インディーは考えた!

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絶対ファイターやろ!/ボクシング感想(スペンスVSオカンポ)

お久しぶりです!

 

やっぱりお盆休みなどの長期休みになると、みなさん自由に使える時間が増え、それによってブログなどを読む機会も増えるのでしょうか。

本ブログのアクセス数も、この期間はまあまあ上がりました。記事は色々なものが読まれており、なぜか最近はジョシュ・ケリー選手関連で「華のある選手達」という記事が人気でした。

まあどうせならインディーPFPの第2回版を読んでほしかったのですけどね笑。まあ、読んでいただけているのなら何でもいいです。

 

そのPFPランキングの8位に選んでいるのが、エロール・スペンス選手なのですが、今まで彼の試合の感想を書いたことがなかったので、8/20(月)のエキサイトマッチついでに書いておきたいと思います。

 

 

 

 

 

エロール・スペンス VS カルロス・オカンポ

(引用元:Photos: Errol Spence Crushes Carlos Ocampo in One Round - Boxing News

 

○結果

「スペンスKO勝利」1R3分00秒

 

 

1Rで終わってしまったので、じっくり改めてスペンス選手の実力を確認することができませんでした。。

とはいっても1Rだけでも十分魅力はわかるはずなので、その中でだけでも振り返ってみて思ったのは、スペンス選手はやっぱりファイタースタイルのパワー型選手だということです。

スタイリッシュな見た目や、様々な解説者や専門誌などで取り上げられる内容からの印象からは、ボクサー型に感じてしまうのですが、僕がみる中では全くそんな特徴は見当たりません。

エキサイトマッチ解説の浜田さんも西岡さんも「スピードがある」や「距離をとった戦い方もできる」とおっしゃっており、スピードに関してはいつもスペンス選手への解説の中で取り上げられます。

でもそのこと関しては僕は全く納得できないんですよ。だって、僕が知らないだけなのかもしれませんが、スペンス選手がアウトボクサーらしい試合をしているのを見たことがないからです。

確かに、パンチのキレは超ありますし、距離感もよく、カウンターも打ち、スピードも遅いわけではありませんが、超速い!みたいなスピード感のある印象がありません。

むしろ、じわじわプレッシャーをかけて、近距離で上下のパンチのコンビネーションで仕留めるといった印象です。避け方も、ステップで常に距離をとるのではなく、近距離でのガードやボディワークが目立ちます。重心もほぼ前です。

実際、今回のオカンポ戦でのスタイルもそれでした。じわじわプレッシャーをかけながら相手の出方を伺い、伸びるジャブで牽制しながら距離をとり、自分の得意な範囲になったら上下のコンビネーションを打ち込む、というね。毎度のことながら、ボディ打ちは超絶上手かったです。

最後のレバーへの左ボディは最高のタイミングでピンポイントに入りましたね。あのタイミングで入ったらどんな選手でも悶絶します。パンチを出して相手に届く半分ぐらいまで伸びているかというタイミングです(「シュッ」って息を吐くなら、「シ」のとこぐらいかな?笑)。クロフォード選手がインドンゴ選手を仕留めたあの左ボディとタイミング的には同じです。それまでに、いくらボディをもらったかなんかはあまり関係ありません。

いつも自分で攻め込んでから相手をKOに持っていくので、やはりスペンス選手はファイター型と思っておいていいでしょう(少なくとも僕はそう思っておきます笑)。ボクサー型の選手なら、カウンターでKOするとこが目立つはずですから。

 

今後は、早くウェルター級のトップ、クロフォード選手とサーマン選手と戦って欲しいですね。最近では、マイキー選手との噂も上がっているみたいですし。

楽しみ楽しみ。

 

(追記 12/24)

実現しました!

 

 

以上。

 

オカンポ選手については、ホントによく知らないため、スペンス選手ばっかの記事になってしまいました笑。申し訳ございません。

 

最近、ヘビー級にあの問題児が帰ってきて、また新しく盛り上がってきましたね。

やっぱリング外でもこういう活動は行なっていった方が盛り上がりますし人気も出ますよね。

 

今年は好カード少なめだから、年末にひと盛り上がりあるといいなあ。

 

 

ではでは。