【ボクシングビッグマッチ企画(メイウェザーVSマクレガー予想)】第1回:インディーが選ぶ両選手のお気に入りの試合ランキングTOP5!
最近ボクシング、格闘技ニュースが盛り上がっておりますが、その中でも僕が一番注目しているニュースを選ぶなら、メイウェザーVSマクレガー戦になります。
この試合の放送局であるSHOWTIMEもいよいよPR活動に力を入れてきました。
日本時間7/8には、公式PR動画を初公開しています。
マジ興奮ですね!(8割方何言ってるかわかりませんが。。笑)
また、現地時間7/11からはプレスツアーも始まるようです。
要するに、世界の主要都市(ロサンゼルスやニューヨーク、ロンドン等)を回り、会見をして回るという事です。
1ヶ月半後に控えた試合に向けて、選手、プロモーター、放送局などなど一丸となって試合前から煽り倒してビジネス的に活動する様子は、日本では起こり得ない、海外(アメリカ)ならではの上手いやり方です。
特に、この二人の会見ですから、対面すればまともに終わるわけがない!笑
上の動画でも、その様子がはっきりわかるかと笑。
さて!
それに触発されて(?)、私インディーもこの試合についてプロモーションしようかなあと思うようになりました。
プロモーションというと大げさですが、試合まで興奮が収まらないから、ただ単に書いて発散していきたい!って気持ちがほとんどかな!
あと、ボクシングファンだけどUFCファンでもあるって人は案外少ないんじゃないかなーと思ったから、両ファンの方々にどんな二人か知って頂ければなあとも思っております。
そこで「ボクシングビッグマッチ企画(メイウェザーVSマクレガー予想)」という少々大げさな題を付けまして、
まず本日第一回目は、これまで見てきた両選手の試合の中で、最も興奮した好きなお気に入りの試合ランキングを上位5位ずつピックアップしていきたいと思っております!
スーパースター達に対して偉そうなこと言っていくかもしれませんが、そこは温かい目で見ていただくか、あるいはコメントなどでも気軽にご指摘いただければ幸いです。
前置きが長くなりましたが、これから本題であるランキングに進んでいきます!
(ここからも、結構長いかも。。)
インディーが選ぶメイウェザーとマクレガーのお気に入り試合ランキングTOP5!(2017年7月11日時点)
フロイド・メイウェザーの試合TOP5
1位:メイウェザーVSカネロ
まず、これだけは迷わず決まりました。
実のところ、僕はこの試合で、メイウェザーが全ボクサーの中で一番好きな選手になったといっても過言ではありません。マジで。
何度この試合を見返して勉強したことやら。。笑
何がすごいかって、このスピード!!!
20代の時も速かったですけど、瞬間のスピードだけならその当時よりも早い気がします。それも、ハンドスピードだけでなくディフェンスで避ける時の身体や足のスピードも。
(動画中で6R1分12秒あたりの一瞬のスウェーなんか、「ん!?!?」って感じです笑)
この試合がメイウェザー選手の試合の中で、瞬間のスピードが最も速い試合だったはずです。
今を時めく、ドル箱スーパースターのカネロも全く歯が立ちませんでした。
2位:メイウェザーVSジュダー
このぐらいの試合になるとリアルタイムでは見ていませんが、この試合はスピードスター対決と称されていたそうです。
ザブ・ジュダー選手も同じようにスピードを活かす選手で、時折見せるL字ガードのせいもあってか画質のせいもあってか、試合中はオーソドックスで白がメイウェザー選手、サウスポーで黒がジュダー選手というような見分け方でないと、最初見た時はわからないかもしれません。
それでは、この試合の何がそんなに気に入ったのかというと、メイウェザー選手の対応力の高さに驚いたからです。
先程、スピードスター対決と申しましたが、単純にその日のスピード対決自体はジュダー選手の方に軍配が上がっていたと思います。
その証拠に、前半はちょいちょい左のカウンターを入れたれたり、2Rには幻のダウン(メイウェザー手をついたのにレフリーがカウントしなかった!)まで奪われたりして戸惑っている様子が伺えました。
普段滅多に出会わない、自分よりも速い対戦相手と出会ってしまいました。しかも、苦手なサウスポー。
そこでメイウェザー選手は、眼だけではよけられないパンチに対してガードを上げて対策し、リードパンチは左ジャブではなく右ストレートに切り替え、自分から前に出てプレッシャーをかけてボディを中心に攻めていったのです。
するとどうでしょう。
相手のスピードが距離を潰されて活きなくなり、ボディも効いてきて全く機能しなくなってきたではありませんか。
そして、後半はいつものメイウェザー劇場に。
徐々に上手くいかなくなった苛立ちが、ジュダー選手は明らかな反則を犯す始末でした。(ホント痛そう。。)
普通の選手なら、未体験のスピードに焦ってペースを握られがちですが、作戦を切り替えて冷静に作戦変更を実行し切ってしまうんですから、大したものですよね。
3位:メイウェザーVSヌドゥ
言わずと知れた、メイウェザー選手の代表試合。
特に、5Rのあのロープ際のあのディフェンス!
ボクサーの方なら、一度は真似しようとしたのでは!?
でも、試してみて怖くてやっぱ辞めとこう的な笑。
トドメの右ストレートカウンターからの続けて右3連発もヤバい。
地元での試合だったからか、珍しくメイウェザー選手が大振りする場面が多くみられるぐらい本気になった試合でした。
4位:メイウェザーVSコラレス
25. Floyd Mayweather Vs. Diego Corrales. - YouTube
これまた、ヌドゥ戦同様に有名な試合。
特に、メイウェザー選手の代名詞とも言えるジャブの距離から飛び込んでの左フックが、何発も炸裂したのが印象的でした。
癖なのかわざとなのか知りませんが、一瞬左手を上げてから左フックを打つから、フェイントになってジャブをパリしたつもりで空いた左アゴにもらってました。しかも、ジャブ同様右足で蹴って打つから変なタメも無い。それであのスピード。普通避けれません。
5位:メイウェザーVSヘナロ・エルナンデス
18. Floyd Mayweather Vs. Genaro Hernandez - YouTube
最後は、まだ元気いっぱいだったころの試合。
初めての世界戦です。
動画見てわかると思いますが、めっちゃ元気ですよね!?
あと、手数もめちゃ多い!こんな時もあったんですね~。
1・2・3・4まで打ってますよ!しかも何シーンも!
昔はこんな感じだった、つまり気持ち次第ではこれぐらい攻めることができるし、攻める時のスキルも勉強になる。それが、最後5位にこの試合をランクインさせた理由です。
ちなみに、5位はミゲール・コット戦とも迷いました。この試合も結構メイウェザー選手が攻める試合なんですが、やっぱり若い時の方が全盛期感ある印象ですから、初世界戦時を選びました。
コナー・マクレガーの試合TOP5
※前提として、マクレガー選手はボクシングの試合経験はあるそうなのですが、僕自身その試合を見つけられずMMAでの試合しか見たことが無いため、MMAの試合の中から選ぶこととします。
1位:マクレガーVSアルド
この試合が行われるときは、まだWOWOWさんがUFCを放送していた時で、リアルタイムで見ていました。
しかも、アルド選手の応援で!笑
当時の僕はUFCではジョゼ・アルドが一番好きだったんです。何が好きだったか語るとまた長くなるんで割愛しときます笑。(ちなみに今は特に誰か好きとかありません。)
故に、当然アルド選手を応援していたわけです。楽にとはいかないでしょうが、まあアルド選手の勝ちだろうとも思っていました。
だからもう、この結果には本当に驚きましたよね!!
僕みたいにアルドファンでなくても、当時のUFC見てた方々はアルドがあんな負け方するなんて、夢にも思わなかったのではないでしょうか。しかも13秒で!
試合前からのトラッシュトークが実は効いていたのかもしれません。相手の冷静さを欠かせるという点で。
この時から、この選手は本当に持っている人なのかもしれないと思い始めた大学3年のインディーなのでした。
2位:マクレガーVSメンデス
アルド選手が負傷し、チャド・メンデスという選手との対戦が当日2週間前に急遽決まったこの試合。
両選手とも、万全の対策ではなかったはずです。
アルド選手とメンデス選手は得意のスタイルが違うため、マクレガー選手はゴロっと作戦を変更しなければならなかったでしょうし、メンデス選手はそもそも減量で精一杯だったでしょうし。
今思えば、二人ともよく引き受けたなあ、と思いますね。まあ、この頃UFCはやたら負傷欠場が多く、急な代役探しが日常茶飯事でしたからもしもに備えられていたのかもしれませんが。
それでも試合は試合。
1R目からメンデス選手得意のレスリング技術でテイクダウンを奪い、マクレガー選手の目尻を肘打ちでカットさせます。
2R目もまたまたテイクダウンされて、「あーあー、このまま塩漬けかー?」なんて思ってたら、隙を見て立ち上がってすぐ!本当にすぐ、マクレガー選手はこの時を待ってたかの様に、左アッパーを交えたパンチのコンビネーション、前蹴りで攻めたて、休むことなく最後はワンツーで仕留めてしまいました。
ブレイクしてすぐに一呼吸入れたいタイミングで逆に攻める。
この辺の攻め時のタイミングも知っているんだなー、と改めて凄さを感じる試合でした。
同率4位:マクレガーVSネイト・ディアス(第一戦、第二戦)
第一戦の方は、「やはりジョー小泉さんの解説は違う/ボクシング感想(パッキャオVSホーン) - インディーは考えた!」でも少し触れましたが、この試合はマクレガー選手が普段よりも全然大きい対戦相手にガンガン飛ばしまくってガス欠になった試合でした。
それでも、普段より12キロも重いリミット(UFC基準:フェザー級65㎏からウェルター級77㎏へ)で、前半は押していたこと自体がめちゃすごいんですけどね。
ボクシングだったら、同体重で考えて4階級分!笑
そして、再戦では見事勝利を収めています。しかも、また同じウェルター級で。(実は普段ネイト・ディアス選手はライト級70㎏の選手)
この試合も接戦で初戦以上に盛り上がったようです。
ちなみにこの次の試合で、マクレガー選手はエディ・アルバレスというライト級チャンピオンに挑戦し、2RTKO勝利。UFC史上3人目となる2階級制覇(フェザー級、ライト級)(2階級王座同時保持はUFC史上初)を達成しました。
5位:マクレガーVSドハーティ
Immortal Fighting Championship 4
最後は、UFCに上がる前に4秒でKOした試合。
おそらく、ヨーロッパでの試合かと。(間違ってたらすいません。)
相手の右を左にスウェーまたはバックステップして、打ち終わりに左ストレートをアゴに打ち込むという。
マクレガー選手は、アルド選手倒した時もそうでしたが、このタイミングで倒すの得意ですよね。
そういえばアルド戦の時ではありますが、マクレガー選手は試合後のインタビューで、
「大切なのはパワーではなく精度だ。大切なのはスピードではなくタイミングだ。」と冷静に発言していました。
んー、名言!
説得力あってこれまた勉強になりますな。
以上。
長々と最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
皆様がご自身のランキングがあるなら、それと比べてみていかがだったでしょうか?
次回は、「(仮)第2回:インディーが選ぶ両選手の過激パフォーマンス」を書いてみたいと思います。
投稿日はわかりませんが、試合前までには書きます笑。
あと、回数は、、4回ぐらいかな??続くかな??笑
(追記8/12)
大変遅うなりました。
ではでは。