インディーは考えた!

世界のトップボクシング、UFCと、クワガタなどが好き

テレビで録画は必須です!/ボクシング感想(5/20,21観戦した注目戦結果)

 メイン以外の試合も最後に短くまとめてみようと思います。

2日間トータルの感想も。

 

 

 

◯ 5/20

比嘉大吾 VS ファン・エルナンデス

「比嘉TKO勝利」6R2分58秒

 

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恥ずかしながら初めて比嘉選手の試合を観たのですが、

僕が座っていた距離で見ていても、前評判通りローマン・ゴンサレス選手のスタイルに似てますね。通称「ヒガゴン」です。

少し意識しているのかもしれません。

でも真似しているスタイルは自分自身に合っているから、良い真似方だと思います。

 

特に目立ったパンチの種類などは、僕にはわからなかったのですが、

全体的にパンチ力があるんでしょう。

あと、カットしていく詰め方も上手かったです。

ファイタースタイルで試合見るの面白そうなので、これからも応援していきたいです!

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一方、エルナンデス選手は完全なるアウトボクサー。

1Rは、意外とパンチもあるしボディ打ちも上手いなーと思いました。

 

減量失敗の影響は感じませんでしたし、

比嘉選手大丈夫か?とも思いました。

結果はこうなりましたが、もう少し打たれず良い選手だったら危なかった気がします。

 

 

ちなみに一緒に見ていたおじ様(前記事参照)は、肥後選手をメインで応援しに来たらしく、

あまり豊かでない表情もこの時ばかりは立ち上がって喜んだ表情のまま拍手をしておられました。

デビュー戦から応援していたようで、僕なんかまだまだにわかファンだなって思わされました。

 

 

 

拳四郎 VS ガニガン・ロペス

「拳四郎2-0判定勝利」(115-113 ×2,114-114 ×1)

インディー採点「ロペス勝利」(115-113)

 

そうなんです。

上記の通り、僕の採点はロペスの勝利となっていました。

「あら、負けてる。。」

しかも、5Rまでは全部拳四郎選手でそれ以降は全く逆で、

すごく計算しやすいきれいな採点になっていました。

 

結果は逆でしたが、競った試合だと思いますし、

正直日本で試合しておいてよかったはず。

この試合この結果なら、村田の試合なんか確実に勝ちだろって、今考えても思うのですが。。

 

 

拳四郎選手の試合は、プロでは見たことありませんでしたが、

アマチュア国体の決勝戦の柏崎選手との試合なら見たことがありました。(柏崎選手判定勝ち)

よくあるアマチュアの試合だなー、とその時は思っていたのですが。。

 

やはり、アマチュアトップクラスの選手がプロに転向するとバリバリ通用しますね。

失敗例を見たことがない。

拳四郎選手もデビュー戦は一気にB級の試合で出場し、勝利を収めています。

 

今回の試合は、プロで初めてのサウスポー相手だったようなのですが、

右ストレートをリードパンチとしたキレイなボクシングを序盤は展開していました。

サウスポーに対して終始右回りでポジションを取るところを見ると、サウスポーは慣れているようですね。

 

相手の右ジャブに右ストレートを合わせるという、タイミングを見切っていなければできないパンチも駆使して相手の出鼻をくじきます。

しかし、中盤以降はカウンターを狙いすぎて待ちの姿勢が続き、相手に攻勢を許してしまう事が多かった様に思いました。

最後の打ち合いは、経験に勝るロペス選手にスタミナで若干負けていた様にも思いました。

 

でも、微妙な回もありましたからこの結果は素直に日本人として喜んでいます。

比嘉選手、井岡選手と是非!

 

 

 

 ◯5/21

清水聡 VS 山本拓哉

「清水TKO勝利」1R1分49秒

 

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なんかアマチュア選手は拳を完全に返して(なんなら自分側に向けて)フックを打つイメージがあるのですが、清水選手はまさにその打ち方です。

今回その右フックとストレートを当てて仕留めましたが、さすがにちょっとストップが早い気がしましたね。

 

でも、それこそまさにアマチュアトップ出身で、いつも無難で安定したボクシングスタイルですから、特にアップセットは無く早めに試合は終わっていた可能性が高そうですが。。

 

んー、あんまりこの試合はいう事ありません。

強いて言うなら、「早く終わりすぎるから暇だヨ!」って文句があったことぐらい。

 

 

 

岸辺久也 VS 中島彬(4回戦)(予備試合)

「岸部KO勝利」2R

 

この試合は上記の通り、予備試合なのですが面白かったのでちょっと記録しておきます。

 

僕は昨日から完成された試合ばっかりで、たまに退屈に思ったり疲れたりする時が良くありました。

そんな中、4回戦で互いの公式試合数合わせても4試合という、なかなか新鮮で元気な試合を観ることになったのですが、

意外と、というかかなり楽しめました!笑。マジで。

 

特に、勝者の岸部選手、試合前からめっちゃ元気いっぱいでした笑。

見ててこっちも元気出ました。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

以上。

 

 

これらの試合の視聴率ですが、関東地区で、

20日村田戦:17.8%(最高23.2%)

21日井上戦:9.7%(最高12.3%)

だったそうです。(Boxing Newsより)

 

20日は数字は本当に素晴らしいですね!

でも21日を見ると、この間の結果と比べると井岡選手の方が数字は持っているといえるでしょう。

対戦相手が有名でなかったのは、両選手とも同じですし。

 

関係ないですが、カネロの試合はPPV120万件だそう!!

完全にスター・カネロですね!

 

  

そういえば比嘉戦のレフリーは、あのグラッドリッジさんだったのですが、

両選手が159cmだったこともあり、めっちゃデカい印象を受けました。

 

他にも具志堅さんが指示をセコンドから飛ばす声もよく聞こえてきたり、(NTTクレドホールで見た時よりも質の良い)熱のこもったヤジや応援も聞けたり、

2日間大きな会場で世界戦を5試合も見れて本当に良かったと思います。

 

ボクシングのチケットって最低5000円ぐらいして結構高いんですけど、

もっと時間作って見に行きたいと思わせてくれました。

 

 

また、会場かテレビ、どちらで見るかによって採点が異なるといわれることがありますが、

本当に僕の採点も異なりました

(実際、村田戦はもう少し2Rぐらいエンダム側にポイントを付け直しました。)

 

倒したパンチの効き具合や的中率なんか細かいところは、やはりテレビの方がわかりますね。

楽しめるという点では会場で見る方ですが、細かく技術面まで見直したい僕はテレビ録画は忘れてはいけない必須項目だと思いました笑。

 

 

 

 

ふー。結局いつもに増してまとまりの無い文章を色々書いちゃいました。

また、エキサイトマッチ見た感想や良いことあったら更新しよ。

 

じわじわアクセス数が増えてきたの喜んでますからね、、実は。笑

 

 

 

ではでは。