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【試合予想】(再戦)カネロ・アルバレスVSゴロフキン Ⅱ

<追記4/4>
5/6に開催予定だったこの試合が中止(延期?)となったため、この記事は「(仮)」のものとしてご覧ください。開催が決定した時に興奮して一気に書いてしまったのですが、一応せっかくなので、(仮)として残しておきたいと思います笑。
(中止の理由は以下のリンクなどをご覧ください。)

 
 
<追記6/15>
正式に9/16に試合をすることが決定したため、タイトルの「(仮)」は取らせていただきました。また、それにより本文も修正しております。
ややこしい内容となってしまい申し訳ございません。

 
 
 
(これより本文記事です。)
先に結果を知りたい方はこちら↓
 
 

 

 

 

とまあトントン拍子に決まるのに驚いていたところに、冒頭の通り試合中止のニュースが流れ、、、

と、話が二転三転していき、私インディーもついでにくるくるくるくる踊らされていきました笑。

 

初投稿した2/16時点では、

意外にも、すんなりダイレクトリマッチですね!結構驚いてます!

いやー、楽しみ楽しみ!

意外にも すんなり決まった ゴロカネロ

なんて調子乗って書いてしまっていましたが、全然すんなりではありませんでしたね!笑。申し訳ございませんでした。

ちなみに、上の俳句は、エキサイトマッチのジョーさんのコラムの、たまにびびっ!と感じる俳句から、少し拝借しました笑。

毎回、読ませてもらっており、勉強になります。

 

はい、さっそく予想していきましょう!笑

 

 

試合予想

9/16 サウル・”カネロ”・アルバレス VS ゲンナディ・”GGG”・ゴロフキン inラスベガス(T-モバイル・アリーナ)

f:id:indii:20180223123427p:image

(引用元はいろんなとこにありますが、一応GBPのツイッターよりということで。)

 

1.比較データ

f:id:indii:20180615110926j:plain

前回の試合予想の表と若干変えましたが、ほぼ一緒です。

補足文もほぼ一緒です。

敢えて、もう一度、一番の特徴を紹介するなら、超絶大人気のドル箱スターで派手さが売りの最高戦士カネロ・アルバレスと、鋼鉄ハンマー拳の真摯な最強戦士GGG・ゴロフキン、ってところですかね。

 

過去の予想見たければどうぞ。

 

2.初戦を振り返っての試合予想

先に、結論から述べますが、僕はカネロが勝つ確率の方が高いと思っています。

その理由には、以下の二つがあります。

(1)リマッチはディフェンスが上手い方の選手が勝ちやすい傾向があるから

(2)カネロの方がパンチにキレがあって見栄えが良いから

 

まず、(1)についてですが、今回に限った話ではなく、これはどんな選手同士のリマッチに対しても現れる傾向で、村田選手もいつかのエキサイトマッチ出演の際(確か2017総集編?)に同様のことを話されていました。

ちなみに、「アウトボクサーの方が」ではありません。「ディフェンスが上手い方が」です。これ結構大事な点で、ボクサー型の選手がアウトボックスして再戦に勝っているような印象がありますが、これは間違いだと思っています。比較的、ボクサー型の選手にディフェンスが上手い選手が多いというだけで、ファイター型の選手でもブロッキングやボディーワークなどのディフェンスが上手い人はいます。そういうディフェンスが上手い選手が再戦を制しやすい気がしているのです。

例えば、最近の試合であれば、村田VSエンダムⅡで村田選手が圧倒したことや、ウォードVSコバレフⅡでウォード選手が接近戦を上手く使って光明を見出したパターンなどが、必ずしもアウトボックスが有利とは言えない事例です。

そう考えると、第1戦目では、カネロ選手のディフェンスの方が完全に上手でした。ディフェンスが目立っていた、という方が正しいかもしれません。

ロープ際でも、ボディワークやガードでほとんどをかわしていましたし、特に多くもらったパンチはジャブぐらいでした。まあ、このジャブがかなりやっかいだったのですが笑。

とまあ、こういうことがカネロ選手が勝利すると思った1つ目の理由です。

 

次に、(2)のパンチの見栄えについてですが、これはみなさんもなんとなくわかると思います。やっぱり同じパンチの被弾数でも、目立ったパンチやアゴを跳ね上げるようなパンチをもらった方がダメージがあるように感じますよね。そういうパンチを打てられるのが、カネロ選手の方だったから、それを2つ目の理由としました。

第1戦目の感想内にも、似た様なこと書きましたし、ジョーさんも「カネロは魅せ方が良い」と仰っています。

ちなみに、キレのあるパンチとは、ナックルパートがちゃんと当たり、当てた対象が跳ねる様なパンチのことだと僕は思っています。顔面にはあまりもらいたく無いパンチです。メイウェザー選手なんか、パンチ力自体は無いのに、キレはハンパなかったです。だから、相手もうかつに突っ込めなかったのだと思います。

このキレのあるパンチ、いわゆるアゴが跳ね上がる様なパンチを持っているのはカネロ選手の方です。ゴロフキン選手はどちらかというと、ドスンパンチで、しかも拳が硬いという特徴があります。それはボディに効く方ですね。

また、目立つ大きなパンチという意味でも、第1戦目では、ゴロフキン選手が多くのジャブを当てていたのに対し、カネロ選手の方は数回アッパーやオーバーハンドといった目立つパンチを当てていました。ジャッジが、前回割れたのもこういったパンチを評価すべきかどうか迷いに迷って、まあ会場の雰囲気的にカネロ評価してみよっかな、となったからなのかもしれません。

さらに、第1戦目でぐらついたシーンについても、カネロ選手が8Rにジャブで、ゴロフキン選手は10Rにワンツーで、それぞれ1回ずつありましたが、ゴロフキン選手については、12Rでも良いアッパーをもらってよろめきながらクリンチもしていました。しかも、カネロ選手の方がバランスでぐらついた感がありました。

これより、耐久面はカネロ選手の方が上かと思われます。最近のゴロフキン選手はなんかパンチをもらいすぎてますし、年齢のせいもあってか、弱ってきていると思います。

 

逆に、スタミナ面ではカネロ選手の方が下です。

前回の試合なんかは、変に下がるからどんどん前に出てこられて、ジャブ打たれてプレッシャーで疲れていったと思うんですよね。だから、どうせ下がっても疲れるのがわかったのだから、今回はがっつりインファイトに持ち込むべきだと僕は思うのです。それでも負けていなかったんですから。

そして、ジャブの距離を潰して、得意のアッパー、ボディーブローを中心に攻めていけば、KO勝利も夢では無いと思います!

 

とまあ、カネロ選手の良いところばっかり述べてしまいましたが、ゴロフキン選手の勝利パターンも想像しております。

それは、とにかくとにかくジャブを打ちまくることです。

カネロ選手が負けるパターンで一番想像つくのが、ガス欠で動けなくなって終盤ストップか判定です。そのためには、休ませないことです。前回の試合で、右ストレートなどの大きいパンチはほぼ当たらないことがわかったので、少しでも距離が空いたら、ちゃんと当てやすいジャブから打つ。そうすることで、カネロ選手は相当嫌がると思います。クリンチも頻繁にしてくるでしょう。

ここで、第1戦目で面白かった数字を紹介してみます。着弾数の内訳(ジャブかパワーパンチ)です。*1

「トータルで当てたパンチ(ジャブ)、カネロ:ゴロフキン = 169(55):218(108)」で49ほどゴロフキン選手が多かったのですが、そのほとんどはジャブとなっています。

この通り数字からも、ジャブはGGGの方に軍配が上がることを考えると、余計にこれを利用しない手はありません。ゴロフキン選手は、カウンターだけ気をつけて、いつ何時でもジャブを打っていくべきだと思っています。

 

3.結論

カネロ判定勝利(115−113)

です。

 

ん!?まてよ?

これ前の予想結論と一緒だ。。

これだけうだうだ書いたのにも関わらず、結論前回と同じ予想とはね笑。なんかつまらないな笑。

 

なので、やっぱり、

カネロ5R TKO勝利!

にしておきましょう!笑

一応、カネロファン、カネロ応援なので笑。

 

まあ、前回よりもより深く予想できたつもりですよ。

結論に自信は無いんですけどね。。

①カネロTKO勝利 35%

②カネロ判定勝利 30%

③ゴロフキン判定勝利 25%

④ゴロフキンTKO勝利 10%

ぐらいに思ってて、それを踏まえて65%ぐらいでカネロ選手勝利とみました。

 

 

 

 

 

以上。

 

ってか、そもそもこの試合、予定通り開催するのかな?笑

なーんか、負傷とかで、日程ズレそうな予感するんですよね。*2

ま、実現すれば問題無しか。

また、仕事で見れんかもだけどね。。。泣

 

(追記6/15)

ということで、変な記事となってしまいましたが、、、せっかく書いちゃったものではありましたので、削除せずに掲載し続けてしまいました。

それでも無事に開催されることとなって、私インディーはとっても安心しております。

読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

(追記9/16)

結果・感想です!

 

ではでは。  

  

*1:ソースは色んなとこです笑。強いて言うなら、YouTubeの動画見てメモってた、かな。

*2:(追記4/4)不幸にも、上の予感が当たってしまうこととなりました。。笑