【試合予想】12/31 メイウェザーVS那須川天心(RIZIN 14)
なんと!!!
— インディー (@k_indiiii) 2018年11月5日
絶対見に行く!
メイウェザーが“異種格闘技戦” 大みそか日本で https://t.co/Z03TQgvlkh
ばりこうふんするPV
— インディー (@k_indiiii) 2018年11月6日
【CM】Cygames presents RIZIN.14 [Mayweather vs Nasukawa] https://t.co/7b4jhBwlNN @YouTubeより
ということで、チケットがなんとか取れたので見に行く予定です。
僕が行く目的ただ一つ。
メイウェザーが来日し、リングに上がるから!!!
メイウェザーウォッチャーだった僕からしたら、超最高な出来事です!
ただただ、イベント自体を楽しみに行きます!笑
大晦日見にいくの初めてやしね。
ということで、どうせなので、予想はしてみたいと思いまーす。笑
(しっかり書いたから長いよ。。)
(追記1/4)
もし試合結果を早く読みたければ、こちら↓
試合予想
12/31 フロイド・メイウェザー VS 那須川天心 in日本(さいたまスーパーアリーナ)
(引用元:Floyd Mayweather Jr. and Tenshin Nasukawa attend the press conference... ニュース写真 | Getty Images)
1.比較データ
※Wikipedia、僕の印象を元に作成。那須川選手は特に。那須川天心 - Wikipedia
はじめに、いつも通り両者の特徴から見ていきましょう。
まずは、メイウェザーから。
キャリアだけ見ると完璧ですね。ボクシング史上唯一の全勝での5階級制覇も達成しています。
ボクシングスタイルも、上の表の通り、アウトボクサーとしては、完璧な戦い方ができます。
忘れがちなんですが、意外と打たれ強さもあり、パンチのダメージによるダウン経験が一度もありません。
そんな最強ボクサーに対して唯一の懸念材料となりそうなのは、やはり「衰え方」でしょう。
超衰えているというわけではありませんが、引退済みであること、年齢、全盛期ほどの練習量では無いことを考えると、どうしても衰えは見えてくるはずです。
それがどれくらいなのかが、今回のメイウェザーのスペックを見るときの1番のポイントだと僕は考えています。
一方の那須川選手は、現在日本の格闘技界の若きスター選手です。華があります。
キックボクシングやMMAの試合を行なっていますが、空手出身の本業がキックボクサーということもあり、スタンド状態での打撃が強みです。
また、ボクシング関係者が口を揃えて、ボクシングをやらせても一級品のポテンシャルを秘めていると言っています。いつかボクシング界にきて欲しいと切望しています。
那須川選手と同い年のボクサーには、最近のアマチュアボクシングの黄金世代と呼ばれている選手たち(堤選手や松本選手)がいるのですが、そんな彼らがジュニア時代の時から那須川選手の能力は一つ飛び抜けていたとかなんとか。
それがどれだけすごいことか、アマチュアボクシングを見ているとわかると思います。
まあ試合見てれば誰だって、ボクシング一本に切り替えても、トップクラスなんだろうなって思っちゃいますよね。
そして、いよいよ今回、ボクシングルールで初の試合を行います。楽しみ楽しみ。
8オンスかー。これは意外。メイウェザーは10オンス希望かと思った。
— インディー (@k_indiiii) 2018年12月7日
ちなみに、メイウェザー規模の選手の意見をのんであげるのは、全然仕方がないこと。
12.31『RIZIN.14』フロイド・メイウェザー vs. 那須川天心のルールが決定/結局メイウェザー側の意見を丸呑みに https://t.co/vCFsTaPeWW
が、しかし、デビュー戦がメイウェザー。。笑
相手が相手なので、ボクシングの能力を見ようにも見れません。
なので、私インディーこの試合での那須川選手に対しては、ボクシング能力を拝見するというよりは、未知の領域に挑むことによる「もしかしたら、、」という期待感を楽しむことに重きを置こうと思います。
2.そもそも論として
この試合、決定までにかなり右往左往しました。
もー、なにがホントー?
— インディー (@k_indiiii) 2018年11月7日
フロイド・メイウェザーが大晦日『RIZIN.14』不出場を発表「那須川天心戦には同意してなかった」「3分3Rのエキシビションのつもりだったが話が違った」 https://t.co/o5IMwj4eTw
「え?俺チケットおさえちゃったけどどーすんの?」って、一瞬不安になりましたが、
一応、まだRIZINからの公式発表って無いよね?
— インディー (@k_indiiii) 2018年11月9日
とりあえずそっこーチケットは抑えてたんだけど、メイウェザーが「割に合わんかもな。もうちょい揺さぶりかけて、叩いてみるか、、」的な作戦をけしかけていることを信じて、もうちょい粘ってみることにしている。 https://t.co/YWORTb9RZR
という、メイウェザーの過去のビッグマッチ決定の経緯を思い出したため、一旦冷静に待ってみることにしました。
すると、案の定、エキシビションマッチということを強調して、大晦日には無事開催することになりました。
でもさ、油断は禁物だよね👏👏
— インディー (@k_indiiii) 2018年11月17日
2018年末興行まとめ メイウェザー“参戦”も決定 https://t.co/p4pw44V6Gs
しかし、まだ安心はなりません。
いつものような試合前に力を入れたプロモーションを行っていない様子を見ると、そもそもそんなに乗り気じゃなさそうですから。
練習風景を公開していないってのも気になります。
あんまり金も積まれてなさそう(とはいっても10億は超えているそうだが。。)ですから、契約の範囲外だからってことなんかなー。
んー、くるのかなー?笑
来たらホントに御の字です。
ヘッドギアつけてやるかやらないかとかいう話*1 も出てますが、僕から言わせれば、「そんなのどーでもいーんだよ!別につけててもいーんだよ!リングで動いてれば!」って思ってるので、なんでそんなとこ議論してんの???って感じです。
富も名声も手に入れてしまった生きる伝説メイウェザーが、わざわざ日本に来て試合するってだけで、格闘技ファンは注目するんです。見るんです。
今回はいわゆるエンターテイメントなのです。
そもそも土俵の違う選手同士が戦うってところが、本物だと言い難いのに、こんなに格が違う選手同士の対戦に本物を求めるのもなんか違う気がするんですよね。
要するに!あんまりメイウェザーを刺激すんなよ!ってこと笑。
来て、動いて、それを見てどちらかを応援できればそれでいいのです。
・計量は無事か?
で、無事に前日計量まで進んだていで予想をしていきたいのですが、またここでもある問題が発生する可能性があります。
計量問題です。
僕はここでメイウェザーが体重オーバーしてくるんじゃないかと思っています。(1キロ以内で)
メイウェザーは一度、ハットン戦から1年以上空けて復帰したマルケス戦に、2ポンド(約900グラム)オーバーしています。
しかし、その時はその直後に落とそうとせず、契約では金払えばよし(1ポンドにつき30万ドル!)、となっていたので、平気でそっちの方を選択して試合に挑みました。金で解決ってやつです。
そして、試合にはダウンも奪って圧勝しました。
そんなメンタルの人なので、今回の規模感と注目度の試合なら、平気でそういうことをやってきても不思議ではありません。
ところがもしそうなった場合でも、中止になる確率はほぼ無いと思っています。
RIZIN側はもちろん、那須川選手も雰囲気的にそれは希望しないはずですから。なんならメイウェザー側が強気で出てくる気がします笑。
契約のことはわからないのであんまり知ったようには言えませんが、まあそういう立場関係にはあるので、来日さえしてくれれば試合は決行だと考えてよいでしょう。(ただし、大幅な計量ミスは除きます。)
ホントにこうなったら、那須川選手への応援がより一層増えますね。
ちょっと安全面で心配ですが、注目度、スター性はさらに上がることでしょう。
ということで、試合が決行されるまでにもいろいろ想像ができるわけなのですが、一応これからの試合展開予想と結論は、契約体重で無事に試合が行われるという前提で考えていきたいと思います。
3.試合展開予想
そりゃ、基本、3R走り回り続けるでしょうね。いつもの12R目の逃げ切りの感じですよ。
— インディー (@k_indiiii) 2018年12月1日
つまり、当たる確率は、かなり、、、
チェール・ソネン「フロイド・メイウェザーは騙し討ちに遭うかもしれない」「3分3R動き回るだけだと思っていたら大間違いだ」 https://t.co/UpW13XhqSu
メイウェザーが終始足を使って動き回り、特に大きな展開が訪れずに終わると思います。
勝利を確信した時の最終12Rに見せるあの戦い方です。
華麗なステップで逃げ回り、相手が無理に出てくれば、カウンターを打つといった戦い方です。
あれをされると、どんな選手でもまともな打ち合いができません。
逆に言うと、逃げ回るメイウェザーにももちろんポイントが与えられませんので、勝つならばずっとその戦法はとれません。
しかし!今回はエキシビションマッチ!
戦績には残らないので、引き分けになっても負けても華麗なキャリアに傷はつきません。
よって、これまた堂々とこの戦法をとってくることが十分に考えられます。
仮にブーイングがあっても、公式戦で実行時と同様に、我関せず、鉄のメンタルで乗り切るはずです。
と、まあ、こんな予想だけでは少々つまらないので、他の可能性も考えてみます笑。
とはいっても、結局は那須川選手が攻め込めるかどうか、だと思います。
ただただ、攻めるのみです。
身長もリーチも体重も不利なアウトボクサーが相手なので、前に出続けて当たれば大チャンスという戦法です。
那須川選手は左ストレートが目立つので、左が当たるかどうかが注目されているようですが、個人的には、右フックがカウンターで当てられると効果的ではないかと考えています。
メイウェザーが右ストレートを打ってきた時と同じタイミングの右フックです。
過去の試合を見ても、メイウェザーが大きなダメージをもらった数少ないパンチの中に、サウスポーの右フックがいくつかあります。
デマーカス・コーリー戦の4R目や、ザブ・ジュダー戦の2R目(これはバランスを崩してはっきり手をついた幻のダウン!)などです。
メイウェザーがたまに攻めてきて、こういうパンチが打てるのであれば、当たるんじゃないかなーと思います。
注目してみたいパンチはそれぐらいですかね。
ただ、それが当たっても、すぐにガードを固めてロープにもたれかかる亀の甲羅状態でしのいじゃいますからねー。
パッキャオ選手でも壊さなかったので、その時に変なスタミナは使わない方がいいでしょう。
また、メイウェザー選手が意外に攻めてくる場合も考えられますが、この時はかなりチャンスです。
上で述べたように、右のカウンター、得意の左ストレートを狙ってあげてほしいと思います。
まあ考えにくいですけどね。
結局は、まず那須川選手がメイウェザーに攻めようと意識をもたせられるか、そして、パンチを当てられるかです。
そのためには挑発するのも全然ありだと思います。ノッてくるかはわかりませんが。。
救いなのは、那須川選手がボクシングルールのデビュー戦だということ。
期待十分の未知の可能性を楽しみにしておきます。
4.結論
とはいっても、可能性は可能性なので、僕の結論としては、
メイウェザー逃げ切り勝ち、です!
なんだかんだで、メイウェザーと戦う前はみんな挑戦者に期待してるんですが、毎回それを裏切られてきましたからね。
僕の今回の予想は、計量失敗も含め、かなりの確率で当たるのではないでしょうか。
ただし、僕の希望がそうというわけではありませんよ。だって当日は会場でみるんですから、ただしょっぱい試合を見るだけなんてのは、僕だってゴメンなのです。
だから、那須川選手には、この予想をぜひ裏切っていただきたいと思います!
以上。
しかし、那須川選手については調べるほどにそのすごさを感じました。
将来的には、やっぱり僕もボクシングの道を選んでもらえたら面白いなーと思いますし、井上尚弥選手とやってくれるぐらいになったらもうマジで最高だなーと期待しています。
そういう楽しみの膨らみ方もこの試合次第で大きく変わってきますから、ますます楽しみです!
ちなみに、感想では写真をUP予定です!
(追記1/4)
感想書いたよ。
ではでは。
※メイウェザーに関する過去の記事
※那須川天心に関する過去の記事