【気になるニュース】メイウェザー VS マクレガー、ついに決定!!
です!!!
試合概要
日時:日本時間 8/27(日)
場所:Tモバイルアリーナ(ラスベガス)
契約:ボクシングマッチ 、154パウンド(S・ウェルター級リミット)契約、10オンスグローブ
放送:SHOWTIME(PPV)。日本は未定。
IT'S OFFICIAL!!! https://t.co/ND07Ixugs2 pic.twitter.com/JpqFW5WbcB
— Floyd Mayweather (@FloydMayweather) 2017年6月14日
THE FIGHT IS ON. pic.twitter.com/KhW0u3jRft
— Conor McGregor (@TheNotoriousMMA) 2017年6月14日
わたくしインディーは、昨日の朝から大興奮!!!
来たぜ!!! https://t.co/KuJN4XdsH8
— インディー (@hirosimafukuok2) 2017年6月14日
英語でもリプしてしまった。。笑
I was waiting! Thank you!
— インディー (@hirosimafukuok2) 2017年6月14日
I will bet you! https://t.co/JZiPO0L1kw
一方、ボクシングファンや関係者全員(特に日本人)が喜んでいるわけではなさそうで、、、
デラホーヤは怒り心頭だろうな。。笑
— インディー (@hirosimafukuok2) 2017年6月14日
WOWOWさんはな悩みどこでしょうが、メイウェザーマクレガーを優先した方が断然儲かるでしょう。
— インディー (@hirosimafukuok2) 2017年6月15日
手放した数多くのMMAファンもボクシングファンに加えて視聴するのですから。一時的に、ですが。#メイウェザー #マクレガー #ボクシング #UFC #MMA
つぶやきの通り、WOWOWさんやデ・ラホーヤさんは、超焦ってるでしょう。
たぶん、GBP(ゴールデンボーイプロモーションズ)は日程変えますよ笑。マジで。
だから、WOWOWさんはまずその動きを見るでしょう。
選手比較
(参考:フロイド・メイウェザー・ジュニア - Wikipedia、コナー・マクレガー - Wikipedia)
(と、私の印象を元に)
予想
メイウェザー判定勝ち(117-111)
また、試合近づいたら、詳しく分析する予定ですが今のところこれです。
まあほぼ確実にメイウェザーかな。最初に攻められて2R分といつもの逃げ切りで最終Rっていう3R分ぐらいは落とすかなーって感じ。
でも、マクレガー勝利の確率は20%ぐらいはあると思っています。
(これ結構高いですよ!?パッキャオ、カネロ、デラホーヤ、コットなど、まだまだこれ以上の数のスーパースターたちが倒せなかったんですから!)
理由は
・メイウェザーの年齢(40歳)とブランク
・メイウェザーはサウスポーを得意としない
・マクレガーは意外と奇跡を起こす。(アルド戦で秒殺した時の様に)
・MMAとボクシングの距離感は違う。故にメイウェザーが対応できない可能性あり。
というところですかの。
ちなみに、400万PVと予想します。(メイウェザーパッキャオは440万PV)
この試合、純粋なボクシングファンの人は否定的な見方をする人がいるかもしれません。
でも、普通に考えてボクシングとMMAでファンの層が広がり、かつ、両世界最大のスター選手が戦うんだから、売れないわけないですよね。
しかも、プロモーション(トラッシュトーク?笑)が大得意な二人。会見からワクワクです!
やっぱり、誰と誰が戦うか。どんなストーリーが興奮させるのか、見たいと思わせるのか。これ今大事です。
しかも、ボク実は、ボクシングよりもUFCの方がハマり始めたの速いんですよね。実は。。まあこの話はいつか笑。
だから!なおさら楽しみなんです!!
でも、悲しいのがこの興奮を共に分かち合える人が周りにいない。。。ボクシングしてる人もこういう話はあんまり。。マニアックなのかな。。
ネット見てると日本のどこかにはいるんでしょうけどね。。笑
にしても、
日本この試合に関して盛り上がって無さすぎるよ!!!
メイウェザーVSパッキャオの時も思ったけど!!まあいいけど!!
コバレフVSウォード2を直前に控えてたのに、、
こんなニュースが飛び込んできたので思わず書いちゃいました。
こういう記事はなんか、ブログっぽくなくなってきたかも。。
というわけで、2017年は最高のボクシングカードが揃った年になりました!
そしてWOWOWで放送されることを願います!というか、実況解説が高柳さんジョーさん浜田さんがいいっていう感じです!
ん!?いや、これにUFC放送されてた時の高坂剛(TK)さんも加わるのかも!?
ふるえるぜ。
(追記6/30)
※6/30に追記しようと思って忘れていたやつです。
ちなみに放送あるのか気になって我慢できず、カスタマーセンターにわざわざ電話で問い合わせてしまいました。。(WOWOWには人生初)
すると、「コットVS亀谷は決定しているのですが、他の情報はこちらではまだ分かりかねます。本当に申し訳ございません。。」と、回答を頂きました。
いや私インディーこそ、「そんな秘密を教えてくれ、みたいな無理な質問なんかにご対応頂きましてありがとうございます!汗」って感じでした。
てことで、WOWOWエキサイトマッチでの放送は6/30現在では当然ながら未定!
(追記8/13)
(追記8/3)分は削除し、こちらを書きましたのでどうぞご覧ください。
【ボクシングビッグマッチ企画(メイウェザーVSマクレガー予想)】ちょっと寄り道編:ちょっぴり残念!放送はDAZNに決定! - インディーは考えた!
(追記7/12)
こんなの始めました!笑。お時間あればお願いします!
【ボクシングビッグマッチ企画(メイウェザーVSマクレガー予想)】第1回:インディーが選ぶ両選手のお気に入りの試合ランキングTOP5! - インディーは考えた!
【ボクシングビッグマッチ企画(メイウェザーVSマクレガー予想)】第2回:白熱のパフォーマンス!インディーはどうジャッジした!? - インディーは考えた!
【ボクシングビッグマッチ企画(メイウェザーVSマクレガー予想)】第3回:練習風景から想像してみよう! - インディーは考えた!
【ボクシングビッグマッチ企画(メイウェザーVSマクレガー予想)】第4回:インディーが予想する試合展開パターン!よそ - インディーは考えた!
【ボクシングビッグマッチ企画(メイウェザーVSマクレガー予想)】最終回:そして、結末は、、、!? - インディーは考えた!
また、7/12現在の情報で、PPV料金はSD画質で89.95$、HD画質で99.95$だそう。
メイウェザーVSパッキャオの時と同額かな。
ではでは。
【試合予想】(再戦) 6/18コバレフVSウォードⅡ
僕は、一般のファンやプロ、記者、ブロガー等、
ボクシングの試合について様々な方の意見を知るのが好きです。
それは僕がブログに、印象に残った試合の感想を書いている理由の一つでもあります。
大したことない僕の意見でも、試合感想のデータの一つにでもなれればなあ、と思って。
そして試合のレビューも好きですが、試合前の予想を見るのも大好きです!
その試合がますます、興味深くなりますからね。
そこで本日からは自分でも予想を書きながら試合にもっと興味を持っていこう!という事で、書いてみることにしました。
まあ、毎回ではないですが、興味持ったらってことで。
特に今回の試合はね!
試合予想
6/18 "The Rematch" セルゲイ・コバレフ VS アンドレ・ウォード Ⅱ inラスベガス(マンダレイ・ベイ・イベント・センター)
この試合はダイレクトリマッチになります。
第一戦目は日本時間で昨年2016年11月20日に行われ、
結果は「ウォード3-0判定勝利」(114-113 ×3)。
PFP(パウンド・フォー・パウンド)の頂上決戦となったこの試合はウォードがダウンを奪われながらも僅差の判定勝利を手にしました。
会場はT-モバイル・アリーナ。レフリーはロバート・バードさんでした。
リマッチで参考となる試合があるので、それも参考にしながら予想したいと思います。
※ちなみに、インディー採点でも「ウォード判定勝利」(114-113)でした。採点しながら最後集計してみると「あれ?おっ!??」って我ながら驚いたのを思い出します。また、この採点は試合直後の採点で、もう一度見返すと「コバレフ判定勝利」(113-114)となってしまいました。。でも試合直後の生に近い採点を参考にしたいと思います。
1.比較データ
※Wikipediaを参考にしながら、「構え」以降の項目は僕の意見で作成しました。
続きを読む盛り上がってく!!/ボクシング感想(バーンズVSインドンゴ)
お久しぶりです!
僕が記事を更新していない間、
面白いボクシングニュースの方は次々と更新されていました!
一気に決まった!! https://t.co/O6PUJdtpyA
— インディー (@hirosimafukuok2) 2017年5月30日
その中で注目なのは、なんといっても亀谷VSコット!!
これは超驚きでした。
日本人選手がミゲール・コットに挑戦するんですよ!?
あのスーパースター、ミゲール・コットに!
「チャンピオンになれるか」より、「誰とやるか」が重要な現在の格闘技界。
亀海選手には、ぜひ勝利を収めてもっと世界中に名前をとどろかせてほしいです!
しかし、ほとんどの日本人がこの凄さを実感できていないのだけは、大変残念に思っています。「ロマゴンと井上の対戦」以上に価値のあるワクワクな対戦カードなはずなんですが。。
メディアの力は大きいですね。
それでは、ボクシングの感想へ。
ちなみに今回は技術面に注目してみました。
リッキー・バーンズ VS ジュリウス・インドンゴ
「インドンゴ3-0判定勝利」(120-108 ×1、119-109 ×1、116-112 ×1)
インディー採点「インドンゴ勝利」120-108
インドンゴ選手の完勝でした。(圧勝とまでは言えませんが)
そのため今回はちょっとインドンゴ選手のみに注目してみたいと思います。
この試合に勝利し、WBA・IBF世界S・ライト級統一王者となったインドンゴ選手ですが、気になってプロフィールを調べようとしたら、僕が調べた限りWikipediaには掲載されておりませんでした。
(このサイトには、比較的詳細なプロフィールが掲載されていたかと。)
出身はアフリカの南西部に位置する「ナミビア」という国の出身で、昨年末に小原選手をリング外に叩き出して勝利したトロヤノフスキー選手に1R40秒でKO勝利して世界チャンピオン取得しました。
しかし、詳しい素性は知れていないようですね、色々調べると。動画も少ない。
それでも、ボクシングスタイルはこの試合を見るだけで結構多くの情報を得られました。12Rもやりましたからね。
目立った特徴を以下の様に選べました。
①リズムの良いステップ、それに加えて自分の距離をつくれること
②ロシアンフックのようなフック
③抜群の身体能力だが、打たれ弱そう
①について
前後にステップを踏みリズムをつくるのがインドンゴ選手の基本スタイル。
リズムよく自分のパンチを打ち込み、その流れでディフェンスもカウンターもこなせるため、終始自分が主導権を握って試合を運ぶことができる。対戦する選手は所々で出鼻をくじいて止めておかないと厄介なスタイルです。
そして且つ、自分の距離を知っている。
自らの長い腕が届く距離、相手のパンチが届かない距離を1Rに積極的に手を出していく中で掴み取り、パンチをもらわずに当てる空間を序盤に把握してしまいました。
実はこのステップを前後に踏みながら、距離を把握するというのは難しいです。
どちらかというと、足を止め気味の方が安定して距離感を図れます。
これはイメージしてみるとわかるかもしれませんが、自分が良く動くことで相手との距離感が微妙に変わってくるからです。逆に、相手にも距離感を狂わせることができるとも言えますが。
だから(絶対にとは言えませんが)、距離の取り方が上手いリゴンドー選手やメイウェザー選手、井岡選手は無駄に前後のステップを踏まないのだと考えられます。無意識に。
しかし、この選手は最初から最後までよくステップを踏んみがら距離を作り出す。なかなかの強者ですね。
②について
特にインドンゴ選手の左のストレートとフックの中間のようなパンチがわかりやすいですが、肘を上げて手の甲を自身の方へ返すように打つ方法は独特ですね。
解説のジョーさんも西岡さんもこの打ち方に興味持ってました笑。
この打ち方は、ロシア人の格闘家(特にMMAなど)がよく使用するロシアンフックという打ち方に似ています。
ロシアン・フックとは腰の回転を極力使わず、肩を回して打つフックの一種である。主に総合格闘技で使用される。
(引用元:ロシアン・フック - Wikipedia)
代表的なのが、イゴール・ボブチャンチン選手。また、あの有名なヒョードル選手も使用しているように見えます。ボクサーであればゴロフキン選手です。
たまに、アマチュアのボクサーなんかも打ってるの見る時があります。清水聡選手もそんな感じに見えました。
前回記事の「清水聡 VS 山本拓哉」のとこにも軽く触れてます。
でもこのパンチ、実際に打ってみるとわかるのですが、肩や手首を痛めやすいためあまりおすすめできません。
しかも、パンチも強く打てる気がしません。
おそらく上半身、腕の力がかなり強い人向けです。だから、平均的に上半身の力が強いと言われるロシア人選手がこの打ち方を使用しているのではないでしょうか。(ゴロフキン選手も父親がロシア人のため同じ血が流れているはず)
そうすると、なんでアマチュアの選手がこの打ち方使うの?ってなりますが、
昔のアマチュア制度はポイント制でグローブのナックルパートが正確に当たってないとポイントとみなされなかったため、確実にフックがポイントにする方法として指導されたと聞いたことがあります。通常のフックは拳が帰らず、オープンブローになってしまうときがありますから。
(でも、一度聞いた事からしか考えていないため、本当のことはわかりません笑。)
少しインドンゴ選手から話が逸れましたが、黒人の選手でこの打ち方をする選手は珍しいですね。左だけでなく、右フックでもたまに使用してましたし。
もしかしたら、この手首を自身の方へ返す打ち方に慣れる方が、力強いパンチを打てるのかもしれません。
③について
動きを見て、いや写真だけを見ても身体能力が高そうですよね。
手も長いし、黒人の方は本当に格闘技向いている体格をしてらっしゃいます。
一方で、解説のジョーさん、西岡さんも仰っていましたが、打たれ弱そうですね。
ちょっと潜り込まれて、カウンターにカウンターとなった右ショートフックなんてもらったらすぐ失神しそうです。
なんでそう思うんでしょうね。。何ででしょう。。上手く説明できません。。すいません。。
・その他
あと気になったのは、右利き腕はなんじゃないか?ってことです。
これも上手く説明がしづらいのですが、今まで構えの前の手(ジャブの腕)が利き腕だった選手に何となく似ていたからです。
以上。(なんかまとまってないのに、やたら長い文章になってしまった。。)
ところでS・ライト級といえば、ブローナーVSガルシアも決定しました!
これは非常に興味深いカードですし、今後Sライト級は盛り上がってくるかもしれません。
でも、その中でも一番対戦したくない選手に、インドンゴ選手が挙がりそうですね。リゴンドー選手のような雰囲気を構えなどから感じることがありましたし、スタイルもマッチメイクも同じ轍を踏まないようにしてほしいです。
まだまだ、9月まで注目のカードが目白押しですから、最近はワクワクが止まりません!
これでさらに、メイウェザーVSマクレガーが年内に決まったら、ここ数年で間違いなく当たり年なのでは!!?
ちなみに次は、コバレフVSウォードの試合予想を書こうと思っています。
ではでは。
テレビで録画は必須です!/ボクシング感想(5/20,21観戦した注目戦結果)
メイン以外の試合も最後に短くまとめてみようと思います。
2日間トータルの感想も。
◯ 5/20
比嘉大吾 VS ファン・エルナンデス
「比嘉TKO勝利」6R2分58秒
恥ずかしながら初めて比嘉選手の試合を観たのですが、
僕が座っていた距離で見ていても、前評判通りローマン・ゴンサレス選手のスタイルに似てますね。通称「ヒガゴン」です。
少し意識しているのかもしれません。
でも真似しているスタイルは自分自身に合っているから、良い真似方だと思います。
特に目立ったパンチの種類などは、僕にはわからなかったのですが、
全体的にパンチ力があるんでしょう。
あと、カットしていく詰め方も上手かったです。
ファイタースタイルで試合見るの面白そうなので、これからも応援していきたいです!
一方、エルナンデス選手は完全なるアウトボクサー。
1Rは、意外とパンチもあるしボディ打ちも上手いなーと思いました。
減量失敗の影響は感じませんでしたし、
比嘉選手大丈夫か?とも思いました。
結果はこうなりましたが、もう少し打たれず良い選手だったら危なかった気がします。
ちなみに一緒に見ていたおじ様(前記事参照)は、肥後選手をメインで応援しに来たらしく、
あまり豊かでない表情もこの時ばかりは立ち上がって喜んだ表情のまま拍手をしておられました。
デビュー戦から応援していたようで、僕なんかまだまだにわかファンだなって思わされました。
拳四郎 VS ガニガン・ロペス
「拳四郎2-0判定勝利」(115-113 ×2,114-114 ×1)
インディー採点「ロペス勝利」(115-113)
そうなんです。
上記の通り、僕の採点はロペスの勝利となっていました。
「あら、負けてる。。」
しかも、5Rまでは全部拳四郎選手でそれ以降は全く逆で、
すごく計算しやすいきれいな採点になっていました。
結果は逆でしたが、競った試合だと思いますし、
正直日本で試合しておいてよかったはず。
この試合この結果なら、村田の試合なんか確実に勝ちだろって、今考えても思うのですが。。
拳四郎選手の試合は、プロでは見たことありませんでしたが、
アマチュア国体の決勝戦の柏崎選手との試合なら見たことがありました。(柏崎選手判定勝ち)
よくあるアマチュアの試合だなー、とその時は思っていたのですが。。
やはり、アマチュアトップクラスの選手がプロに転向するとバリバリ通用しますね。
失敗例を見たことがない。
拳四郎選手もデビュー戦は一気にB級の試合で出場し、勝利を収めています。
今回の試合は、プロで初めてのサウスポー相手だったようなのですが、
右ストレートをリードパンチとしたキレイなボクシングを序盤は展開していました。
サウスポーに対して終始右回りでポジションを取るところを見ると、サウスポーは慣れているようですね。
相手の右ジャブに右ストレートを合わせるという、タイミングを見切っていなければできないパンチも駆使して相手の出鼻をくじきます。
しかし、中盤以降はカウンターを狙いすぎて待ちの姿勢が続き、相手に攻勢を許してしまう事が多かった様に思いました。
最後の打ち合いは、経験に勝るロペス選手にスタミナで若干負けていた様にも思いました。
でも、微妙な回もありましたからこの結果は素直に日本人として喜んでいます。
比嘉選手、井岡選手と是非!
◯5/21
清水聡 VS 山本拓哉
「清水TKO勝利」1R1分49秒
なんかアマチュア選手は拳を完全に返して(なんなら自分側に向けて)フックを打つイメージがあるのですが、清水選手はまさにその打ち方です。
今回その右フックとストレートを当てて仕留めましたが、さすがにちょっとストップが早い気がしましたね。
でも、それこそまさにアマチュアトップ出身で、いつも無難で安定したボクシングスタイルですから、特にアップセットは無く早めに試合は終わっていた可能性が高そうですが。。
んー、あんまりこの試合はいう事ありません。
強いて言うなら、「早く終わりすぎるから暇だヨ!」って文句があったことぐらい。
岸辺久也 VS 中島彬(4回戦)(予備試合)
「岸部KO勝利」2R
この試合は上記の通り、予備試合なのですが面白かったのでちょっと記録しておきます。
僕は昨日から完成された試合ばっかりで、たまに退屈に思ったり疲れたりする時が良くありました。
そんな中、4回戦で互いの公式試合数合わせても4試合という、なかなか新鮮で元気な試合を観ることになったのですが、
意外と、というかかなり楽しめました!笑。マジで。
特に、勝者の岸部選手、試合前からめっちゃ元気いっぱいでした笑。
見ててこっちも元気出ました。ありがとうございます。
以上。
これらの試合の視聴率ですが、関東地区で、
20日村田戦:17.8%(最高23.2%)
21日井上戦:9.7%(最高12.3%)
だったそうです。(Boxing Newsより)
20日は数字は本当に素晴らしいですね!
でも21日を見ると、この間の結果と比べると井岡選手の方が数字は持っているといえるでしょう。
対戦相手が有名でなかったのは、両選手とも同じですし。
関係ないですが、カネロの試合はPPV120万件だそう!!
完全にスター・カネロですね!
そういえば比嘉戦のレフリーは、あのグラッドリッジさんだったのですが、
両選手が159cmだったこともあり、めっちゃデカい印象を受けました。
他にも具志堅さんが指示をセコンドから飛ばす声もよく聞こえてきたり、(NTTクレドホールで見た時よりも質の良い)熱のこもったヤジや応援も聞けたり、
2日間大きな会場で世界戦を5試合も見れて本当に良かったと思います。
ボクシングのチケットって最低5000円ぐらいして結構高いんですけど、
もっと時間作って見に行きたいと思わせてくれました。
また、会場かテレビ、どちらで見るかによって採点が異なるといわれることがありますが、
本当に僕の採点も異なりました。
(実際、村田戦はもう少し2Rぐらいエンダム側にポイントを付け直しました。)
倒したパンチの効き具合や的中率なんか細かいところは、やはりテレビの方がわかりますね。
楽しめるという点では会場で見る方ですが、細かく技術面まで見直したい僕はテレビ録画は忘れてはいけない必須項目だと思いました笑。
ふー。結局いつもに増してまとまりの無い文章を色々書いちゃいました。
また、エキサイトマッチ見た感想や良いことあったら更新しよ。
じわじわアクセス数が増えてきたの喜んでますからね、、実は。笑
ではでは。
早い!速い!/ボクシング感想(井上VSロドリゲス、八重樫VSメリンド)
東京2日目。
せっかくだから昼間に八重樫選手の運営するカフェ「COUNT8」に行ってきました。
普通に良かったです。
僕は「凍ったいちごを削って練乳を軽くかけたデザート」(名前忘れた!)
を食べたんですけど、そこら辺の異常に高いかき氷食うより全然美味しかったです!
いちごと生クリーム大丈夫なら是非!笑
スクリーンもあって、その夜は八重樫選手達を応援するためのスポーツバーっぽくなるらしいです!
普通に夜はスポーツバーとして良さそう。
ちょっと入りづらい感じの二階にあること以外は、値段も全然普通だし興味ある方は是非行ってほしいと思います!
※店紹介目的で行ってなくて、そういう目的で書く予定無かったので、写真とか無くて中途半端な紹介になっちった。。でも僕はホント好きな雰囲気でした!
最後、店員の方に「応援してます!」という言葉を残して、昨日に引き続き有明コロシアムに向かいました。
昨日よりも前座の選手が気になるのでしっかり16時に到着しました。
垂れ幕が代わりました。
僕の席はより遠くなりました。。
昨日より、観客は少ないと思います。
第1試合の途中で席に着いたのは、ちょうど左ストレートで平岡アンディ選手がKOした時でした。
この日はホントに早期決着多くて、予備試合のストックも使い切り、
暇な時間が非常に多かったです。
清水選手の試合終わりには、
テレビ中継の関係とかで約45分も時間がありました。
昨日みたいなおじ様もおらず、
暇すぎて会場をただ歩き回ることもありました。
その分、試合自体は面白かったですけどね。
そして、いよいよメインが始まるわけですがこれも速攻で終わることになります笑。
しかしこの記事で書いた時は、会場二階席からの感想だったのですが、
録画放送を見返すと少し異なることがあるので、改めて振り返ります。
井上尚弥 VS リカルド・ロドリゲス
「井上KO勝利」3R1分8秒
次元違いましたね。
いやーな雰囲気に思ったはずなのですが笑。
生で見ても変わらず速かったです。
ただ、テレビで見る方が威力はあるように思いました。
また、左フックに関しては、
河野選手を倒した時と同じパンチではあるのですが、
前に述べた「メイウェザーがハットンを倒したもの」とは少し違う気がしました。
テレビでよく見ると、タイミングは同じなのですが、
蹴り出した足が左脚で左脚から右脚(前から後ろ)に重心移動しているのが今回の井上選手の左フックです。
これに対しメイウェザーのあのパンチは、右脚で蹴った勢いのまま打つ左フックです。
右脚で蹴って打つ左フックは、相手の右ストレートをスウェーでよけて打つ時によく使うことが多く、井上選手も良く使います。(ナルバエスを倒した3回目のパンチ等)
メイウェザーはもっとよく使います。(コラレス倒した時の左フック等)
たぶんそのはずです笑。実際はやってる本人しかわかりませんから。
でも両選手を見てると、左フックが得意な選手は右脚から蹴っても強く打てるといえることは間違いありません。そう打つ選手は少ないと思いますよ。
そして、9月は海外進出とのこと。
見といてよかったー笑。
山中戦実現した時に、また絶対行こう。
八重樫東 VS ミラン・メリンド
「メリンドTKO勝利」1R2分45秒
これは予想外でした。
会場で見ていると、1回目のダウンは「フラッシュダウンかな?」くらいに思ったけど、
2回目のダウンで「おっ!??汗」となり、
3回目のダウンでは「・・・・・・。」となりました。。
レフリーが試合自体を止めた時には、
めっっっちゃシ――ンとなりました。
テレビで見ている以上ですよ。解説とか聞こえませんから。
おそらく応援団が直前まで盛り上がっていたから、またギャップがあったのかもしれません。
新たな会場の雰囲気を知れました。
この試合は敵も味方も技術のことは何も思いませんでした。
思ったのは、八重樫選手の今後のことだけです。
激闘を見れなかったのは、正直残念に思いました。
しかし前日には新たな世界チャンオンが2名も誕生した。
激闘から(一旦でも)離れてみるのもいいかもしれません。
僕がお店なんか行くからかな。。。
以上。
ちなみに個人的にですが、
以前からこの日(21日)のリングアナのアナウンスが好みではありません。
なんか無理して、独特な格闘家の紹介用の声を出している気がするから。自然で、普通でいいのに。
井上・八重樫戦の時よく起用されてますよね。他にいないのかな?昨日の人とか入場時のアナウンスの声の方が全然良かったです。
とにもかくにも、2日間世界戦生観戦の締めが気持ちよくて良かった!
井上選手ありがとうございます!
ではでは。
【とりあえず速報感想】井上世界タイトル防衛戦
心配無用!
でしたね!
序盤からキレとスピードがある左を打ち込みまくり、
最後には左フックで二度ダウン奪って3RKOで完勝!
このパンチは、年末に河野選手を倒した左フックと似てる気がしました。
タイミング的には、メイウェザーがハットンを倒したパンチ(相手のまっすぐの左に左フックで合わせる)にも似てるかもしれません。
しかし持ってますねー、井上選手!
自分は自分の精神!
次が気になります。
ロマゴン諦めるのか?
それともVTRで堂々と指名した(そんな風に編集されてた?)通り、バンタムで山中との頂上決戦か?
個人的には、後者を楽しみに待ってます。
ではでは。
<追記>
早い!速い!/ボクシング感想(井上VSロドリゲス、八重樫VSメリンド) - インディーは考えた!
【とりあえず速報感想】八重樫統一戦・清水東洋太平洋戦
とりあえず展開が早い!採点すらしてない!てか必要ない!
会場で、しかも1人やとまじで暇です。なんか用意しといて〜笑。
清水選手は1RKO勝ち。
清水選手はちょっとストップ早い気がしたが。。
八重樫選手は1RKO負け。
静まり返る場内。一気に終わりました。
スローで見ると1.2回目のダウンは左。意外としっかり当たっていた。
八重樫選手は、、うん、、
スポーツ選手の宿命です。
本気で考えてみる時期かもしれませんね。
次の井上選手の方も早そうだ。
でも昨日から微妙に流れ悪いな。。
昨日より人の入り少ないし。(関係無いか!)
ではでは。
<追記>
早い!速い!/ボクシング感想(井上VSロドリゲス、八重樫VSメリンド) - インディーは考えた!
戸惑いだらけ。。/ボクシング感想(村田VSエンダム)
実は23年間の人生の中で初めて生で見る世界戦でした。
また初めてこの有明コロシアムにも来ました。
そのせいで知らなかったからかもしれませんが、
16時半に最寄りのバス停に到着した時は、本当に今から試合が行われるのだろうかと疑うくらい、予想以上に静かな街並みだった気がします。
しかし、会場の入り口付近に近づくと観客らしき層の人達が増え始めました。
「おお!なんかそれっぽい人達が増えて来たな!」
と、ちょっとテンション上がる僕。
外国人の方も多いんだなー、と思いながらチケットを通して入場すると、飲食売り場にリナレス選手が!
さすが東京⁉︎でも意外と人は集まってませんでした。。
(僕はこそっと写真撮りました笑。)
徐々に興奮していきながら、試合会場ゲートの扉を開くと、なんとも華やかな雰囲気の会場が!
今まで、プロの試合はNTTクレドホールでしか見たことなかったので、
さすが東京!ってまたなりました笑。
雰囲気も野球やサッカーとはまた違いますね。
なんかリングに向かう程ライトアップされていってて、本当にボクシング向けに設置されてるんだなって思います。
席だけ確認して、飲み物と食事をめっちゃ並んで購入して、拳四郎選手の試合から本格的に観ました。
少し大きな会場の二階席で観ると、大画面のスクリーンとリングのどっち見ようかってなって最初は戸惑いましたね笑。
そんな初めてだらけの環境で見た、メインまでの最後3試合の中で今回は村田戦を振り返りたいと思います。
村田諒太 VS ハッサン・エンダム
「エンダム判定勝利」2-1(エンダム115-112 ×1,116-111 ×1。村田110-117 ×1)
インディー採点「村田勝利」(118-109)
【とりあえず速報感想】ボクシング村田初世界戦 - インディーは考えた!でも述べましたが、
僕は勝利を確信しすぎて、隣に座っていたおじ様(一人で来ていた新人ボクサーの好きなファンの方)とお話してました!笑
「まあ、KOは厳しそうですよね〜」
「アゴは弱いけどタフですからね〜」
なんて言いながら笑。
その他ボクシングの事を色々話して、逆にそっちに夢中になってたところ、
ふとリングに再び注目したのは、会場から、
「えーー!?」(ホントにその発音です笑)
と声が聞こえて、全体がザワつき始めたからです。
どうやら判定結果で、最初に読み上げたジャッジの1人目がエンダムを支持したことで、起こったザワつきの様です。
ついでに僕も「えーー!?」なんて言ってましたけど、
「まあ変なジャッジもたまにはいるだろ」と気楽に思ってたら、
最後の1人がなんと、、エンダムを支持しているではありませんか!!
「僕って目腐ってんのかな?」
「二階席からはやっぱ違うのかな?」
って軽く自虐的な気持ちになりました笑
隣のおじ様とは
「ラスベガス判定だね、hahaha!」
なんて話して笑ってました。
試合を振り返って見ても、
確かに手数だけは少なかったかもしれませんが、有効打やダメージは終始村田だったと思います。
現に、ちょっと手数が少なすぎた1.2Rだけはエンダムに僕はつけました。
第1Rなんか村田選手はジャブとストレートを1発ずつ、計2発しか出しませんでしたから笑。
でもそれは、相手がタフだから長期戦を見越してのように感じました。
村田選手は頭がいいですから。
3R以降は無理をせず、適度に有効打集めて、
4Rにようやくガラスのアゴを打ち砕きダウンを奪いました!
これは見事なカウンターでしたね。相手の出鼻に合わせるカウンターで、右に対する右でした。
このカウンター見ても、パンチのスピードは五分か村田選手の方が上ではないでしょうか。
しかしその後のエンダムの動き見ると、テレビで見ていた評判通りの選手だなーって、なぜか嬉しい気持ちになりました。期待を裏切らないことに笑。
まあ強みはそれだけですが。
いつも思うんですが、この選手はどーやって勝とうとしてるのかわからないんですよね。
ずーっと、適当に手を出してるだけでやられるときしか見せ場が無いっていう。
勝利へのカギは80%村田です。
一応、KOやジャッジ含め何があるかわからないから100%にはできませんでした。
スタミナにも自信つく練習して、次はもっと手を出すでしょうから、
KOは難しくても、大量のダウン奪って確実に勝利を手にして下さい!
以上。
いや、でも、あんまこんな言い方好きじゃないですけど、
これでは村田選手が可哀想です。
多くの人も、村田選手の勝ちと言っていますね。(WBAの会長も謝罪する始末)
そりゃそうでしょう。
でもいくら主張しても、当日のジャッジが結果として残ってしまうんです。キャリアに傷がついてしまうんです。
オリンピックミドル級金メダルで初の世界ミドル級チャンピオンだったかもしれないんですよ?
ジャッジの方にはしっかり考え直して欲しいものです。本当に。
メイウェザーVSカネロでドローをつけて批判を浴び責任として退任した女性のジャッジもいるぐらいです。
今後ひどい判定だと然るべき対応を取っていただきたい。
(追記)
本当にそうなってしまうとは。。
WBAがジャッジ2人を資格停止処分、村田判定問題 | Boxing News(ボクシングニュース)
んま、偉そうなこと言いましたが、
UFCのデイナホワイト社長は以前から、
「ジャッジに勝敗を委ねるな」
って口癖の様に言ってましたから笑。それ言われればそうなんですが。
とりあえず戸惑いの多い日でした。
後日、他の世界戦も感想書いてみるかもしれません。
でもまずは井上選手、八重樫選手で気持ちよくなろうかな!お願いしやす!
(追記)
良かったですなー。
(追記9/21)
追記ばっかで申し訳ございませんが、再戦が決定しました。
ではでは。
【とりあえず速報感想】ボクシング村田初世界戦
これからはすぐに報告したいことだけを、
「【とりあえず速報感想】」に短く書くことにします。
言いたいことは1つ!
僕の採点は
118-109村田勝利です!
(追記:1.2Rのみエンダム)
途中確信して、後半は隣のボクシングファンおじ様と話しながら流して見てました。笑
ちょっとびっくりです。。
これは会場で二階席から見たせいか、軽く酔ってたからか、僕の目が狂ってるのか、、、
わからんが、とりあえず不愉快!
村田選手が可哀想です!
とりあえず以上。
またそれぞれの試合で書きます。
ではでは。
<追記>
戸惑いだらけ。。/ボクシング感想(村田VSエンダム) - インディーは考えた!
人間だもの。/ボクシング感想(ロマチェンコVSソーサ)
5/15,WOWOWにてロマチェンコの試合が行われました。なんか久々な気がします。
この試合はタイムリーオンエア,つまり最近の試合の録画放送ってやつで,
ボクシングニュースや専門誌では,結果が公開されていました。
しかしこの結果すら私は忘れていました。
なんせ日本時間で4/9に開催され,一カ月以上経過した試合ですからね。
しかもこの間には,ビッグマッチが数多くありました。
これからもあります。
そりゃ興味の対象から外れます。人間だもの。笑
サーマンVSガルシアの時みたい笑。
まあビッグマッチ多かったし今回は放送上しょうがないかも。
逆に新鮮な気持ちで見ることができた私は,
リング入場時なので他の事しながらリングアナウンスを耳で聞いていました。
そこで突然,テレビに思わず顔を振り向けてしまう事態が起こりました。
マイケルバッファー「・・・12Rボクシング,WBO フェザーウェイト,スーパーフェザーウェイトチャンピョン オブ ザ ワールド。・・・」(英文めんどくさく,得意でもないんですいません。汗)
僕「ん!?!?今間違った!?なんか2回言った!?」
※今回はスーパー・フェザー級タイトルマッチ。2階級掛けた試合でもありません。
いやらしいですね。。
気になって後で巻き戻しても,やはり言い直してたのでたぶん間違えちゃってました。
読み間違えないことがアナウンサーの普通だから,間違えるとやはり目立ちますな。
まあ名リングアナのマイケルバッファーさんでもこんな時あるってことです。だって人間だもの!(調子乗りました)
同じようにUFCのリングアナで弟のブルースバッファーさんも勝者を読み上げる時,間違えましたからそれよりは全然ましです!笑
でも普段から当たり前のように聞いているアナウンスも,よくよく考えるとプロとは言えすごいですね,いつも。それでこそプロ,とも言えますが。
さあ,少し驚いた後に試合を見た感想です。
ワシル・ロマチェンコ VS ジェイソン・ソーサ
「ロマチェンコ勝利」9R終了時棄権
圧倒的でしたね。
見た方は,当然お分かりでしょうが,
スピードが段段段違いでした!
もうヤバいくらい。
特に足のスピード!
美しいステップと崩れないバランス。
おそらく体幹も強いんでしょう。
どのタイミングでもパンチが打てる。
身体を入れ替えて打つ,一発良いの当てた後も打つ,下がりながらも打つ。
パンチは基本軽く打ってますが,たまに強く打つため,
速い連打でもたまに危ないから対戦相手はガードが顔から外せませんでした。
だからボディも良く入ってましたね。ソーサ効いてました。
いくら元世界チャンピオンとはいっても,そこは人間だもの。
速い物体が顔の周りをちらついていたら,本能的に顔から防御するでしょう。
徐々に遊んできた”ハイテク”に対して,あからさまにイライラしてきたソーサ。
怒りに任せて振り回しても当然当たらず。
ちょっと公開処刑のようでした。ホントに。
そしていよいよ10R開始のゴングには,出ていけませんでした。
セコンドから9R勝負という指示を受けてのこともあると思いますが,
本人も認める棄権だったのではないでしょうか。
当然,いつもの「勝利へのカギ」は0%です。
ここからは僕の感情的な意見ですが,
今注目の”ハイテク”選手,たぶんこれからあまり人気出ませんね。ってか人気出てほしくない笑。
僕は基本ビッグマウスの選手が好きです。
その理由は,先日の記事でも触れています。
特にメイウェザーは大好きなのですが,彼は相手を試合中に馬鹿にする態度をとる時がよくあります。でも好きです。
一方,ロマチェンコも今回相当相手を馬鹿にしていましたがなぜか好きになれませんでした。
おそらく,メイウェザーの方が公私共に完全にヒールになり切っているからだと思います。
一方,ロマチェンコはどちらかというと華麗なる経歴を掲げた紳士のような雰囲気を醸し出しています。
それなのに圧倒的に差のある試合で,あれだけ何度も相手をバカにする態度をとるのを見た時,
公教育の教室内で,圧倒的強者が嫌がる弱者の秘密を平然とクラスのみんなに公開するのを見ているような感覚に,私はなりました。
スポーツは勝負がはっきり分かれ結果が重要視される競技ですが,
そのスポーツを見ている感覚とは違う意味で,敗者の気持ちを考えてしまいました。
誰にだってあるはずです,
あの「絶対に敵わない力やどうにもならない空気を一人で直面してしまい,泣く泣く折れなければならない悔しさ」。
今回のソーサの9R終了時の顔を見た時はね,,,
「あぁ。。。」
まさにそんな感じで,,
私はちょっとジーンときました。。
結構周りからは冷たい性格と言われているこの私ですが,
久しぶりに感情的な部分がぶり返してきました笑。
上記はほぼ感情的な文章ですね。しょうがない。人間だもの。。
とはいっても,どんな世界も結果が全て!
改めて僕も絶望的な思いを乗り越えれるように過ごさねばと思う試合でした。
以上。
しかし,久々の「ジョー小泉」「浜田剛」ペアはいいですなぁ。
一試合で学べる情報量がハンパない!
ここに書き上げてたら終わりません!笑
週末は楽しみですね!
ではでは。
「ダウン」から思う,今後の格闘界。
先日の記事で、録画していたカネロ戦を帰宅してソッコー見た様に述べましたが、
実はその前に「亀田興毅に勝ったら1000万円」という番組を見ようとしていました。
一応生放送だったからカネロ戦よりも優先したわけですが、結構楽しみにしてました。数日前から。
しかし、既にニュースにもなっている通り、サーバーが落ちて見ることができませんでした。
じゃあ録画したカネロ戦を見よう!と切り替えた僕は,「今はまずこれしか見れねぇ!」って感じで,メキシカン対決にますます気持ちが高まってました。
前回の記事はそこ端折っただけでウソはついてることにはなりません笑。
そして結局この企画は次の日に改めて,Abemaの録画放送で見ました。
素直な感想
まず素直な感想,
おもしろかった。ドキドキもした。
しかし本物にボクシングの試合を見ている感覚ではありませんでした。
なんというか,
エキストラマッチのショーを見るようなエンターテイメントを楽しんでいる感覚でした。
(大変失礼ですが,プロレスを見る感覚に似ているかもしれません。)
実際,プロのボクシングの試合もショーといえばそうなのですが,
ボクシングの競技として魅せているという印象が強いです。
互いにボクシングの強さを証明してやろうというガチな勝負で競い合い,試合内容のみで観客を沸かせてやろう!と感じます。
とはいっても,今回の試合内容や選手自体は,真剣勝負そのものでした。
しかし,そもそもの企画自体がエンターテイメント性を重視した内容だったため,通常のボクシングの試合のショーと同じ印象は受けませんでした。
両選手ともヘッドギア付きで試合を行っていましたし。
では,ボクシングの試合では劣っていると思ったのに,
なぜ期待し面白かったと思えたのか?
何が好きで応援しているのか?
その理由は,
亀田選手含めた全員のキャラがとっても個性的だったから。
これに尽きると思います。
ボクシングの試合に限ったことではなくスポーツの試合では全般的に思っている事なんですが,
スポーツの試合って,それを見ている人にとって出場している選手やチームが身近であればある程,興味が沸くんですよね。
例として,プロ野球の試合を挙げます。
プロ野球の球団って皆さんどのチームを応援しますか?
特に理由はない限り,大抵は地元のチームを応援するはずです。
そして地元の代表という身近で知っているチームだからこそ頑張っている姿を応援したくなります。
その結果勝ち上がるとその地域は盛り上がっていきます。
野球が日本の国民的スポーツだから盛り上がるとも言えますが,地元の代表という身近でファンになりやすく共感できる団体が存在し,その各団体が日本一を競い合うという構図も日本全国で盛り上がる理由の1つだと言えます。
プロ野球の例でなくても,自分の知らないスポーツの応援をするなら,
我が子や母校等の小中高等学校の部活動か,最近見つけた地元のチーム,
どちらの応援に行きたいのか考えてみてください。
おそらく,前者の人が多いのではないでしょうか。
つまり,「身近な存在」「知っている」「共感」という点が大事なのです。
ところが格闘技などは,団体ではなく個人競技であるため,興味の対象が一人になります。
その選手がオリンピックのように日本を背負っているならば話は別ですが,大抵は
誰だお前は?
どんなキャラのやつを見てるんだ俺らは?
ってなります。
ボクシングにあまり詳しくない人からすると特に。
だからもっとプロボクサー,その関係者たちは1人の存在を売りに行く必要があると思っています。
ただ試合良い試合をしていても,見てもらえなければ意味が無いですし,もったいないです。
今日本人の世界チャンピオンが10人(2017年5月11日現在)(男子のみ)もいるのに,日本の今のボクシングや格闘技はいまいち盛り上がってる感が無いのは,プロモーションへの力の入れ方が足りないからではないでしょうか。
その点の亀田選手の現役時代は大変素晴らしかったと思います。
試合内容やマッチメークは好まれるものではありませんが,試合前から多くの人々を楽しませてくれました。
そのキャラが根付いているから,今回の企画も成功したのでしょう。
日本で一番実力的に有望株の井上選手がもし亀田選手と代わって開催されたとしたら,絶対サーバーがダウンすることはなかったと思いますよ。
井岡選手,山中選手でも厳しいでしょう。
引退した長谷川穂積は微妙なラインだと思いますが。
ストーリーの大切さ。
また今回はボクシングスキルが高くはないが個性はありました。
暴走族,ホスト,ユーチューバーなど社会的に見ても特殊とされる肩書きの人たち(Abemaの宣伝では不良と称していました)が,挑戦したのですが,普通のプロ同士の試合よりも,
圧倒的にこっちのが見たいと思いませんか?
特に暴走族と亀田のやり取りなんか,最近の日本には無い(アメリカはよくある)良い場面でしたねー。
もちろん本業の実力のみで成功した人は多く存在し,人気も勝ち得ていますから,
必ずプロモーションが大事とは言いません。
でもそれはイチロー選手,錦織選手,吉田沙保里選手などのホントにスタープレイヤーだけで,これには運も絡んできます。
だから,普通のプロの選手はプロモーションに力を入れるべきなのです。
「THE OUTSIDER」という前田日明がプロデュースした不良達を集めて総合の試合をさせるというアマ格闘技の大会があるのですが,これに成功したモデルだと思います。
(実際,亀田選手と最後戦った暴走族の人はここに出ています。)
不良の人って,すごい自信があるからすぐトラッシュトークができるし,人生そのものが波乱万丈でストーリーになるから,煽りがすごくおもしろく構成できて見る人をドキドキさせてくれる。
そして,試合はガチでやる。友人も多く熱い性格の人ばかりで,試合会場は盛り上がる。
いやー,当たりですね。
行うは難し!
まあ,このようにつらつらと今後の格闘技の未来を考えてみたわけですが,
やはり試合前から惹きつけてエンターテイメントとしてのボクシングや格闘技を広めていくこと,は格闘会の衰退を止める最善策だと思います!
でも亀田興毅選手のブログとか見てたら,色々とこの業界ならではの問題があって一筋縄ではいかないなー,とも思います。
またボクシング,格闘技は他のスポーツと違って命の危険性がどうしてもありますからね。練習している選手を見ても,ジムのオーナーさんたち見ても,それぞれ強い信念を持って活動しているため,簡単に変わることは難しいでしょう。
あと日本人は煽りを間に受けますし,目立つ人を全員が叩く習慣がありますからねー。
「言うは易く行うは難し」ですね笑。
それでも,このままでは終わっていく一方ですから,今回のAbemaTVの企画はいいきっかけになっているはずです。
AbemaTVさんは普段から無料で格闘技放送してくれるから好きです。TVを普段から見ないのであまり見ませんが,もっと見るようにしようかな。
TVはWOWOWエキサイトマッチばっかだから笑。
そんな感じで。
5/7は,この記事で書いた事や「違和感」があって,ある意味面白い一日でした。
てか,んー,,ブログのデザインやなー,,笑
ではでは。
違和感/ボクシング感想(カネロVSチャベスjr)
Viva México!
先日の日本時間で5/7はメキシカンのスター対決でしたね。
仕事を終え,家に帰り,ズボンのみ履き替え,シャワーも浴びずに,
そのままTVを付け,録画していた試合を再生しました。
インディー(僕)「さあさあ,今回は間違って試合結果を見ることも無かったし,存分に楽しませてもらいましょうか!」
そう思いながら机を挟んでTV前に座りました。
前座のマティセの試合を少しだけ見ましたが,メインを早く見たい!という欲望を抑えきれずに,
コマ送りで先にメインの試合から見始めました。これが録画放送の良いところですね!
そして,歴代有名メキシカンボクサーや名試合を並べた,い~~感じの映像を流されて僕はさらに気持ちが高ぶっていきました。
インディー「ビバ,メヒコ!盛り上がるワードだな!」
両選手の計量や入場の様子を見たところ,契約体重(164.5ポンド)の関係からカネロはもちろん万全そうなのですが,意外とチャベスjrも悪くなさそうに思いました。まあ,後者はずいぶん絞ったなぁとは思いましたが。
両者入場し終え,リングアナウンスをマイケル・バッファーさんが読み上げます。
インディー「おー,今日のレフリーはギョロ目でプリケツのケニー・ベイレスか。ビッグマッチでは久々に見た気がする!」
いよいよゴングが鳴り,両者がボクシングの間合いをとって対峙しました。
意外と,体格差があります。
いや,かなり体格差があります。そもそものフレームの違いとでもいいましょうか。
1R,カネロはパンチのキレやスピードがあり調子が良さそうです。一方,チャベスはまだ様子見で後半勝負を狙っているように見えます。
インディー「こーれは,後半勝負だろうな。小さい方のカネロは苦手な後半で特に今回は疲れるだろうな。ふふ,楽しみだぜ。」
しかし,2R以降もずーっとこの展開が続きます。
ホントにずーーーっと。
そしてなんと,,気付いたら寝ていました。。
寝落ちです笑。
採点を5Rまでしていたので,6Rあたりで寝たんでしょう。(採点はカネロのフルマーク)
あんだけ楽しみにしていたのに。。
疲れていたのか??
それもあるかもしれませんが,あんだけ期待していたからこそ,退屈な試合が増して退屈に見えたのかもしれません。
はっ!と何かに気付いたように起きた私が見た時計の時刻は午前4時10分。電気はつけっぱ。
あー,寝ちまったと思いながら,もう一度タイマーで電源が切れていたTVを付け,試合を見直しました。
結果はカネロがフルマークで判定勝ち。でもまた寝そうでした。
しかし,大変違和感を覚えたことが後半にありました。
だから一応,試合の内容から振り返ってみようと思います。
サウル・カネロ・アルバレス VS フリオ・セサール・チャベスjr
「カネロ判定勝利」3-0(120-108 ×3)
インディー採点「カネロ勝利」(120-108)
カネロの本日のチームカラーは青。毎回様々なチームカラーで統一してくれるのは,ファンにとっては嬉しいと思います。試合では初となる赤毛色(先はほぼ金色ですが)の無精髭姿も似合っております。
チャベスはもろメキシカンみたいな顔してます。
1R,元の体格からして大きく差があるように感じました。
しかし,そんなことお構いなしにガンガン打ち込んでいくカネロ。スピードとキレは抜群。
ほぼ減量していないおかげか,相手が何もしてこないおかげか,どんどんどんどん青色のハンマーをぶち込んでいきます。
チャベスはたまに打ち返す程度で,ガード中心の防戦に回ります。
そして2R以降は,1Rに両者が見せたスタイルがそのまま加速していくだけでした。つまり,カネロのペースが上がり,チャベスが何もしなくなっていった,ってこと。
チャベスには,2試合前のマティセと戦ったタイラーが3R2:40あたりで走って敵に襲い掛かっていったあの意欲を持って,観客に試合ぐらいは盛り上げてほしかったです。
もし減量がきつくて動けなかったとすると,今回の試合内容はパッキャオVSデ・ラホーヤ戦のような展開だったともいえるでしょう。
もうそれだけ。
書くことないっすね笑。
チャベスは初めからもう少し手を出して,ボディも打っていくべきだったかなー,と思ったぐらい。
敗者へのインタビューでは「打ち返せなかった」言っていましたが,その通り打ち返しても結果は変わらずちょっと盛り上がって負け方がKOになったかもな,ぐらいだと思います。
てかそもそも,僕はこのチャベスjrの試合をあまり見たことがありません。笑
故にこの選手のデータがあまりありません。
じゃあなんで楽しみにしてたんだよ!ってなりますが,
・人気は出ている選手であるから
・カネロが初めて自分よりずいぶん体格が大きい選手に挑むから
という二つの理由があったからです。
やっぱりそこまで興味のある選手でなくても,人気選手どうしのビッグマッチだったら気になるんです,僕は。
また,今までのようなカネロの体格,パワーが通用しないため,新しいカネロを観れると思いました。実際に,S・ミドル選手のチャベスには今までと同じようなパンチ力で効いていなかった様に思っています。
試合内容については以上!
なんですが,
ここで通常とは異なる試合後の展開が始まります。
なんとリングサイドで観戦していたゴロフキンが盛大に入場してきたのです!
簡単にですが,選手入場のような感じで演出されて!
そしてそのまま,リング上でカネロと向き合いリングアナウンサーと3人で色々話しながら,両者の試合が9月に行われることが決まりました。(やっとですね!)
なんかサラッと決まってしまった感が僕にはあり,それはそれでいいんですが,大変違和感を感じた時間でもありました。個人的にですが。
だって,演出がいちいち白々しくないですか?
まるで,カネロが勝つことがわかっていたかのように感じました。カネロのインタビューでリングアナに振られて発した言葉も用意されていたセリフみたいに聞こえたし。
てかまず,敗者からインタビューしていたんですよ?普通は勝者からなんで,なんでだろう?って不思議に思っていたら。。。
あーいう,試合後に観戦していた選手がリングに上がり次戦を煽るみたいなのって,予め用意されるものではないと僕は思っています。
予期せぬ事態だから,ピリピリ感があっておもしろくなってきて良いプロモーションになる。
だからあそこまで用意されると,違和感を覚えるわけです。
これをどう感じたかは人それぞれですが,僕の中では完全にスベってました。演出は。
変なことも一瞬勘ぐりました笑。
インディー「もしかして今日の一戦,〇〇長があったのでは!?だからあんな試合内容!?」と。
(自分で言っといてそれはほぼないと思いますが。チャベス勝っても同じようにしたでしょう。)
まあ,そんなことはわたくしインディーの個人的な戯言なので,
結果的には「おっしゃーー!!」です!
日程は現地時間9/16,メキシコの独立記念日の日を予定しているそうですね。
なのに,会場はアメリカのどこかを予定っていう笑。
またまたビッグマッチが予定されて楽しみです!Viva México!
以上。
今回は普段のボクシングの試合とは異なる事が多い日でした。
「亀田興毅に勝ったら1000万!」が同日に開催されていたことも理由の一つです。
僕はこの企画すごいよかったと思っています。
これについても明日あたりに投稿しようと思います。
次は,村田の試合かなー?
これは会場かもしれないからなー。ふふふ
ではでは。
なんといっても大観衆!/ボクシング感想(クリチコVSジョシュア)
現ヘビー級のトップランカーである,ウラジミール・クリチコとアンソニー・ジョシュアがついに激突しました!
ヘビー級らしい試合でとても面白かった!
本当にライブで見れたなら!!笑
というのも,見ちまったんだよぅ,,ちょっとだけ,,
ボクシングのニュースを!!笑
お昼,お仕事だった僕は不覚にも,BoxingNews(ボクシングビート編集部製作)を開いてしまい,
「ダウンの応酬、11回、ジョシュアクリチコに・・・」
みたいな文字が一瞬で目に入った瞬間,すぐページを消しました。
だいたい結果が読めてしまったのでかなり萎えましたが。。
そんな心境で帰宅してから,俺は何も知らないんだ!って念じながら試合を見ていました笑
てことで,さっそく感想です。
ウラジミール・クリチコVSアンソニー・ジョシュア
「ジョシュアTKO勝利」11R2分45秒
入場から見たかったんですけど,ライブ放送で会場の進行状況のせいか,クリチコのアナウンスから始まりました。
お互いオリンピックの金メダリストですから,両選手とも,ボクシングの基礎が出来上がっています。
スピードもパンチ力も体格も互角。
異なるのは,若さとキャリア,ホームかアウェイ,ぐらいでしょうか。あと,互いの武器はワンツーかコンビネーションかな。
試合内容は全体的に,立ち上がりは均衡した状態から始まり,ジョシュアがたまにエンジンをかけた時に大きく展開が進むという感じ。
ジョシュアが仕掛けなければ,おそらくクリチコのペースで試合は終始進んでいたでしょう。
それを察してか,5Rに一気に仕掛けるジョシュア!たまらずクリチコはダウンしてしまいました。
しかし,クリチコは次の6Rに得意のワンツーでダウンを奪い返します!
そして5Rのダウンを奪って以降ジョシュアは,一気に攻めた分,一気にスタミナも消費してしまい,そこからクリチコのペースだったと思います。
7,8,9,10R辺りのスティールハンマー(クリチコのニックネーム)は,クブラト・プレフを倒した左フックをいつでも打てる様に左手をだらりと下げた構えでした。ジャブで勢いを止め,たまにワンツー,飛び込む左フックで攻めるというスタイル。
さすがです。ベテランです。
しかし,そううまくいかないのがスポーツ,ボクシングの面白いところ。
11R,終盤だからスタミナを使い切ろうとしたのか,ジョシュアが再び攻勢を見せます。ワンツーがゴングの直後に当たり,攻めたてていき渾身のアッパーがヒット!
もうそこからは,いつものジョシュアがまとめる時ようなのコンビネーションラッシュで,試合終了!
やっぱジョシュアはこのラッシュが目立った武器でしょう。
勝利へのカギ 50%
今回の勝因は,まさに当たった方が勝ちという運的な要素が大きいと思っています。次戦があっても,勝つ確率は五分五分とみました。
クリチコはあのラッシュへの対策,
ジョシュアはスタミナ対策,
をしてくるでしょうね。
上記の対策をどれだけ力を注げるかで確率は上がるかもしれません。
いやー,わずかなチャンスをものにしなければ勝てない,面白い試合でした。
僕の10Rまでの採点は,96-92でクリチコ有利でしたので,ジョシュア逆転勝ちの印象です。
ただ,こういうビッグマッチにはジョー小泉さんの解説で技術以外の解説も聞けたら,さらに面白かったのではないかと思いました。ビッグマッチの度にこう思ってしまいます。
以上。
ジョシュアの次戦は誰でしょうねー。
インタビューでは,ヒューリーにアピールしてましたけど,そこは会場にいるワイルダーだろ!って思いましたけどね。
ヘタしたら,ワイルダーとリング上で対峙していたかもしれませんし。
ヒューリーなんかクスリの治療なうですよ?笑
んま,イギリス人同士だからかもしれないけど。
クリチコはもう引退すべきだと思っています。
十分結果は残してますし,これ以上はまだ対戦してない選手の比較対象となったりかませ犬となったりするのではないかと思っているからです。
また,今回試合もすごかったですけど,
会場もすごかったですねー!ホント!
観客数は9万人ですよ!? 9万人!
もう最後列は米粒ですよ笑。実況の高柳さんとか「もう一番後ろの人は雰囲気だけでしょうからねー」なんて言ってたのが面白かった笑。その当事者になりたいんでしょうね。気持ちわかります!
ロンドンのウェンブリースタジアムという,サッカー会場で行われたらしいのですが,
今の日本じゃ絶対ありえませんよ!これ。
さすが現在最もボクシングが盛り上がっている国,イギリス!
勝者のホーム会場だからさらに盛り上がってましたしね!
がんばろう日本!笑
さあ,次は5/7のメキシカン対決。
でも仕事です。。ニュースは絶対見ないようにしよう。。
ではでは。
<追記>
ところがどっこい!!
左フック/ボクシング感想(サーマンVSガルシア)
今回のエキサイトマッチのKEY TO VICTORYは
両社とも「左フック」でしたね。
それもそのはず,今回はウェルター級トップ戦線同士の戦い。
キース・”the ONE TIME”・サーマン VS ダニー・”SWIFT”・ガルシア!!
んま,試合の結果なんかとっくの昔に知ってたんですけどね。
なんせ試合が行われていたのは,
3月4日ですからね。(日本時間3月5日)
まっったく,おせーよ!WOWOWさんよ!
ブローナーの試合なんか放送している場合かよ!他にも特別有名じゃない選手ばっかり放送しやがってよ。
おかげでこの試合に対しての熱がちょっと冷めたよ。
たまーに,こんなことあるんでしっかり視聴者の需要に合わせて放送してください。
さあ!愚痴はこのあたりにして試合を振り返りましょう!
キース・サーマンVSダニー・ガルシア
「キース・サーマン判定勝利」2-1(115-113 ×1,116-112 ×1,113-115 ×1)
インディー採点「サーマン勝利」(117-111)
まずお互い似てますよね。背格好とかボクシングのスタイルとかも。
しかし実際対峙してみると,サーマンの方が一回りスピードは上回っていましたね。サーマンが試合前に言っていた通り,サーマンの方こそ「Swift」のあだ名がふさわしいかもしれません。
特に,パンチの一瞬のスピードが速い。だからキレがある。体全体で打つから,パンチ力も迫力も満点物ですね。
また,心理戦も上手いですよね。接近してゴチャゴチャッとパンチが交錯した後にすぐパンチを打ちに行く姿勢を常に見せていました。あれ,やられると結構精神的にキツいんですよ。休み暇を与えられなくて。こういうのはメイウェザーが上手かったですね。
※こういう技術は才能とか関係ないので,どうせ選手の真似するならここを真似すべきだと思います。
とりあえず,僕は改めてこの選手のことが好きになりました。W級No.1を選ぶならば間違いなくこの選手を推します。親日家らしいので,そういうところも好印象ですよね!
(風貌,声もかっこいいしな!!)
一方ガルシアは,終始自分のペースをつかめてませんでしたね。
というか,最近ガルシアはなんかキレイにボクシングしてる気がする。
ガルシアって「カウンターの左フックでの派手なKOファイター」のイメージなんですよ,僕の中では。おそらく,同意見のボクシングファンの方々もいらっしゃるはずです。
ところが,ディフェンス力をアピールしてるのかわかりませんが最近派手なイメージが以前よりありません。ただ単にカウンター待ちすぎているのかもしれませんが。ゲレロ戦の時とか変に技巧派ぶってる印象だった様に思います。
なんにせよ,そのまま待ちの姿勢の癖がついて,自分より早いスピードの選手と戦うと上手くタイミングを合わせずらく,対応もできないまま試合が終わったってな感じでしょう。
ちなみに僕はガルシアは嫌いではありません。ただ,もっと自分の強みを活かしたファイター型のスタイルを創り上げていくと面白いのになーと思って,軽くイラつくだけです笑。
勝利へのカギ25%
ずばりボディーがカギでしょう。
飯田さんも仰っていましたが,サーマンはボディが弱いのです。ショーン・ポーター戦にもそれを露呈していました。逆にガルシアはボディ打ちが上手い,と僕は思っています。ルーカス・マティセ戦に勝てたのも執拗なボディ攻めが逆転勝利につながっていたはずです。
3Rに見せたボディブローの様に,前半は多く出していたはずのボディーへのパンチを中盤,後半でも出し続ければ,展開は変わったのではないでしょうか。
んー,,でも,入り際を狙ってくるし,ガードを上げていても力強い拳をねじ込んでくるし,,
再戦しても,厳しそうだなー笑。
その他の4/10エキサイトマッチの放送カードの感想
結構面白かったので書いておきます笑(何様だよ!)。
ルビン,という選手の勝ち方のみ印象に残っただけですが。。
この試合ね,,カエルの様にしゃがんでフェイント掛けた後に打ったパンチでKOしたんですよ!
これ,結構珍しくないですか!?しかもこれで決めるの!
やっぱこういうふざけたシーンって,商売としてボクシングを見せるなら必要だよなー,って思ってしまったインディーでした。
以上。
W級は今後も面白いですね。スペンスとブルックが近々対戦しますし,そのスペンスも今回のサーマンとの試合が考えられているらしいですし。スペンスは隙が無いですから,さすがにサーマンも苦戦を強いられることでしょう。
他にも,GW辺りは,ヘビー級注目のクリチコVSジョシュア,メキシカンスター対決のアルバレスVSチャベスjrなどが並んでいて,楽しみでっせ!
ではでは。