村田選手とはもっと後に、ぜひ、、/ボクシング感想(兄チャーロVSデニス・ホーガン)
ジャーマル・チャーロ VS デニス・ホーガン
(引用元:Jermall Charlo of the United States knocks down Dennis Hogan of... ニュース写真 - Getty Images)
◯結果
・「兄チャーロTKO勝利」7R28秒
IBF世界ミドル級王者である兄チャーロ選手が左フックで勝利しました。
メイウェザーが得意としていたジャブがフェイントになってからの左フックでした。
4Rにも左ジャブに対してのカウンターでダウンを奪いましたが、それとは違う攻めたパンチによるKOです。
予想通りすぎる勝敗結果なので、試合内容に関して思うことは特にありません笑。
しかし、今後のミドル級戦線は気になるので少々楽しみを書きます。
それは村田選手との試合に関してです。
村田選手、たぶん兄チャーロ選手とすぐにはやらない方がいいでしょう。
理由を一言で述べるなら、「相性的が悪そう」だからです。
さらにもう一言述べるなら、「日本でそこまで人気が無い」からです。
兄チャーロも弟チャーロもですが、パワーや勢いに強みがあります。
彼らが過去苦手だったり判定までもつれたりした選手は、消極的だったり、逃げ回っていたりする選手、つまりボクサー型です。
逆に勢いよく撃ち合った選手、つまりファイター型には、良い結果をおさめている印象があります。
村田選手の場合は後者。しかも、基本はブロック主体で攻防分離なボクシングです。
なので、けっこうチャーロ選手に勢いづかせてしまいそうな感じがするわけです。
しかも厄介なのは、あの左フック。
ポジショニングやパンチの起動を変えて打ち、ガードの隙間を狙っている時があるので、村田選手の固いガードも攻略してしまう可能性があるんですよね。
そんなスタイル的にポジティブでない様な相手と無理して戦う必要があるのかと言われるとそうでも無い。いや、補足すると、「日本人的には」そうでも無い、のです。
理由は簡単、日本人にチャーロという知名度が無いからです。
日本人にとって知名度があるミドル級王者といえば、ゴロフキン選手ぐらいでしょう。カネロ選手ですら怪しいです。
そんな選手とリスクある対決するぐらいだったら、交渉中で実現の可能性大とか噂されている、ゴロフキン選手やカネロ選手とのビッグマッチまで一気にジャンプした方が、非常にメリットが大きいはずです。
世界的にも日本人ファン的にも、そして、村田選手的にもです。
よって、気になるミドル級戦線において、村田VS兄チャーロの実現は、しばらく後で良いと僕は思っています。
ちなみにですが、村田選手が勝てないといいたいわけじゃ無いですよ。
むしろ僕は実現してほしい!ぐらいに思っています。
だって、純粋にボクサーのパワー対決が見れそうだから。
スピードやディフェンスといった能力の強み、ボクシングスタイルに違いはあれど、両方ともパワー力をメインに勝ち進んできています。
そんな両選手の身体、パンチ力といったパワー面のぶつかり合いが見れると思うとワクワクしませんか?
僕はそうなるので、今すぐにでも見たいのですが、上に述べたようないろいろなマッチメイクの可能性も考えるとまだ早いなとも思うので、やっぱりしばらくあとの実現を楽しみにしておきましょう、となるわけで。。
以上。
という感じで、まず毎週月曜はとりあえずブログを更新したいと思います。
その他にももっといろいろやりたい予定です笑。
ではでは。