福岡は熱かっただろうな!/MMA感想(RIZIN『那須川VS藤田、山本アーセンVSケイプ』)
今回はマリンメッセ福岡で開催されたそうですね!
地上波でも放送されていたので、僕も見ました。
すげー良い試合だった!!
— インディー (@k_indiiii) 2017年10月15日
久々ドキドキした!
RIZINのセミの試合、那須川VS藤田の試合を見終わった後の感想です。
MMAは一瞬で終わるので、ドキドキが止まらないのが魅力ですね!
題に書いている2試合が面白かったので、少しだけ感想を述べていきます。
◯10/15 RIZIN 2017-秋の陣- inマリンメッセ福岡
(引用元:http://jp.rizinff.com/_ct/17095622)
那須川天心 VS 藤田大和
「那須川判定勝利」3−0
那須川選手の方が全然華がありますね。
— インディー (@k_indiiii) 2017年10月15日
MMA戦なんで、勝敗予想は難しいけど、まだ那須川選手やないかな。
応援するのはもちろんアマボクエリートの藤田選手ですが。#RIZIN
この試合は決定した時から、様々な格闘技メディアが注目していたことから、私インディーもこの試合だけはかなり興味持っていました。
私はアマチュアボクシングの国体や全日本選手権といった全国大会の放送も楽しみに観るので、以前から藤田選手の存在は知っていました。
特に、弟さんの藤田健児選手の方が大会ではよく目にする印象があります。弟の方は、井上尚弥選手と同い年で、バンタムかライト級を主戦場とし、サウスポースタイルから独特な距離で闘うボクサースタイルの選手です。アマらしくないというかプロのようというかみていて面白いので、とても印象に残っているのです。しかも、高校2年生にして全日本選手権ライト級王者(つまりアマ日本人同階級最強の賞)となっています。
実のところ、弟の藤田健児選手の方を先に知り、兄弟でボクシングをしているらしいということで兄の藤田大和選手へ、という流れで私は知るようになりました。兄弟揃って、高校時代から活躍されているというのも、そうやって知りました。いわゆるアマボクエリート兄弟ってやつですね。
そして、そんな兄弟の兄と、現在の日本格闘技界の神童と呼ばれる選手が対戦すると聞いたものですから、その時は少し震えましたよね!
ツイートでも述べたように、格闘技の中でボクシングが最も好きな僕は、もちろん藤田選手を応援していました。勝敗予想とはまた別で。
MMAの試合ですので、ボクシングの実力が飛び抜けてるだけではさすがに勝てないと思ったからです。
そして、本当にそういう試合展開になりました。
まず距離がボクシングの距離ではありませんし、パンチ以外の攻撃にも対処しなければならないので、この試合見ていて改めてかなり違う競技であるように感じました。
しかしスタンドの距離に関しては、藤田選手は敢えてなのかわかりませんが、かなり近かったと思います。これは自分の強みを活かす上でもいい作戦だと思いました。
加えて、組み技にも自分から持ち込むことで、相手に「俺は組む可能性もあるぞ」という印象を植え付けることもできました。身体も非常に強かったですしね。
高田延彦さんが「これはボクシングの能力だけだったら、すぐ試合終わってたね。」と、珍しくいい感じのコメントしてましたが、ホントにそうだったし、ボクシング能力以外も強さを見せつけました。
それでも、那須川選手はその上を行くパフォーマンスを見せつけてくれました。
驚きだったのは、右ストレートの打ち終わりに左ストレートを合わせて、ダウンを奪ったことです!組み、キックならわかるのですが、まさかパンチとは思いませんでした。
両者の強みということもあって、打撃の展開が多く、非常にレベルも高かった今回の試合で、僕は久々にMMAのドキドキ感を味えました。両選手とも、ありがとうございます。
ちなみに、驚いたのは那須川選手の試合後のコメントです。
まず、対戦相手への敬意を伝えてから、観客やファンやチームのみんなに感謝の意を伝えましたよね。
こういうの意外と日本のボクシング選手は言わないんですよ。ファンとかには言う時あるんですけど、相手にありがとうって言ってるのほとんど聞いたことない。海外の選手はほぼ必ず言います。あのすごい舌戦だったメイウェザーVSマクレガーでさえ、両選手称え合ってました。
別に、それをしなきゃいけないって訳ではないのですが、普段外国の試合メインで見てるのでなんとなく違和感ありますし、単純にそっちのが気持ちいいくない?っていう感じなだけです。
華もありますし、今後の那須川選手からはますます目が離せません。
主戦場が違いますが、石原夜叉坊選手となんかめっちゃ見てみたいですね!
山本アーセン VS マネル・ケイプ
「ケイプTKO勝利」1R1分11秒(左ハイ→パウンド)
勝者のケイプ選手は試合前の発言や行動から注目されていましたね。
「日本人の女を妊娠させたい」と言って日本好きをアピールしたり、「楽勝に稼げる!」と山本選手の写真付きサンドバッグを叩いたりと、挑発好きの選手です。僕はこう言う選手好きです笑。
日本人はそういう目立つ発言する人とかすぐ叩き潰したくなるので、本人の山本選手はもちろん周囲の日本人も山本選手に絶対に勝ってほしいと思っていたでしょう。
しかし、結果は左ハイをブロックするタイミングと位置を間違え、耳あたりの側頭部にモロに当たって負けてしまいました。
勝ったケイプ選手はリングの外に出て喜びをアピール!堀口選手の近くに行ってもアピール!会場はシーン、、、です笑。このトーナメントの今後が楽しみですね。
ってか、警備の奴らもう少し真剣にリング外に出るの止めてほしいですね。まったく、もし観客席で暴れ出したらどうするつもりだったんでしょうかね。想定外で人数は揃ってなくても、もう少し焦ってガチで止めに入ってもらいたいものです。
以上。
RIZINは相変わらず、キックボクシング形式だったりMMA形式だったりと大会自体が何の大会かわかりませんが、何試合かは面白いのがありますね。トーナメントとかはとてもいいと思います。
女子格はだけはまだまだハマれないんですけどね。今までハマったのは、ロンダ・ラウジーの試合ぐらいです笑。
まあ間違いなく、日本格闘技が盛り上がっていくためのきっかけではあるはずなので、年末のもこれからも楽しみにさせていただきます!
ではでは。