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インディーが選んだ!2017年ボクシング総まとめ!

 

今年は、本当に、最高のカードが揃っていましたね!

 

3年前の2014年のボクシングも、メイウェザーVSパッキャオやカネロVSコットなど最高のカードが揃っており、もうこの年を超えることは無いだろうなーなんて思っていたのですが、それに匹敵する、いや総合的に見たらそれ以上の年が、もう来てしまいましたね!

とても楽しかったです。 

 

僕自身の現実の生活の方でも、学生から社会人へと足を踏み入れたこともあり、変化が大きい年でした。

社会人つらい、という声をよく聞くこともありますが、元々変化することや新しい経験をすることが好きな私はそんなこともなく、幸い職場の環境にも恵まれたこともあり、総じて充実した日々を過ごすことができています。

実生活もまた、とても楽しかったです。

 

もちろん悩むこともあったのですが、今年の最高のボクシングマッチがそんな時の僕をうまくリフレッシュさせてくれるのでした。

ほとんどボクシングネタでしたが、ブログの更新も頭の中を整理する良い機会となりました。

ホント、私インディーは今年、ボクシングから良い影響を与えてもらったと思います。

 

 

さあ、そんな感じで盛り上がった2017年のボクシング界を、私インディーの考えるベストマッチランキングを中心に振り返っていこうではありませんか!

改めて、振り返って考えていると、本当に選ぶのが難しかったです。。笑

まあ、大体は有名なものばかりですが、、笑。

どうぞご参考に。

 

 

 

 

 

 

 

インディーが選んだ!ボクシングベストマッチランキング2017 TOP10!

第1位 メイウェザーVSマクレガー

はいっ!1位はもちろん、メイマクです!

 

私インディーのブログでも、試合が決定して待ちきれない興奮した勢いで思わず、【ビッグマッチ企画】なんて大げさで長めな予想企画を立てちゃいました!笑 

「メイマク予想:第1〜4回」(第1回第2回第3回第4回

 

この試合は、試合背景に注目された典型的な例として挙げられ、試合自体よりも試合までの両選手のパフォーマンスの方に注目が集まった試合でした。簡単にいうと、エンタメ要素が強かったということです。

しかし、逆の立場にある試合内容に注目されたカネロVSゴロフキンよりも高い利益を生み出し、年間で最も多いPPV件数(12/13に430万件で確定)を生み出し、メイウェザーVSパッキャオ戦(460万件)に次ぐ歴代2位の数字となっています。

また、視聴者層はいつもより若かったそうです。

つまり、今後の格闘技界の発展には、試合背景、つまりストーリーというものが必要不可欠だということです。それは下の記事でも書きました。

 

この試合やAbemaTVの亀田戦などの企画の成功が 、それを明確に物語っています。

最近どんな業界でも、共感などをキーワードとしたビジネスが流行ってますからね。いわゆるミレニアム世代と呼ばれる若者たち以降の人々が求めているビジネスです。

これに乗り遅れないように格闘技界も変化していかなければなりませんが、何分命に関わる競技ですから、何でもかんでも変えるわけにはいかないでしょう。

それでも、今のままでは格闘技ファンがいなくなっていくだけです。だって、日本人世界チャンピオンが10人もいる(12/18時点)のに、テレビで放送されたり注目されるのは、村田選手と井上選手ぐらいですからね。

どんどん共感をしてもらうように変わっていかねばなりません。

 

ちょっと話が逸れましたが。。

まあこの試合は、格闘技界がさらに盛り上がるための新たな方法も見つけられた、ということです。

普通にファンとしてかなり楽しめたので、インディーは迷わず1位にいたしました!

 

 

第2位 ウォードVSコバレフ Ⅱ 

 

このブログで初めて、予想記事を書き始めたのがこの試合でした。

それぐらい、楽しみにしてましたし、何と言っても第1戦目が面白すぎたので、楽しみレベルが最高潮となり2位としました。その第1戦目では採点も面白かったです。

 

ウォードはこの試合を最後に引退してしまいましたが、コバレフ選手はまだまだ続行し、復帰戦も圧勝しています。しかし、Lヘビー級は一時期に比べて面白みに欠けているというのが僕の印象なので、早くスティーブンソン選手がコバレフ選手に挑むのを楽しみにしています。

 

 

第3位 ロマゴンVSシーサケット Ⅱ


この試合を3位とした理由は、ただ一つ。

「ロマゴン気をつけるべきは右フック」という予想が当たったからです!

 

もう、記事にはバリバリドヤ顔で語っちゃってます!笑

まあ、いいじゃないですか。少しぐらい自慢したって笑。たまには、僕の予想もビシッと当たるもんなんですよ!

 

ちなみに、シーサケット選手、「右利きではないか」とも予想しておりましたが、右利きではなく、元右構えの選手だったそうです。そして利き腕は左手。

八重樫選手とも対戦したことがあり、その時がその右構えの時でした。

この予想は、微妙に当たってますかね笑。

 

 

第4位 リゴンドーVSロマチェンコ

 

この試合ですねぇ、試合前はかなり楽しみにしてたんですけどねぇ、、

ちょっと、いや、かなり期待外れだった、というのが正直な感想です。

 

それは予想が外れたから、と言えばそうなのですが、実際には、予想以上に差があり過ぎて全然面白い技術戦にならなかったから、という言い方の方が正しいでしょう。

この二人のことですから、当然のごとく、熱い打ち合いにもなりませんでしたし。

テクニカルな試合だったら、いつも何回か見直すのですが、この試合は多くて3回で十分でした。

 

しかし、楽しみレベルは最高潮だったので、そこを取って4位!

 

 

第5位 カネロVSゴロフキン 

 

この試合は4位のリゴンドー選手の試合と迷いましたが、この試合についても、やや期待外れでした。

特に、カネロ選手が消極的な試合をしたのが残念でした。

まあ、再選は必須でしょうから、それを楽しみに待ちましょう!

 

(追記)

再戦決定!

 

 

第6位 村田VSエンダム Ⅰ

 

第6位は、村田選手の初世界線です!

これはインディーの人生初世界戦の生観戦ともなりました!

 

疑惑の判定が、良くも悪くも注目されたおかげで、多くの人々がボクシングに関心を寄せました。それは視聴率(第1戦17.8%、第2戦20.5%)を見ても分かります。

 

正直、試合自体はテレビで見た方がよく見えるな、と思いました笑。

しかし、知らないおじさんとボクシングの話をしてしまった僕は、ボクシング好きの知り合いができるということ、加えてあの疑惑の判定の現場に居たという話のネタとなること、が観戦のメリットであることにも気づけました。

 

その5ヶ月後、リマッチで村田選手は無事王座獲得となりました。

この試合は超感動ものでした! 

 

ちなみに、この一連の試合の盛り上がりにもストーリーが関係していたといえるでしょう。

 

 

第7位 ジョシュアVSクリチコ

 

続いては、ヘビー級のビッグマッチです!

世代交代ともなった試合で、内容も互いにダウンの応酬でかなり面白かったです!

 

唯一残念だったのが、録画していたその試合を見る前に、ニュースで結果を知ってしまったことです。。うかつでした。あれ以来、録画で見るときは重々気をつけています笑。これがなければ、もっと興奮度があったでしょうから、上位にランクさせていたと思います。

 

ジョシュア選手は次、ワイルダー選手ですね。

おそらく来年もっとも実現が望まれるカードとなるでしょう。

 

 

第8位 亀海VSコット

 

第8位は、日本人史上最大のチャレンジと称されたこの試合です!

僕もホントにそう思います。

1R目は、かなり期待が持てたんですけどねー。とても惜しかったですが、興奮もめっちゃしました。

 

 

第9位  サーマンVSガルシア


第9位は、ウェルター級トップ選手同士の対決です!

両選手ともにパンチ力あって、僕が好きな左フックも得意だったので、緊張感のある技術戦で僕がめっちゃ好きな試合でした。

結果はスプリット判定でサーマン選手でしたが、はっきり実力差を示しての勝利だったと、僕は思っています。

 

サーマン選手とスペンス選手の対戦が早く見たいですね。実現すればウェルター級最強を決める対決となるでしょうが、ウェルター級はどんどん選手が流れ込んできて、選手層が厚いですから楽しみが絶えることは無いでしょう。

 

 

第10位 パッキャオVSホーン

 

ラスト、第10位はパッキャオ選手の復帰第2戦目です!

正直、試合前までは全然楽しみではなかったのですが、一応パッキャオ選手の試合なので見てみたのですが、意外と競った試合が展開され、結局疑惑付きでのパッキャオ判定負けとなるなど意味面白い試合でした。

 

この試合の再戦の話は結局どうなったんでしょうね笑。

再戦するにしてもしないにしても、早くパッキャオ選手は引退しないと、かませ犬のようになってしまうと思いますよ。

 

 

 

 

 

インディーが選ぶベストKO賞 2017

シーサケット・ソールンビサイ

※3/19ロマゴンVSシーサケット、4R目、右フック

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(引用元:Photos: Sor Rungvisai With Brutal Knockout of Chocolatito - Boxing News

 

問答無用です。理由は、衝撃的だったことに加えて、負けるならこうなるという予想が当たったからです。

他には、ワイルダー、テテ、クロフォード、ジョシュア、あたりの選手が候補でした。

 

 

インディーが選ぶMVP 2017

村田諒太

※WBA世界ミドル級チャンピオン(12/18時点)

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こちらも問答無用です。日本人なら当然でしょう。

 

 

インディーが選ぶベストラウンド賞 2017

8/27 亀海VSコット 1R

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(引用元:Photos: Miguel Cotto Returns, Drops Big Bombs on Kamegai - Boxing News

 

まさか!ホントにイケる!!?と思わせる、非常にドキドキしたラウンドでした。

一人でワーワー言ってしまいました笑。

 

 

その他 2017年のボクシング事情

今年は、村田の世界初挑戦を初め、ロマゴンVSシーサケットⅠやカネロVSゴロフキンといった、疑惑の判定も多かったように思います。

 

9月ごろには、有名選手の引退も立て続けに起こりました。

 

また、日本人ボクサーが立て続けに世界王者にもなりました。今年から王者になった日本人ボクサーだけで10人もいます。特に軽量級はほぼ圧倒的です。

 

そして、アマチュア界では、スーパー高校生達の活躍もありました。2020年の東京五輪に向けて今後もより一層注目度が上がっていくでしょう。

 

 

 

 

以上。

 

みなさんのボクシングランキングと比べていかがでしたか?

もし教えていただければ、僕は楽しみに読ませていただきます。

 

来年は今年を超えることは難しいでしょうが、数年後にはまたすぐに素晴らしいカードが上がってくることでしょうね!

また、来年も楽しみです。

そして、どうぞまたインディーの気まぐれ更新にお付き合いください。

 

 (2018年ボクシングの感想です!) 

 

ではでは。