強力な肩パンチ!/UFC246感想(コナー・マクレガーVSドナルド・セローニ)
思ったより身長差無いし、マクレガーがゴツい。 https://t.co/91BxaHBwVL
— インディー (@k_indiiii) 2020年1月18日
コナー・マクレガー VS ドナルド・セローニ
(引用元:Conor McGregor of Ireland strikes Donald Cerrone in their... ニュース写真 - Getty Images)
めちゃ良い写真!今回重要なシーン!
◯結果
「マクレガーTKO勝利」1R40秒
UFC、いやMMAの大スターマクレガー選手が、人気のベテラン、セローニ選手を1分いないで仕留めてしまいました!
「拮抗する試合になるだろうけど勝つのはマクレガーだろう」と予想していたインディー。
ここまで早いとは思いもしませんでした。。
入場、選手紹介の時点では、久々の試合のせいか珍しく緊張気味の表情を見せていたマクレガー選手と、いつも通り落ち着いたセローニ選手。
なんとなくですが、歓声も両者同じぐらい、もしくはセローニ選手の方が大きくも聞こえたので、自分への人気や実力への少し不安もあるのか、と感じてしまいました。
しかし、そんな不安も無駄だったこと、ゴングが鳴った直後に気づかされます。
いきなりの左ストレートを放ったマクレガー選手は、それを避けられてクリンチすると、そのまますぐに肩パンチを3発以上連打したのです!
※肩パンチというのは、肩にパンチするのではなく、自分の肩で相手の顔にダメージを与える攻撃のこと。
金網際でちょこちょこ当てるシーンは最近のUFCでよく見ますが、打撃の流れで本気で倒しにいくレベルでの肩パンチは初めて見ました。
それによって、さっそく鼻血を吹き出してしまったセローニ選手は、インタビューでも言っていた通り焦っている様子でした。見てても「やべぇ、いきなりか!」って感じがしました。(骨折してるかもしれないらしい。)
さらに、マクレガー選手はそれを察してかチャンスとみたか、「焦ってる暇はねぇぜ?」とばかりに、攻勢をかけます。
左ハイキックを見事にアゴにヒットさせてぐらつかせると、あとは左パンチを精確に当てていき、レフリーストップを呼び込みました。
実況の高柳さんが「まだトイレから戻ってきてない選手もいるんじゃ無いですか!?」と言ってしまうぐらいあっという間の結末な気がしました。
(引用元:Conor McGregor lands a kick to the face of Donald Cerrone in the... ニュース写真 - Getty Images)
相手に整えさせないところ、的確にヒットさせるところを見ると、マクレガー選手の攻撃の強みは、「精度」と「タイミング」だと改めて思いました。
「パワーよりも精度、スピードよりもタイミング」とアルド選手を倒した後のインタビューで言っていましたが、意外と気づかないところを知っている本物の選手ですね。
そして、試合後、ほっとした表情を浮かべていた様子を見ると、試合前はやはりいろいろな不安から緊張していたことがわかります。
インタビューで、テンション上がって「パーティ!パーティ!」言ってたのは気になりましたが笑。
別に良いんですが、事前のニュースなどで「酒を飲み過ぎていた」とかいう話も聞くので、一瞬「アルコールやドラッグの中毒になるんじゃね?」って思っちゃった自分がいるので、少し違和感も感じた試合後でした。
次の試合候補はいろいろおりすぎますが、インディーはマスビダル選手と見たいですな。てか、絶対みなさんもそれでしょ?笑
ぜひ!
以上。
UFCって煽りVが昔より面白くなくなりましたね。。
チェール・ソネンがアンデウソン・シウバと再戦するときぐらいのが一番よかった気がします。
ではでは。