者のその不安が的中し、いいパンチを当てても当てても倒れず、逆にちょっとしたタイミングでジャブ当てられ、テイクダウンも奪われるという、まさかの追い上げをみせた挑戦者。

途中、偶然ではありますが、くそやばそうなローブローやサミングがモロに入り、打撃以外にもダメージを受けたモレノ選手。驚きなのは、そんな状態でもなお、タフさを見せていたことです。

見た方はわかると思いますが、あのトラブルダメージはやばいですよね?笑

フィゲイレード選手は減点されましたが、そうしないとあれは不公平に思いました。

そのトラブルがなければ、王者交代となってたんじゃないかと思いますが、逆にそれがハングリー精神を加速させた可能性もありますので、そこはなんともいえません。

 

一発が印象的なフィゲイレード、手数とテイクダウンで反撃するモレノ、中盤から終始激闘が繰り広げられたまま終了のゴング。

判定もかなり微妙なところだと思いましたが、結果はドロー。

激闘に相応しい結果だったのではないでしょうか。

個人的には、2,3,4Rポイント与えてモレノ48-46勝利としましたが、データを見ても各ラウンドいい勝負で、どんな結果になってもみんなが認める、まさに結果なんかいらない試合でした。

デイブソン・フィゲイレード vs. ブランドン・モレノ | UFC JAPAN

フライ級ってテクニカルな試合の印象があって、今思えばこんなに激闘見たの僕も初めてでした。

フライ級史上最高の試合、僕も1票です!

 

ちなみに再戦についての予想ですが、これはかなり難しいです。。

テイクダウン中心にモレノ選手が攻めることができたら、王者交代かな、というぐらいです。

おそらくほぼ確で組まれるでしょうから、楽しみですね! 

  

ケビン・ホランド VS ホナウド・ジャカレイ

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(引用元:In this handout image provided by UFC, Kevin Holland elbows Jacare... ニュース写真 - Getty Images)

  

○結果

・「ホランドKO勝利」1R1分45秒

 

この試合をピックアップした理由は、これです。

 

ヤバいですよね!? 

もちろん初めてです、こんな結末見たの!

しかも相手はジャカレイ選手。ほんの少し前までミドル級トップ戦線を争っていた選手です。

 

あんな体勢で効かせるパンチ打てるんですね。。

同ミドル級に身体能力のバケモノ、アデサニヤ王者がいますが、同じぐらいの身体能力ではないでしょうか。

まだ少ししか試合見たことありませんが、身体能力だけなら秘めてると思っていますし、華もあるので、これから勝ち続けて、ぜひアデサニヤ選手と対戦して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

以上。

 

しかし、UFCはヤバい選手がいっぱい出てきますねー。

今回注目した2試合の選手たち以外にも、ヘビー級のガヌー選手とかヤバいですよね。。

やはり定期的に注目していきたくなる大会です。

 

 

ではでは。

 

 

 

【2020年ボクシングまとめ】「ジャブで倒す!」インディーが選んだトップ3選!

 

2020年のボクシング界は、ウイルス蔓延というまさかの事態で、なかなか興行が行えない状況となりました。

4月からはほぼ試合がありませんでした。

僕も含め多くのボクシングファンが退屈極まりない時間を過ごしていたので、ボクシング選手の皆さんの辛さは計り知れなかったと思います。

開催予定だった東京五輪も中止になり、盛り上がるはずだったアマチュアボクシングも一旦ストップ。

そんな時期も乗り越え、9月からは大小規模いろんな興行が徐々に復活。

年間試合数、特にビッグマッチはかなり減ってしまいましたが、そんな中でも興奮を届けてくれた試合はたくさんありました。

むしろ興行数が限られたことで、1試合への注目度は高くなり、そこでの素晴らしい結果はより密度が増したように思います。

そんな密度たっぷりの試合から、インディーが興奮した試合を中心に、恐縮ながらピックアップさせていただきましたので、どうぞご覧ください。

  

 

インディーが選ぶ、ボクシングベストマッチランキング2020 TOP3!

※2020/12/29時点

第1位 ワイルダーVSフューリー Ⅱ

第1位にさせていただいたのは、ヘビー級スターのリマッチ、フューリー選手がまさかのKO勝利した試合です!

第1戦目よりも8キロ体重を増やし、1R目からガンガン前に出ていくジプシーキング。それを見た時、本当に倒しにかかっているんだなと誰もが意外に思ったことでしょう。

対するワイルダー選手も、ワンツーを中心に応戦。

緊張感たっぷりの中始まったので、インディーはめちゃ興奮しました。

そして、3R目にフューリー選手がワイルダー選手初のダウンを奪って、そこからは一方的な展開。

こんな展開、ほとんどの人が予想してなかったんじゃないかと思います。

第1戦、第2戦、と、大興奮の試合を魅せてくれた両選手に、大感謝です。

   

第2位 デービスVSサンタクルス

ここ最近で一番興奮した瞬間が見れた試合がこれです!

デービス選手が圧倒するかと思っていたところ、まさかのサンタクルス選手が好戦!いや、序盤3Rまではむしろ勝っていました。正直デービス選手負けるんじゃないかとも思ったぐらいです。

しかし、4,5Rからはボディを中心に巻き返し、サンタクルス選手も当然打ち返し、一進一退の展開が繰り広げられます。

そして、結末は突如訪れました、、!

 

もうね、やばかったです。

打ち合いでお互い引かない展開からの、一発KO!

リアルタイムで見ていた時の興奮と言ったら、、忘れられませんね!

 

第3位 タイソンVSロイジョーンズ

そして、第3位は、レジェンド同士の1戦!

興奮したというよりも、感謝した試合ですね。

インディーは20代半ばなので、30年前の両選手全盛期の試合は、リアルタイムでは当然見れていません。

しかし、この試合のおかげで、僕が生きているうちに、見ることができました。

しかも仕上げてきてくれた状態で。特にタイソンの仕上がりはすごかったです。

ありがとうございました!

 

その他 候補

その他、トップ3ではありませんが、注目していた試合は以下の通りです。

 

・井上VSマロニー

我らが日本の宝、井上尚弥選手、初のラスベガスでの試合、かつ初のプロ無観客試合ということでしたが、無事に勝利しました!

日本人として、注目しないわけがない試合ですね。

 

・ロマチェンコVSロペス

まさかの番狂わせ!

個人的には今でもロマチェンコ選手が勝っていたと思っていますが、ロペス選手勝利でも異論はありません。

それぐらいロペス選手の勢いや力強さが光った試合でした。

再戦しても、ロペス選手が勝つと思います。

 

・バランチクVSセペダ

両選手合計8度のダウン!、という激闘中の激闘でした。

試合数が制限されていたからこそ、1年振り返ると余計に目立つ試合ですよね。

(引用元:YouTubeトップランクチャンネルより)

  

番外編:ジャブがすごかった試合 

はい!タイトルにもありますが、

2020年は「ジャブで倒す」ことが多い1年でした。

ざっと軽く思い出しただけでも、6試合はあります。しかも好カードで起こっています。

普通ジャブで倒れることってないんですけどね。。 

 

・9/27「弟チャーロVSロサリオ」:8Rの左ボディジャブでKO

(引用元:YouTubePBCチャンネルより)

 

・12/13「中谷VSベルデホ」:9Rにジャブでダウンを奪い、その後攻めて逆転勝利

(引用元:YouTubeトップランクチャンネルより) 

 

・12/12「ゴロフキンVSシェルメタ」:7Rのジャブでダウンを奪う

(引用元:YouTubeDAZNチャンネルより) 

 

・11/15「クロフォードVSブルック」:4Rに右ジャブで奪ったダウン

 

・8/23「エレイデルアルバレスVSスミス」:9Rのワンツースリーのジャブで吹っ飛ばす

(引用元:YouTubeトップランクチャンネルより)

 

・11/29「ジョージョイスVSデュボア」:10Rまでジャブを当て続けて心を折る

(試合映像は公式YouTubeチャンネルにはなさそうでした。)

 

ここからは、ジャブで倒したわけではないんですが、ジャブがとても有効だった試合です。

 

・12/6「スペンスVSガルシア」:ほぼ右だけで勝ち!?

 

・12/20「カネロVSスミス」:身長リーチ差関係なく華やかにヒット

 

ということで、ジャブで倒した試合のご紹介でした!

ジャブで倒せるのが普通になったきたということでしょうか? 

これは来年またわかります。

 

インディーが選ぶ、2020年ベストKO賞

11/1「デービスVSサンタクルス」6R2分42秒の左アッパー

 文句ないでしょう!

 

インディーが選ぶ、2020年ベストラウンド賞

2/16「ブライアント・ペレラ VS アベル・ラモス」10R

詳しくは以下の記事や動画で見ていただけるとわかるのですが、久々に大逆転勝利というものを見ました!

ぜひ見ていない方は見ていただきたいです!

 (引用元:YouTubePBCチャンネルより)

 

インディーが選ぶ、2020年MVP賞

”TANK” ジャーボンテイ・デービス

ガンボア選手やサンタクルス選手といった、有名選手との対戦が増えてきており、そこにしっかり勝利したデービス選手。

派手なKO、スターが増えてきている階級だけあって、どんどん目立つことが多くなってきそうです。 

 

2020年のボクシングについての感想

・プロボクシングについて

会場での盛り上がりが抑えられた中での試合を余儀なくされたプロボクシング。

コロナで一時期試合はストップしましたし、観客動員もまだまだ100%には戻せないと思いますが、とりあえず試合自体は無くならないこともわかりました。

対策方法については、個人的にはいろいろ思うことはありますが、、、

ただ、文化的な話にもなってくるので、現実的な意見ではない気もしています。。

 

また、海外ではYouTuberが興行を行うなど、多様性も生まれてきつつあります。

日本ではRIZINが集客という部分に関しては上手いと思いますが、若干エンタメによりすぎてるのは否めませんし、とはいってもボクシング界だけでは伝統感や身内感が強すぎて集客力が弱すぎるので、なんかこの中間があったらいいのになーと思った次第です。

 

・アマチュアボクシングについて

来年も東京五輪、難しそうですね。。

日本国内の全国大会ですら、満足に行えていない様子です。

このままやと、未来のボクシングスターたちが育たないので、若者ボクサーたちの試合は一番に優先して欲しいと思っています。

もしもの時の運営責任や対策準備の大変さは僕も仕事柄わかりますが、0か100かで片付かない段階ですし、そこをなんとか実施してくれると運営のプロとしてすごいなーと思いますので、期待しています!

 

2021年のボクシングへの期待 

・世界のプロボクシング

面白い階級は、ヘビー級とライト級ですね。

特に、ヘビー級は戦国時代に突入しつつあります。

戦績的にトップであるフューリー選手を中心に、抜群の人気と実力のジョシュア選手、負けてなお迫力が期待されるワイルダー選手、のトップ3。

すごいのはここからで、それ以降にも、ウシク選手、ジョイス選手、アジャグバ選手、デュボア選手、オルティス選手など、巨人たちがまだまだ勢揃いしています。

いくらでもカードが思いつきます、、!

ジョー小泉さんが提言されているように、日本もヘビー級にかちこんでいけると確かに盛り上がりそうです。

 

次にライト級。

ヘビー級ほどではありませんが、この階級も混沌としつつあります。

やはりロマチェンコ選手が負けたのはおおきいです。

そのきっかけとなったロペス選手、デービス選手、ガルシア選手、など華のある選手たちが並んでいます。

かつ、日本人としても中谷選手がいるので、ますます目が離せません。

若すぎて、全選手の実績がウェルター級なんかに比べると不十分という感じもしますが、来年次第では化ける階級でしょう。

 

少し以前よりも盛り上がりに欠けたのがウェルター級です。

十分魅力ある選手が多いですし、相変わらず好カードばかりなのは間違いありませんが、以前ほど戦国感はありません。

トップ戦線が変わりなくまとまってきちゃったからでしょうね。

だって、超単純に言って、クロフォード選手とスペンス選手が対戦すれば全てがまとまるんですから。

あとは、PBC傘下の選手たちがちょろっと対戦して盛り上げる、って感じです。同じ傘下のスペンス選手がそこに巻き込まれるかもなってぐらいでしょう。

まあ、そもそも強い選手がおりすぎて、感覚がおかしくなってるのもありますけどね笑。

ヘビーやライトみたいに新しいスター候補が出てくるのって大事なんだなって思いましたとさ。

 

・日本のプロボクシング

最近、動画配信サービスを活用した流れが目立ってきてますね。

時代に合ったサービスが出てくることは良いことだと思います。

ただめちゃすごいとも思わないので、お金も払いませんし特に思うこともありませんが笑。

興行面でいうと、個人的には、パブリックビューイング、映像の多角化なんか面白いと思っています。5GやVRが当たり前になると、すぐ実現するでしょうね。

 

・実現してほしい対戦カード

①フューリーvsジョシュア

まあ2020年内は厳しいでしょう。できてコロナ落ち着いて観客動員できる来年末とか?

 

②ゴロフキンvs兄チャーロ

ミドル級で1番見たいカードです。プロモーター的に実現低そうですが。。

 

③デービスvsロマチェンコ

今さらメイウェザー陣営が望まないでしょうが、新旧対決として見てみたいです。

 

④スペンスvsサーマン

これは同じPBC傘下としてかなり熱いカードです!現実考えると1番注目してます。

 

⑤クロフォードvsパッキャオ

これも2020年内にありえると思っているカードです。めちゃ良い試合になると思います。

 

⑥中谷vsロペス2

ぜひ!

 

あとは、実現したらしたで不安ですが見てみたい、

⑦井上尚弥vsリゴンドー

技術戦好きなのでカシメロ戦より見たいです。

 

もう一つ、1番低い確率として、

⑧カネロvsウォード

そう、ウォードとは、あのウォードです!笑

ぜひ復帰してやってほしいなー。

 

・ブリッジャー級について

絶対いらないです。

ただでさえブリッジャー級の下となる予定のクルーザー級は不人気。この理由は、どうせなら一つ上の階級でトップのヘビー級で、と思ってる選手が多いからだと考えます。

そうすると、そこらへんの階級で増やしたって根本的には一緒なんですよね。

選手の安全とか考えるならクルーザーとヘビーの境界線を上げたり、ヘビー級に125キロぐらいの上限つける方が良いと思います。

 

おまけ:インディーの今後

ご存知の通り、最近は動画もよく更新しておりまして、ブログも一緒に引き続き更新したいと思っていますので、どうかお付き合いください。

超理想としては、とあるwebサービスを公開したいんですけどね。どーもセキュリティやらリソースやらが中途半端で。。笑

 

(まあまあ好評の150秒紹介シリーズ)

 

(反応が微妙な試合の予想&感想など)

 

 

 

 

 

以上。

 

2021年も、どうぞよろしくお願いいたします!

 

ではでは。

 

 

【動画で試合感想】「右フェイントからの左アッパー!」サウル・"カネロ"・アルバレスvsカラム・スミス

 

どーも!

 

そういえば、先日行われたカネロVSカラムスミスの試合感想についての動画も更新しています。

ピンポイントに、注目しましたのでよかったらどうぞ!

 

「カネロの右フェイントからの左アッパー!」サウル"カネロ"アルバレスvsカラムスミス【ボクシング試合感想】

 

 

今回は、予想に比べて低評価は少ないですが、、あまり見られてもいない。。笑

 

まあ、更新するの楽しいからいいか!

 

・カネロVSカラムスミスの感想記事

 

しばらくは、比較的評価が良い紹介動画などを中心に更新したいと思いますので、今後ともどうぞお楽しみにお願いします!

 

 

ではでは。

 

(この試合の予想記事)

 

(150紹介シリーズ)

 

接近戦には気をつけて!/ボクシング感想(サウル"カネロ"アルバレスVSカラム・スミス)

 

 

 

(予想記事はこちら↓)

 

サウル・"カネロ"・アルバレス VS カラム・スミス 

 

○結果

・「カネロ判定勝利」3-0(119-109,119-109,117-111)

・インディー採点「カネロ判定勝利」119-109

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(参考ページ↓)

<結果・公式採点について>

https://boxrec.com/en/event/821177/2588134

 

<データについて>

・パンチデータ↓

(このデータ見ても圧倒的です、、!)

 

 

カネロ選手の圧倒的な勝利でしたね!

序盤から、カネロの距離で戦い、意外にも後半までスタミナ切れせずに、むしろ後半にエンジンを加速させて、満場一致の判定勝利を勝ち取りました。

 

試合を振り返り 

会場の収容人数は限られていたようでしたが、入場時から歓声は十分でした。

会場はアメリカでしたが、メキシコのカネロ選手には声援、イギリスのスミス選手にはブーイングと、わかりやすい歓声でした笑

ちなみに、カネロ選手の方のみ、マスクを着用しての入場で、これは何か意図があったのか、気になりました。

 

・1−2R

いきなり、カネロ選手の距離で試合が始まりました。リーチで圧倒的に有利なスミス選手が距離を取らず、カネロ選手パンチを出せば届く距離だったのです。

「いや、近すぎじゃね!?」と思いましたが、スミス選手は距離を取りすぎてもプレッシャーが強まるだけだから、敢えて自分も攻勢を見せて止めておこうという作戦だったのだと思います。

手数はスミス選手ですが、クリーンヒットとしてはカネロ選手の速いジャブが目立ちました。試合全体的にこのジャブが1番のキーパンチだったように思います。

パッと見てもめちゃ身長リーチ差あるんですが、ジャブは普通にヒットするのが面白かったですね。

スミス選手はガードなどで、カネロ選手のパンチを苦なく防いでいました。「けっこう強いパンチがもろに当たってるけど、これを耐えて後半勝負か!?」なんて僕は思いながら見ていました。

 

・3-8R

中盤も、2Rまでの展開と同じような展開が続きました。

ジャブを当てガードの上から思いっきり打ち込むカネロ、ガードで軽く防ぎ時々手数をまとめるスミス、という展開です。

カネロ選手の派手な強いパンチがあまりにもまともにガードの上を攻撃し続けるので、スミス選手大丈夫か!?と思いましたが、ケロッとした様子だったのが逆に不気味で後半の巻き返しを期待させるような様子でした。

 

・9-12R

さて、ここからがインディーの予想でいうところの「スミスタイム」!

カネロ選手はこれまでの経験から後半間違いなくガス欠するからというものです。

しかし!カネロ選手のスタミナがきれない!パンチの勢いが止まらない!

むしろ、ペースアップして仕留めにかかっていてそれが最終ラウンドまで続きました。

私インディー、全くの誤算でした。。

もちろん、多少の疲れは見えたものの、12Rまで続けば当然ですし、スミス選手も同様に疲れは見えました。スミス選手は打たれすぎによるダメージの分、よりしんどそうでした。

もしかしたら、スミス選手もカネロ選手のガス欠を見越して中盤まで耐えていたのかもしれません。ところが、カネロ選手の勢いは止まらず、自分がパンチに耐えられなくなってしまった。

最終ラウンド前のインターバルでの両選手の表情が、もう勝敗を決定づけていたように思います。

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(勝った後のような表情!)

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(。。。)

(引用元:カネロ vs スミス : WBA世界スーパーミドル級王座統一戦 をライブ 中継 | 1ヶ月お試し¥0 | DAZN JP

 

面白かったポイント

カネロ選手のジャブが面白いように当たっていたことと、スタミナが切れなかったことです。

まさか、この身長差で小さいカネロ選手のジャブの方が有効になるなんて思いませんでした。

スタミナも予想外でした。やっぱ最初から接近戦で戦えるとそこまで疲れないんですかね、、?

 

残念なポイント

リングアナウンサーが、リアル会場で1名(名前はわかりません。。)、画面上で1名(ブルースバッファーさん)、合計2名がいたことです。

メイウェザーVSパッキャオのように、両選手ずつ2名のアナウンサーが会場でコールするなど明確に役割があれば意図はわかりますが、今回は視聴者版のリングアナウンスでブルースバッファーさん、それと同じ内容を会場でもう1人のアナウンサーが読み上げる、というかなり違和感のあることをしていました。

全く意味がわかりませんでしたが、「オンラインやバーチャルでアナウンスする」という試みについては興味深さも感じました。

この方法でも会場は変わらず盛り上がっていましたしね。

これがもっと当たり前にできるように進化すると、ブルースバッファーさんやジミーレノンジュニアさんのような名リングアナウンサーの日本語版が聞けたり、死後も永遠に存在し続けられたりするかもしれませんね。

 

カネロについて 

今後はSミドル級を主戦場として、4団体統一をまずは狙う様子のスターカネロ。

相変わらず、Sミドル、ミドルあたりでは、無双状態を突っ走っていますが、やっぱり課題となるのは、対戦相手不足。

やたらとゴロフキン選手を押す声がありますが、前日のゴロフキン選手の試合を見ても、結果は明らかでしょう。勢いが違いすぎます。

多くの人も内心そう思っていると予想しますので、この対戦はそこまで注目されない気がしています。

しかし、今考えられる最大のカードが、そのカネロVSゴロフキン3のようなので、カネロ選手としては困ったもんですよね。。

もちろん、日本人としての視点で見ると、村田選手と戦ってくれたら超興奮しますし、個人的な視点としては、兄チャーロ選手やプラント選手やベナビデス選手との試合は興味深いです。

でもカネロというスター目線から見ると、ビッグマッチにはほど遠いはず。

過去の記事でも毎回触れていますが、人気と実力の両方で独走状態のスターは、ライバルをどう見つけていくかが今後1番の悩みどころではないでしょうか。

 

カラムスミスについて

残念ながらアニキのカタキ打ちはできませんでした。

次回はケイレブプラント選手やベナビデス選手などと対戦すると、ちょうど面白い試合が見れそうなので期待です!

 

あと、最終ラウンドに左腕が腫れているようにも見えたのですが、大丈夫だったのでしょうか?

 

今回の注目シーン

カネロの右の手をあげるフェイントが9Rに見れたことです!

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(引用元:カネロ vs スミス : WBA世界スーパーミドル級王座統一戦 をライブ 中継 | 1ヶ月お試し¥0 | DAZN JP

これはアングロを左アッパーでTKOしたときに出したフェイントと同じですね!

久々に見れてちょっと興奮しました。

(追記12/25)

調子乗って解説しました

 

まとめ 

カネロに勝つには接近戦は避けろ!

この試合でもうはっきりわかりましたね。

接近戦最強説はかなり現実味を帯びています。

もはや勝つにはメイウェザーレベルのアウトボクサーしかいません。

この階級にそんな選手はただ1人。引退したアンドレ・ウォードしかいないのではないでしょうか!?

何度も言っていますが、カネロ戦だけのために復帰してくれないかなー。

 

 

 

 

 

以上。

 

てか、カネロVSカラムスミスの試合予想動画、バッド評価しか付いてないのですが、、

 

まあ、時間なくてとりあえずの動画だったので仕方ないと思っていますが、ちょっと悲しいですね笑

 

 

ではでは。

 

(過去のカネロ関連記事)

 

 

【動画で試合予想シリーズ】サウル・"カネロ"・アルバレスVSカラム・スミス

 

どーも!

 

今週末、日本時間12/20に開催される、カネロVSカラムスミスの試合の予想動画を更新しました!

 

しかし、ちょっと時間がなく、編集は少しだけしかせず、僕が語るだけのような動画になってしまいました。。

 

【試合予想】サウル"カネロ"アルバレスVSカラムスミス、をただただ語りました

 

ただただ、語るだけの動画になってごめんなさい。。笑

 

以前、10日前ぐらいに動画だけとっておいて、いつか編集しようと思ったら、いろいろあって、、みたいな感じで言い訳しておきます。

ほんとは、12/13のボクシング、UFCの面白い試合たちをもっと更新したかったんですけどね。

 

次の動画は、このカネロVSスミスの感想、そして選手紹介を更新したいと思います。

どうぞまたご覧いただけますと幸いです。 

 

(追記12/21)

感想です。

 

 

ではでは。

 

 

(カネロVSスミス試合予想のブログ記事)


(150秒紹介シリーズ)

 

 

 

 

Sウェルター級なのにヘビー並み!/ボクシング感想(セバスチャン・フンドラVSハビブ・アメド)

 

そういえば、スペンスVSダニーガルシアの前座に、面白い試合があったのでお伝えします。

 

セバスチャン・フンドラ VS ハビブ・アメド

fundora-ahmed-fight-haney (5)

(引用元:Photos: Sebastian Fundora Destroys Habib Ahmed in Two - Boxing News)

 

○結果

「フンドラTKO勝利」2R

 

<結果・公式採点について>

https://boxrec.com/en/event/812653/2566031

 

 

注目した理由は、フンドラ選手の身長がとてつもなくデカかったからです。

Sウェルター級にして、身長197㎝、リーチ203㎝、というヘビー級クラスのデカさなのです。

フンドラ選手の基本情報:https://boxrec.com/en/proboxer/773847

対峙した時のアメド選手が小さく見えましたが、アメド選手は183㎝というSウェルター級にしては普通、いや時には大きく見えることすらある体格です。

アメド選手の基本情報:https://boxrec.com/en/proboxer/579345

カネロ175㎝、ゴロフキン178㎝、チャーロ183㎝、といった情報を見ても全然小さくないことがわかります。

 

そんな選手を、子どものように見せてしまう恵まれたフレームをもったフンドラ選手は、どこからどう見ても脅威で、注目せざるをえないでしょう。

実況解説で得意なパンチは左アッパーと伝えられましたが、まさにその通り左アッパーがスムーズで得意なように見えました。

今回もその左アッパーでぐらつかせたシーンもあり、最後はアッパー、フックの連打で仕留めています。

距離が遠すぎてアメド選手のパンチが当たる気配すらありませんでした。

パンチをもらったらすぐ倒れそうに思ってしまうぐらい細身ですが、そもそも入り込めるかどうかという問題があるので、かなり曲者の王者になることでしょう。

弟チャーロと対戦すると右フックで吹っ飛ばされそうですが、ひょっとすると左アッパーが当たってビッグアップセットとなる可能性もあるので、要注目ですね!

 

で、この試合を見ていて気になったのが、もうすぐ行われるカネロVSカラムスミスのこと。

その注目ポイントである体格差についてなんですが、カラムスミス選手とカネロ選手では、191㎝と175㎝で身長差16㎝あるんですよね。

今回のフンドラvsアメドの場合は、14㎝差。

つまり、カネロvsカラムスミスの方が、身長差はひらいてるんです!

めちゃくちゃ身長差あって大人子どものように感じたこの試合よりも、差があるというのです!笑

フンドラvsアメドは左構えvs右構えだったこと、フンドラ選手が以上に細く感じたことから余計に身長差を感じたのかもしれませんが、それでも改めて無視できない数字です。

カネロvsカラムスミスでは、今回ぐらいの身長差の戦いが見れると思うと、ますますカネロ選手の接近戦への持ち込み方に注目で楽しみですね。

 

 

 

 

以上。

 

年末までの楽しいボクシングがもうすぐ終わりますが、来年のビッグマッチのスケジュールはまだ決まらないんですかね。。コロナで読めないからもう少し待つしかないかもな。

 

ではでは。

 

 

やっぱりマイキー戦!?/ボクシング感想(エロール・スペンスVSダニー・ガルシア)

 

 

注目のウェルター級の人気選手同士の対決。

やっぱり、、という展開でした!

 

 

(予想記事はこちら↓)

 

(予想動画はこちら↓)

 

エロール・スペンス VS ダニー・ガルシア

(引用元:Photos: Errol Spence Returns, Boxes Past Danny Garcia To Retain - Boxing News

 

○結果

・「スペンス判定勝利」3-0(116-112,116-112,117-111)

・インディー採点「スペンス判定勝利」117-111

 

(参考ページ↓)

<結果・公式採点について>

https://boxrec.com/en/event/812653/2518103

Errol Spence vs. Danny Garcia - Official Scorecards - Boxing News

 

<データについて>

・パンチデータ↓

 

はい、スペンス選手がやはり判定で勝利しました。

やはり序盤からスペンス選手から手数をバンバン出して、やはりガルシアが待ってしまった試合内容でした。

 

試合を振り返り

コロナの影響により観客は制限されていたものの、入場は満員さながらの雰囲気で始まりました。

両選手ともオーラあってかっこよいです、、!

 

・1−3R

序盤からプレッシャーをかけて、ジャブをどんどん出していくスペンス選手。1Rから左フックも打ち込んでいき、かなり攻めの姿勢です。

もはやこの時点で、事故の影響がないことが判明です。

一方のガルシア選手は、いつも通り自分から攻めず、待ってカウンター狙いでした。プレッシャーが思った以上に強く、早くに接近戦となったので、カウンターが当たる距離を保てず、やりづらそうな様子でした。

ちなみに、インディーは3Rまでのスペンス選手圧倒の様子をみた時に予想通りスペンス選手勝利を確信しました。

 

・4-9R

4−6Rはさすがにこのままではまずいと思ったのか、ガルシア選手の手数が増えましたが、スペンス選手がその攻勢を塗りつぶすかのようにさらなる攻勢をしかけていきました。

ここら辺の2R分ぐらいはガルシア選手にポイントつけられてもよかったように思います。

ただ、ボコボコにしてはっきりスペンス選手が強いことを見せつけられた中盤でもありました。

 

・10-12R

ここで仕留めにかかるのかなーと思いきや、逆に流しはじめ、判定に持っていこうという様子を見せ始めたスペンス選手。

劣勢がわかっていたガルシア選手は、当然この隙に攻め込もうとします。

終盤はガルシア選手にポイントつけた人も多いでしょう。

 

ただし、トータルで見ると、やはりスペンス選手の勝利だったことはゆるぎません。

勝っていることがわかったから後半流したのでしょうし、前半の攻勢がこの試合を決定付けていたと考えます。

 

面白かったポイント

1つ目は、まさにマイキー戦のような展開だったこと。

スペンス選手の一方的な展開になりつつも、KOまではできないだろうという展開のことです。しかもダニーガルシアが相手となると序盤に圧倒的な差が出るという予想も当たっていたように思います。

少し違うのは、後半の内容です。スペンス選手が「攻めて仕留められなかった」のではなく、「自ら仕留めにいかなかった」のです。

もしかしたら予めディフェンスが良いと知っての戦法だったのかもしれません。ブランク後の試合やし、とりあえず無難に判定にしておこうか、的な感じ。

とりあえず、僕の予想は当たりました笑。

 
2つ目は、スペンス選手がパンチを打つ時も守る時も相手の先を読んでいたことです。

打つ時もガルシア選手のダッキング後を狙っていましたし、左の打ち終わりに右を合わせてくるのも先読みして避けていました。

対応力もあり、ディフェンス力もある証拠です。

 

3つ目は、思った以上にパンチの手数が変わらなかったことです。

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(引用元:Errol Spence vs. Danny Garcia - CompuBox Punch Stats - Boxing News

 

上の表を見ると、トータルの手数が、スペンス:707、ガルシア:700、とほぼ同じであることがわかります。

試合を見ているだけだとなんとなくスペンス選手ばかり手を出しているように思ったのですが、必ずしもそうではないみたいです。(まあ、適当に振ったパンチもカウントしてるでしょうからなんとも言えませんが。)

試合を見ていて、パンチのヒット数でスペンスが70多いのはわかりますし、その多い分は全てジャブであることもわかります。

ところが、ストレートやフックなどのパワーパンチについて、顔面にヒットさせた数が多いのはガルシア選手で、スペンス選手はボディにばかりヒットさせていた、というのは予想外でした。ここに関しては、むしろ逆でスペンス選手がパワーパンチを顔面に、ガルシア選手がボディに、と思っていたからです。

ガルシア選手が自身でも試合後「ジャブにやられた」と言っているように、このデータからもジャブ対策が必須だったことがわかります。ジャブ中心に自ら手を出したり、ジャブを防いだりすると、数字の通りにお互いに手を出している印象が残り、ポイントも変わっていたかもしれません。

まあデータとしては、どの程度のパンチをカウント判断しているかはわかりませんし、パンチの強さもわかりませんので、完璧な優劣つけることはできませんが、定量的なデータとして一つの判断材料となることも事実。確かに言われてみたら、と見返すと印象が変わることもあります。

数字と、実際に見た時の感覚、両方で試合を見るとまた面白いことに改めて気づきました。

 

残念なポイント

後半攻めずに流したことです。

ここだけははっきり予想に反してました。。

せっかく後半決着が見れるかを、インディーは期待していたというのに、、!

 

スペンスについて 

事前に心配されていたケガの影響はなかったですね。

ゴング前は、痩せたようにも感じましたが、全くの問題無しでした。(実際にいつもより痩せていたようです。)

最大の敵とされる、クロフォードさんとは違い、所属するPBCに好選手が多いのでまだまだ楽しみなカードがいっぱい想像できてしまうスペンスさん。

取り急ぎ、次は同じPBC参加のパッキャオ選手、サーマン選手、あたりとの対戦は見たいですね。

個人的には、サーマン選手大好きなのでめちゃくちゃ見たいです!

そう考えると、クロフォード戦実現の前にも、興奮カードがいろいろ残ってるので、スペンスからするとしばらくはクロフォードさんを相手にする必要も無いはず。

んー、PBC恐るべし!クロフォードさんはもどかしい、、!

 

ガルシアについて

終了後も潔く結果を認めていた感じのガルシア選手。

感情激しめのお父様も今回は潔く認めていた様子でした。

まだまだ人気はあると思いますし、PBC参加なのでいろんなガードが期待できます。

特に試合終盤打ち合いに行く姿なんか魅力的でしたから、今度は最初からその姿勢が見れることを期待したいです。

 

今回の注目シーン

スペンス選手の右の多様さです。

(引用元:Photos: Errol Spence Returns, Boxes Past Danny Garcia To Retain - Boxing News

左フック対策として、より右ガードを高くしていたにもかかわらず、その位置からジャブを打ちまくっていました。しかも強さも使い分けて、時には右フックも上下に打ちます。

ガルシア選手でなくても、こんな戦い方されたら、右構えの選手はめちゃやりづらいでしょうね。特に左が得意な選手は。

(追記12/9)

ここ、動画でもう少し語ってみました。

 

まとめ 

スペンス選手の攻撃力はやはり圧倒的です。次回の試合も楽しみです。

そして最近の予想、けっこうさえてます!笑

ちなみに、今回でスペンス選手の武器にジャブが完全に加わりました。

 

 

そういえばクロフォード選手、会場来てましたね。全くマスクしてませんでしたが笑

 

 

 

 

 

以上。 

 

動画でも少し感想出します。

 

ではでは。

 

 

(150秒紹介シリーズ)

 

 

 

 

【動画で試合感想】「足のフェイント!?」マイク・タイソンvsロイ・ジョーンズJr

 

どーも!

 

先日11/29に行われた、レジェンド対決!

 

 

ひじょーに、面白かったです!

というよりも、ありがたかったです!

我々ファンのために実施してくださった両選手に対して。

 

 

感想は以下の動画で、4分間だけ、語っていますので、ぜひご覧ください。

 

『足のフェイント!?』マイクタイソンvsロイジョーンズの試合感想【ボクシング試合感想】(Mike Tyson vs Roy Jones Jr.)

 

ちなみにインディー採点は以下の通りです。

  

もう一つちなんでおきます。

 

 

ではでは。

 

(タイソンVSジョーンズの予想動画は以下より)

 

(両選手の紹介動画)

 

(そのほかの予想記事など)

 

 

【150秒でわかる!】エロール・スペンスをご紹介(Errol Spence Jr.)

 

どーも!

 

今回の150秒紹介は、ウェルター級で最高の攻撃力をもつエロール・スペンス選手です!

過去の対戦相手も強豪ばかりなのに、確実に勝利してきた選手です。

 

150秒で、「エロール・スペンス」を紹介してみた(Introducing Errol Spence Jr. in 150 seconds)

 

強いので当然人気はあるんですが、もう少し、あってもいい気がします。

なんでしょうね。キャラ的なプロモーション活動がもう少し必要だとかでしょうか。

早くクロフォード選手とのウェルター級No.1対決が見たいものです。

 

 

ではでは。

 

 

(試合予想動画シリーズ)

 

(過去のスペンスの記事)

  

(過去の150秒シリーズ) 

 

 

 

 

【150秒でわかる!】井上尚弥をご紹介(Naoya Inoue)

 

どーも!

 

150秒で紹介シリーズ、今回は日本ボクシング界の宝、"Monster"Naoya Inoueをご紹介します!

(もう世界最高水準のボクサーなので、英語表記を勝手にさせていただきました!笑)

 

日本のボクシングファンのみなさん、いやもうボクシングファンでなくても日本人なら半分以上は知っているだろうボクサーなので、今更こんな感じで紹介されてもって感じでしょうが、ぜひ改めてご覧ください!

 

150秒で、「井上尚弥」を紹介してみた(Introducing Naoya Inoue in 150 seconds)

 

 

しかし、調べると、YouTubeでは、井上尚弥選手に関する動画が山ほどありますねー。

 

あまりにもありすぎて、素晴らしい動画もある一方で、「ん?どゆこと???」みたいな動画も見つけてしまいました。

しかもどれもまあまあ再生回数稼いでる。。そりゃ井上尚弥ネタで投稿したくなりますよね。ネタにされちゃうスターも大変です。。

僕も他人事ではありませんが、、とりあえず変な動画は作らないように、ちょっとで楽しめるものを、のんびり更新していきます。

今後ともどうぞお時間ある時に気軽にお楽しみください。

 

 

ではでは。

 

(過去の150秒シリーズ)

井上尚弥選手とPFP1位を競い合っているのはこの二人だ!

 

(動画で試合予想シリーズ)

 

(井上選手の過去の記事)

 

 

『目指せ、アニキのカタキ打ち!』【試合予想】12/20サウル・カネロ・アルバレスVSカラム・スミス

 

契約面で最近色々あった現役No.1のドル箱スターカネロ。

 

少しケイレブ・プラント選手と戦うとの話もありましたが、以前倒したリアム・スミス選手の弟カラム・スミス選手と戦うことが決定しましたので予想していきます!

 

(動画でも語りましたのでよかったら。)

 

 

12/20 サウル・"カネロ"・アルバレス VS カラム・スミス inサンアントニオ(アラモドーム)

※変更の可能性あり

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(引用元:いろんなとこで使われている写真より)

 

1.基本データ比較

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2020年11月時点

○選手情報

サウル・カネロ・アルバレス

https://boxrec.com/en/proboxer/348759

カラム・スミス

https://boxrec.com/en/proboxer/631178

 

・攻撃力について

難しいところですね。

まず共通して印象にあるのは、カウンターの上手さです。

上にも下にもカウンターが打てるカネロ選手、右の打ち終わりに左フックを打ち込むスミス選手。両選手ともカウンターで相手を倒すシーンが多いです。ここに優劣はありません。

ただ、1発のパンチ力はカネロ選手ですから、攻撃力ではカネロ選手少し有利ということにしておきます笑。

 

・ディフェンス力について

両選手とも上手いです。

ボディワークとガードのカネロ選手、ガードと足のスミス選手、て感じです。

ボディワークでよけるのは目立つので、若干カネロ選手かなーと思っています。

 

・スピードについて

カネロ選手です。

パンチのスピードは特に速いです。

 

・体力について

ここが今回1番の重要比較ポイントです。

フィジカル面、タフ面、スタミナ面で比較してみます。

1番違いがわかるフィジカルでは、簡単に言うと、小さくてがっしりしているのがカネロ、身長リーチが大きいのがスミス、となります。

普通に考えると、身長リーチでとても有利なスミス選手に分があるでしょう。

身長で191センチ、リーチで198センチなんて、もはやヘビー級です笑。カネロの前戦のコバレフ選手でもこんなにデカくありませんでした。(身長183センチ、リーチ184センチ)

もはや大人と子ども。カネロ選手がゴツいからといっても、身長で約20センチ高いスミス選手がフィジカルは有利となります。

一方のタフさでは、カネロ選手だと思います。

これまでのカネロ選手の試合感想で何回も言ってきましたが、カネロ選手のタフさは異常です。ゴロフキン選手やコバレフ選手にパンチをもらっても耐え抜きましたからね。ディフェンスの良さもあると思いますが、この面からも接近戦での強さに結びつくんだと思います。

スミス選手のタフさをあまりよくわからないっていうのもあるんですけどね笑。

スタミナ面に関しては、カネロ選手いつも後半ガス欠になるので、スミス選手だと思います。

 

・他

人気抜群のカネロ選手ですが、今回は会場の集客が制限されることもあり、あまりカネロ選手は目立たないかもしれませんね。

ちょっとパンチ打つだけで歓声があがり、かつパンチも派手であることから、いつもジャッジの印象を勝ち取ってきたカネロ選手には少し不利に働くでしょう。

 

あとは、以前カネロ選手に敗れたリアム・スミス選手と、カラム・スミス選手は、兄弟なので、今回のカラム・スミス選手はかなりモチベーション上がってるだろうってことぐらいですかね。

逆に、その血のつながりをカネロ選手も戦いながら感じていると面白いですが、、笑

 

総合すると、カネロ有利なスペックが多いですが、1番の問題である身長リーチ差で完全有利となるスミス選手には、それ以外のスペック全てを活かすぐらいでないと、立ち向かえないでしょう。 

 

2.予想展開 

注目ポイントは、

ポイント①:カネロ接近戦に持ち込めるか!?

ポイント②:スミスはカネロがバテる後半攻め込めるか!?

となります。

 

ポイント①は非常に見ものです。

接近戦になるのか、距離をとって戦えるのかは、両選手にとって非常に影響します。

もちろん、接近戦に持ち込みたいのはカネロ選手、距離をとって出入りしたいのはスミス選手です。

身長リーチでかなり劣るカネロ選手は、大得意の接近戦に持ち込むしか、戦法としてはあり得ないでしょう。少なくとも下がることはしないはずです。

コバレフ戦のように、ガードを上げ、最低限致命打をもらわない程度にグイッと前に出て、攻めればボディ、カウンターでもボディぐらい、腹から攻めていくでしょうね。身長差がある分余計にボディへの攻撃はしやすいと思います。

「カネロ接近戦最強説」を唱えているインディーからすると、そのような展開になった時点で、カネロ勝利は揺るがないと確信しています。

 

よって、スミス選手は、いつものように「体格を活かしてプレッシャーを最初にかけ、相手が反撃でせめてきたらそこにカウンター」という戦法ではなく、くっついたり離れたりして常に足を使って動きながらアウトボックスするべきでしょう。

カネロ選手のプレッシャーに負け、接近戦勝負で挑むことは絶対避けた方がいいと思います。

そして無事に後半まで残ったら、いつも後半ガス欠になるカネロ選手を仕留めるチャンスです。ポイント②ですね。

後半ならば接近戦での勝負に挑んでも良いと思います。自らの攻勢はもちろん、左フックのカウンターももしかしたら当たってビッグチャンスが生まれるかもしれません。

KOできなくとも、後半しっかり押さえておくことで、前半のポイント次第では、判定勝利もあり得る気がします。

いつもジャッジの印象が良く、判定でめちゃ強いカネロ選手でも、上のデータ比較のところで述べたように、今回はパンチの派手さは変わらないものの観衆の大声援が抑えられてますからね。ちょっとぐらいは影響が出て、判定勝利もおかしく無いと思います。

観客が入っていたとしたら、判定で勝利するのはかなり難しかっただろうとインディーは考えます。ホント、それぐらいカネロ選手の判定で強いんです。過去の試合結果がそれを物語っています。開催がイギリスなら、、話は変わってきますが、長くなるので判定に関しては一旦ここまで笑。

ま、お気に入りかどうかの話は置いておいたとしても、カネロ相手に接近戦を免れるかはかなり至難の業だと思いますので、スミス選手勝つには相当な運動量を必要とするのではないでしょうか。

どちらの展開になるかは、序盤4Rまでにわかるはずです。 

 

3.結論

カネロ7RKO勝利!

やはり接近戦で戦わざるを得なくなって、前半から詰められ、中盤でボディにいいのもらって上か下かどちらかに良いのが入って終了という予想です。

頭の中では、

カネロKO勝利が50%、カネロ判定勝利が35%、スミス勝利15%(判定12%、KO3%)

を可能性として考えています。

 

おそらく多くのファンもカネロ勝つと思っている気がするので、その予想を裏切るアップセットを起こし、アニキのカタキ打ちを実行できるか、返り討ちにあうのか、当日はDAZNで楽しみに見たいと思います。

ちなみに、カネロ選手のDAZNとの大型契約が終了したけど、試合はまたDAZNで放送っていうこともお知りおきください。別におかしなことではないんですが笑。

 

(追記12/21)

感想です。

 

  

 

 

以上。

 

 

また後で動画でも更新しますので見ていただけると嬉しいです。

 

ではでは。

 

 

(カネロに関する記事)

 

(予想動画シリーズ)