【とりあえず速報感想】八重樫統一戦・清水東洋太平洋戦
とりあえず展開が早い!採点すらしてない!てか必要ない!
会場で、しかも1人やとまじで暇です。なんか用意しといて〜笑。
清水選手は1RKO勝ち。
清水選手はちょっとストップ早い気がしたが。。
八重樫選手は1RKO負け。
静まり返る場内。一気に終わりました。
スローで見ると1.2回目のダウンは左。意外としっかり当たっていた。
八重樫選手は、、うん、、
スポーツ選手の宿命です。
本気で考えてみる時期かもしれませんね。
次の井上選手の方も早そうだ。
でも昨日から微妙に流れ悪いな。。
昨日より人の入り少ないし。(関係無いか!)
ではでは。
<追記>
早い!速い!/ボクシング感想(井上VSロドリゲス、八重樫VSメリンド) - インディーは考えた!
戸惑いだらけ。。/ボクシング感想(村田VSエンダム)
実は23年間の人生の中で初めて生で見る世界戦でした。
また初めてこの有明コロシアムにも来ました。
そのせいで知らなかったからかもしれませんが、
16時半に最寄りのバス停に到着した時は、本当に今から試合が行われるのだろうかと疑うくらい、予想以上に静かな街並みだった気がします。
しかし、会場の入り口付近に近づくと観客らしき層の人達が増え始めました。
「おお!なんかそれっぽい人達が増えて来たな!」
と、ちょっとテンション上がる僕。
外国人の方も多いんだなー、と思いながらチケットを通して入場すると、飲食売り場にリナレス選手が!
さすが東京⁉︎でも意外と人は集まってませんでした。。
(僕はこそっと写真撮りました笑。)
徐々に興奮していきながら、試合会場ゲートの扉を開くと、なんとも華やかな雰囲気の会場が!
今まで、プロの試合はNTTクレドホールでしか見たことなかったので、
さすが東京!ってまたなりました笑。
雰囲気も野球やサッカーとはまた違いますね。
なんかリングに向かう程ライトアップされていってて、本当にボクシング向けに設置されてるんだなって思います。
席だけ確認して、飲み物と食事をめっちゃ並んで購入して、拳四郎選手の試合から本格的に観ました。
少し大きな会場の二階席で観ると、大画面のスクリーンとリングのどっち見ようかってなって最初は戸惑いましたね笑。
そんな初めてだらけの環境で見た、メインまでの最後3試合の中で今回は村田戦を振り返りたいと思います。
村田諒太 VS ハッサン・エンダム
「エンダム判定勝利」2-1(エンダム115-112 ×1,116-111 ×1。村田110-117 ×1)
インディー採点「村田勝利」(118-109)
【とりあえず速報感想】ボクシング村田初世界戦 - インディーは考えた!でも述べましたが、
僕は勝利を確信しすぎて、隣に座っていたおじ様(一人で来ていた新人ボクサーの好きなファンの方)とお話してました!笑
「まあ、KOは厳しそうですよね〜」
「アゴは弱いけどタフですからね〜」
なんて言いながら笑。
その他ボクシングの事を色々話して、逆にそっちに夢中になってたところ、
ふとリングに再び注目したのは、会場から、
「えーー!?」(ホントにその発音です笑)
と声が聞こえて、全体がザワつき始めたからです。
どうやら判定結果で、最初に読み上げたジャッジの1人目がエンダムを支持したことで、起こったザワつきの様です。
ついでに僕も「えーー!?」なんて言ってましたけど、
「まあ変なジャッジもたまにはいるだろ」と気楽に思ってたら、
最後の1人がなんと、、エンダムを支持しているではありませんか!!
「僕って目腐ってんのかな?」
「二階席からはやっぱ違うのかな?」
って軽く自虐的な気持ちになりました笑
隣のおじ様とは
「ラスベガス判定だね、hahaha!」
なんて話して笑ってました。
試合を振り返って見ても、
確かに手数だけは少なかったかもしれませんが、有効打やダメージは終始村田だったと思います。
現に、ちょっと手数が少なすぎた1.2Rだけはエンダムに僕はつけました。
第1Rなんか村田選手はジャブとストレートを1発ずつ、計2発しか出しませんでしたから笑。
でもそれは、相手がタフだから長期戦を見越してのように感じました。
村田選手は頭がいいですから。
3R以降は無理をせず、適度に有効打集めて、
4Rにようやくガラスのアゴを打ち砕きダウンを奪いました!
これは見事なカウンターでしたね。相手の出鼻に合わせるカウンターで、右に対する右でした。
このカウンター見ても、パンチのスピードは五分か村田選手の方が上ではないでしょうか。
しかしその後のエンダムの動き見ると、テレビで見ていた評判通りの選手だなーって、なぜか嬉しい気持ちになりました。期待を裏切らないことに笑。
まあ強みはそれだけですが。
いつも思うんですが、この選手はどーやって勝とうとしてるのかわからないんですよね。
ずーっと、適当に手を出してるだけでやられるときしか見せ場が無いっていう。
勝利へのカギは80%村田です。
一応、KOやジャッジ含め何があるかわからないから100%にはできませんでした。
スタミナにも自信つく練習して、次はもっと手を出すでしょうから、
KOは難しくても、大量のダウン奪って確実に勝利を手にして下さい!
以上。
いや、でも、あんまこんな言い方好きじゃないですけど、
これでは村田選手が可哀想です。
多くの人も、村田選手の勝ちと言っていますね。(WBAの会長も謝罪する始末)
そりゃそうでしょう。
でもいくら主張しても、当日のジャッジが結果として残ってしまうんです。キャリアに傷がついてしまうんです。
オリンピックミドル級金メダルで初の世界ミドル級チャンピオンだったかもしれないんですよ?
ジャッジの方にはしっかり考え直して欲しいものです。本当に。
メイウェザーVSカネロでドローをつけて批判を浴び責任として退任した女性のジャッジもいるぐらいです。
今後ひどい判定だと然るべき対応を取っていただきたい。
(追記)
本当にそうなってしまうとは。。
WBAがジャッジ2人を資格停止処分、村田判定問題 | Boxing News(ボクシングニュース)
んま、偉そうなこと言いましたが、
UFCのデイナホワイト社長は以前から、
「ジャッジに勝敗を委ねるな」
って口癖の様に言ってましたから笑。それ言われればそうなんですが。
とりあえず戸惑いの多い日でした。
後日、他の世界戦も感想書いてみるかもしれません。
でもまずは井上選手、八重樫選手で気持ちよくなろうかな!お願いしやす!
(追記)
良かったですなー。
(追記9/21)
追記ばっかで申し訳ございませんが、再戦が決定しました。
ではでは。
【とりあえず速報感想】ボクシング村田初世界戦
これからはすぐに報告したいことだけを、
「【とりあえず速報感想】」に短く書くことにします。
言いたいことは1つ!
僕の採点は
118-109村田勝利です!
(追記:1.2Rのみエンダム)
途中確信して、後半は隣のボクシングファンおじ様と話しながら流して見てました。笑
ちょっとびっくりです。。
これは会場で二階席から見たせいか、軽く酔ってたからか、僕の目が狂ってるのか、、、
わからんが、とりあえず不愉快!
村田選手が可哀想です!
とりあえず以上。
またそれぞれの試合で書きます。
ではでは。
<追記>
戸惑いだらけ。。/ボクシング感想(村田VSエンダム) - インディーは考えた!
人間だもの。/ボクシング感想(ロマチェンコVSソーサ)
5/15,WOWOWにてロマチェンコの試合が行われました。なんか久々な気がします。
この試合はタイムリーオンエア,つまり最近の試合の録画放送ってやつで,
ボクシングニュースや専門誌では,結果が公開されていました。
しかしこの結果すら私は忘れていました。
なんせ日本時間で4/9に開催され,一カ月以上経過した試合ですからね。
しかもこの間には,ビッグマッチが数多くありました。
これからもあります。
そりゃ興味の対象から外れます。人間だもの。笑
サーマンVSガルシアの時みたい笑。
まあビッグマッチ多かったし今回は放送上しょうがないかも。
逆に新鮮な気持ちで見ることができた私は,
リング入場時なので他の事しながらリングアナウンスを耳で聞いていました。
そこで突然,テレビに思わず顔を振り向けてしまう事態が起こりました。
マイケルバッファー「・・・12Rボクシング,WBO フェザーウェイト,スーパーフェザーウェイトチャンピョン オブ ザ ワールド。・・・」(英文めんどくさく,得意でもないんですいません。汗)
僕「ん!?!?今間違った!?なんか2回言った!?」
※今回はスーパー・フェザー級タイトルマッチ。2階級掛けた試合でもありません。
いやらしいですね。。
気になって後で巻き戻しても,やはり言い直してたのでたぶん間違えちゃってました。
読み間違えないことがアナウンサーの普通だから,間違えるとやはり目立ちますな。
まあ名リングアナのマイケルバッファーさんでもこんな時あるってことです。だって人間だもの!(調子乗りました)
同じようにUFCのリングアナで弟のブルースバッファーさんも勝者を読み上げる時,間違えましたからそれよりは全然ましです!笑
でも普段から当たり前のように聞いているアナウンスも,よくよく考えるとプロとは言えすごいですね,いつも。それでこそプロ,とも言えますが。
さあ,少し驚いた後に試合を見た感想です。
ワシル・ロマチェンコ VS ジェイソン・ソーサ
「ロマチェンコ勝利」9R終了時棄権
圧倒的でしたね。
見た方は,当然お分かりでしょうが,
スピードが段段段違いでした!
もうヤバいくらい。
特に足のスピード!
美しいステップと崩れないバランス。
おそらく体幹も強いんでしょう。
どのタイミングでもパンチが打てる。
身体を入れ替えて打つ,一発良いの当てた後も打つ,下がりながらも打つ。
パンチは基本軽く打ってますが,たまに強く打つため,
速い連打でもたまに危ないから対戦相手はガードが顔から外せませんでした。
だからボディも良く入ってましたね。ソーサ効いてました。
いくら元世界チャンピオンとはいっても,そこは人間だもの。
速い物体が顔の周りをちらついていたら,本能的に顔から防御するでしょう。
徐々に遊んできた”ハイテク”に対して,あからさまにイライラしてきたソーサ。
怒りに任せて振り回しても当然当たらず。
ちょっと公開処刑のようでした。ホントに。
そしていよいよ10R開始のゴングには,出ていけませんでした。
セコンドから9R勝負という指示を受けてのこともあると思いますが,
本人も認める棄権だったのではないでしょうか。
当然,いつもの「勝利へのカギ」は0%です。
ここからは僕の感情的な意見ですが,
今注目の”ハイテク”選手,たぶんこれからあまり人気出ませんね。ってか人気出てほしくない笑。
僕は基本ビッグマウスの選手が好きです。
その理由は,先日の記事でも触れています。
特にメイウェザーは大好きなのですが,彼は相手を試合中に馬鹿にする態度をとる時がよくあります。でも好きです。
一方,ロマチェンコも今回相当相手を馬鹿にしていましたがなぜか好きになれませんでした。
おそらく,メイウェザーの方が公私共に完全にヒールになり切っているからだと思います。
一方,ロマチェンコはどちらかというと華麗なる経歴を掲げた紳士のような雰囲気を醸し出しています。
それなのに圧倒的に差のある試合で,あれだけ何度も相手をバカにする態度をとるのを見た時,
公教育の教室内で,圧倒的強者が嫌がる弱者の秘密を平然とクラスのみんなに公開するのを見ているような感覚に,私はなりました。
スポーツは勝負がはっきり分かれ結果が重要視される競技ですが,
そのスポーツを見ている感覚とは違う意味で,敗者の気持ちを考えてしまいました。
誰にだってあるはずです,
あの「絶対に敵わない力やどうにもならない空気を一人で直面してしまい,泣く泣く折れなければならない悔しさ」。
今回のソーサの9R終了時の顔を見た時はね,,,
「あぁ。。。」
まさにそんな感じで,,
私はちょっとジーンときました。。
結構周りからは冷たい性格と言われているこの私ですが,
久しぶりに感情的な部分がぶり返してきました笑。
上記はほぼ感情的な文章ですね。しょうがない。人間だもの。。
とはいっても,どんな世界も結果が全て!
改めて僕も絶望的な思いを乗り越えれるように過ごさねばと思う試合でした。
以上。
しかし,久々の「ジョー小泉」「浜田剛」ペアはいいですなぁ。
一試合で学べる情報量がハンパない!
ここに書き上げてたら終わりません!笑
週末は楽しみですね!
ではでは。
「ダウン」から思う,今後の格闘界。
先日の記事で、録画していたカネロ戦を帰宅してソッコー見た様に述べましたが、
実はその前に「亀田興毅に勝ったら1000万円」という番組を見ようとしていました。
一応生放送だったからカネロ戦よりも優先したわけですが、結構楽しみにしてました。数日前から。
しかし、既にニュースにもなっている通り、サーバーが落ちて見ることができませんでした。
じゃあ録画したカネロ戦を見よう!と切り替えた僕は,「今はまずこれしか見れねぇ!」って感じで,メキシカン対決にますます気持ちが高まってました。
前回の記事はそこ端折っただけでウソはついてることにはなりません笑。
そして結局この企画は次の日に改めて,Abemaの録画放送で見ました。
素直な感想
まず素直な感想,
おもしろかった。ドキドキもした。
しかし本物にボクシングの試合を見ている感覚ではありませんでした。
なんというか,
エキストラマッチのショーを見るようなエンターテイメントを楽しんでいる感覚でした。
(大変失礼ですが,プロレスを見る感覚に似ているかもしれません。)
実際,プロのボクシングの試合もショーといえばそうなのですが,
ボクシングの競技として魅せているという印象が強いです。
互いにボクシングの強さを証明してやろうというガチな勝負で競い合い,試合内容のみで観客を沸かせてやろう!と感じます。
とはいっても,今回の試合内容や選手自体は,真剣勝負そのものでした。
しかし,そもそもの企画自体がエンターテイメント性を重視した内容だったため,通常のボクシングの試合のショーと同じ印象は受けませんでした。
両選手ともヘッドギア付きで試合を行っていましたし。
では,ボクシングの試合では劣っていると思ったのに,
なぜ期待し面白かったと思えたのか?
何が好きで応援しているのか?
その理由は,
亀田選手含めた全員のキャラがとっても個性的だったから。
これに尽きると思います。
ボクシングの試合に限ったことではなくスポーツの試合では全般的に思っている事なんですが,
スポーツの試合って,それを見ている人にとって出場している選手やチームが身近であればある程,興味が沸くんですよね。
例として,プロ野球の試合を挙げます。
プロ野球の球団って皆さんどのチームを応援しますか?
特に理由はない限り,大抵は地元のチームを応援するはずです。
そして地元の代表という身近で知っているチームだからこそ頑張っている姿を応援したくなります。
その結果勝ち上がるとその地域は盛り上がっていきます。
野球が日本の国民的スポーツだから盛り上がるとも言えますが,地元の代表という身近でファンになりやすく共感できる団体が存在し,その各団体が日本一を競い合うという構図も日本全国で盛り上がる理由の1つだと言えます。
プロ野球の例でなくても,自分の知らないスポーツの応援をするなら,
我が子や母校等の小中高等学校の部活動か,最近見つけた地元のチーム,
どちらの応援に行きたいのか考えてみてください。
おそらく,前者の人が多いのではないでしょうか。
つまり,「身近な存在」「知っている」「共感」という点が大事なのです。
ところが格闘技などは,団体ではなく個人競技であるため,興味の対象が一人になります。
その選手がオリンピックのように日本を背負っているならば話は別ですが,大抵は
誰だお前は?
どんなキャラのやつを見てるんだ俺らは?
ってなります。
ボクシングにあまり詳しくない人からすると特に。
だからもっとプロボクサー,その関係者たちは1人の存在を売りに行く必要があると思っています。
ただ試合良い試合をしていても,見てもらえなければ意味が無いですし,もったいないです。
今日本人の世界チャンピオンが10人(2017年5月11日現在)(男子のみ)もいるのに,日本の今のボクシングや格闘技はいまいち盛り上がってる感が無いのは,プロモーションへの力の入れ方が足りないからではないでしょうか。
その点の亀田選手の現役時代は大変素晴らしかったと思います。
試合内容やマッチメークは好まれるものではありませんが,試合前から多くの人々を楽しませてくれました。
そのキャラが根付いているから,今回の企画も成功したのでしょう。
日本で一番実力的に有望株の井上選手がもし亀田選手と代わって開催されたとしたら,絶対サーバーがダウンすることはなかったと思いますよ。
井岡選手,山中選手でも厳しいでしょう。
引退した長谷川穂積は微妙なラインだと思いますが。
ストーリーの大切さ。
また今回はボクシングスキルが高くはないが個性はありました。
暴走族,ホスト,ユーチューバーなど社会的に見ても特殊とされる肩書きの人たち(Abemaの宣伝では不良と称していました)が,挑戦したのですが,普通のプロ同士の試合よりも,
圧倒的にこっちのが見たいと思いませんか?
特に暴走族と亀田のやり取りなんか,最近の日本には無い(アメリカはよくある)良い場面でしたねー。
もちろん本業の実力のみで成功した人は多く存在し,人気も勝ち得ていますから,
必ずプロモーションが大事とは言いません。
でもそれはイチロー選手,錦織選手,吉田沙保里選手などのホントにスタープレイヤーだけで,これには運も絡んできます。
だから,普通のプロの選手はプロモーションに力を入れるべきなのです。
「THE OUTSIDER」という前田日明がプロデュースした不良達を集めて総合の試合をさせるというアマ格闘技の大会があるのですが,これに成功したモデルだと思います。
(実際,亀田選手と最後戦った暴走族の人はここに出ています。)
不良の人って,すごい自信があるからすぐトラッシュトークができるし,人生そのものが波乱万丈でストーリーになるから,煽りがすごくおもしろく構成できて見る人をドキドキさせてくれる。
そして,試合はガチでやる。友人も多く熱い性格の人ばかりで,試合会場は盛り上がる。
いやー,当たりですね。
行うは難し!
まあ,このようにつらつらと今後の格闘技の未来を考えてみたわけですが,
やはり試合前から惹きつけてエンターテイメントとしてのボクシングや格闘技を広めていくこと,は格闘会の衰退を止める最善策だと思います!
でも亀田興毅選手のブログとか見てたら,色々とこの業界ならではの問題があって一筋縄ではいかないなー,とも思います。
またボクシング,格闘技は他のスポーツと違って命の危険性がどうしてもありますからね。練習している選手を見ても,ジムのオーナーさんたち見ても,それぞれ強い信念を持って活動しているため,簡単に変わることは難しいでしょう。
あと日本人は煽りを間に受けますし,目立つ人を全員が叩く習慣がありますからねー。
「言うは易く行うは難し」ですね笑。
それでも,このままでは終わっていく一方ですから,今回のAbemaTVの企画はいいきっかけになっているはずです。
AbemaTVさんは普段から無料で格闘技放送してくれるから好きです。TVを普段から見ないのであまり見ませんが,もっと見るようにしようかな。
TVはWOWOWエキサイトマッチばっかだから笑。
そんな感じで。
5/7は,この記事で書いた事や「違和感」があって,ある意味面白い一日でした。
てか,んー,,ブログのデザインやなー,,笑
ではでは。
違和感/ボクシング感想(カネロVSチャベスjr)
Viva México!
先日の日本時間で5/7はメキシカンのスター対決でしたね。
仕事を終え,家に帰り,ズボンのみ履き替え,シャワーも浴びずに,
そのままTVを付け,録画していた試合を再生しました。
インディー(僕)「さあさあ,今回は間違って試合結果を見ることも無かったし,存分に楽しませてもらいましょうか!」
そう思いながら机を挟んでTV前に座りました。
前座のマティセの試合を少しだけ見ましたが,メインを早く見たい!という欲望を抑えきれずに,
コマ送りで先にメインの試合から見始めました。これが録画放送の良いところですね!
そして,歴代有名メキシカンボクサーや名試合を並べた,い~~感じの映像を流されて僕はさらに気持ちが高ぶっていきました。
インディー「ビバ,メヒコ!盛り上がるワードだな!」
両選手の計量や入場の様子を見たところ,契約体重(164.5ポンド)の関係からカネロはもちろん万全そうなのですが,意外とチャベスjrも悪くなさそうに思いました。まあ,後者はずいぶん絞ったなぁとは思いましたが。
両者入場し終え,リングアナウンスをマイケル・バッファーさんが読み上げます。
インディー「おー,今日のレフリーはギョロ目でプリケツのケニー・ベイレスか。ビッグマッチでは久々に見た気がする!」
いよいよゴングが鳴り,両者がボクシングの間合いをとって対峙しました。
意外と,体格差があります。
いや,かなり体格差があります。そもそものフレームの違いとでもいいましょうか。
1R,カネロはパンチのキレやスピードがあり調子が良さそうです。一方,チャベスはまだ様子見で後半勝負を狙っているように見えます。
インディー「こーれは,後半勝負だろうな。小さい方のカネロは苦手な後半で特に今回は疲れるだろうな。ふふ,楽しみだぜ。」
しかし,2R以降もずーっとこの展開が続きます。
ホントにずーーーっと。
そしてなんと,,気付いたら寝ていました。。
寝落ちです笑。
採点を5Rまでしていたので,6Rあたりで寝たんでしょう。(採点はカネロのフルマーク)
あんだけ楽しみにしていたのに。。
疲れていたのか??
それもあるかもしれませんが,あんだけ期待していたからこそ,退屈な試合が増して退屈に見えたのかもしれません。
はっ!と何かに気付いたように起きた私が見た時計の時刻は午前4時10分。電気はつけっぱ。
あー,寝ちまったと思いながら,もう一度タイマーで電源が切れていたTVを付け,試合を見直しました。
結果はカネロがフルマークで判定勝ち。でもまた寝そうでした。
しかし,大変違和感を覚えたことが後半にありました。
だから一応,試合の内容から振り返ってみようと思います。
サウル・カネロ・アルバレス VS フリオ・セサール・チャベスjr
「カネロ判定勝利」3-0(120-108 ×3)
インディー採点「カネロ勝利」(120-108)
カネロの本日のチームカラーは青。毎回様々なチームカラーで統一してくれるのは,ファンにとっては嬉しいと思います。試合では初となる赤毛色(先はほぼ金色ですが)の無精髭姿も似合っております。
チャベスはもろメキシカンみたいな顔してます。
1R,元の体格からして大きく差があるように感じました。
しかし,そんなことお構いなしにガンガン打ち込んでいくカネロ。スピードとキレは抜群。
ほぼ減量していないおかげか,相手が何もしてこないおかげか,どんどんどんどん青色のハンマーをぶち込んでいきます。
チャベスはたまに打ち返す程度で,ガード中心の防戦に回ります。
そして2R以降は,1Rに両者が見せたスタイルがそのまま加速していくだけでした。つまり,カネロのペースが上がり,チャベスが何もしなくなっていった,ってこと。
チャベスには,2試合前のマティセと戦ったタイラーが3R2:40あたりで走って敵に襲い掛かっていったあの意欲を持って,観客に試合ぐらいは盛り上げてほしかったです。
もし減量がきつくて動けなかったとすると,今回の試合内容はパッキャオVSデ・ラホーヤ戦のような展開だったともいえるでしょう。
もうそれだけ。
書くことないっすね笑。
チャベスは初めからもう少し手を出して,ボディも打っていくべきだったかなー,と思ったぐらい。
敗者へのインタビューでは「打ち返せなかった」言っていましたが,その通り打ち返しても結果は変わらずちょっと盛り上がって負け方がKOになったかもな,ぐらいだと思います。
てかそもそも,僕はこのチャベスjrの試合をあまり見たことがありません。笑
故にこの選手のデータがあまりありません。
じゃあなんで楽しみにしてたんだよ!ってなりますが,
・人気は出ている選手であるから
・カネロが初めて自分よりずいぶん体格が大きい選手に挑むから
という二つの理由があったからです。
やっぱりそこまで興味のある選手でなくても,人気選手どうしのビッグマッチだったら気になるんです,僕は。
また,今までのようなカネロの体格,パワーが通用しないため,新しいカネロを観れると思いました。実際に,S・ミドル選手のチャベスには今までと同じようなパンチ力で効いていなかった様に思っています。
試合内容については以上!
なんですが,
ここで通常とは異なる試合後の展開が始まります。
なんとリングサイドで観戦していたゴロフキンが盛大に入場してきたのです!
簡単にですが,選手入場のような感じで演出されて!
そしてそのまま,リング上でカネロと向き合いリングアナウンサーと3人で色々話しながら,両者の試合が9月に行われることが決まりました。(やっとですね!)
なんかサラッと決まってしまった感が僕にはあり,それはそれでいいんですが,大変違和感を感じた時間でもありました。個人的にですが。
だって,演出がいちいち白々しくないですか?
まるで,カネロが勝つことがわかっていたかのように感じました。カネロのインタビューでリングアナに振られて発した言葉も用意されていたセリフみたいに聞こえたし。
てかまず,敗者からインタビューしていたんですよ?普通は勝者からなんで,なんでだろう?って不思議に思っていたら。。。
あーいう,試合後に観戦していた選手がリングに上がり次戦を煽るみたいなのって,予め用意されるものではないと僕は思っています。
予期せぬ事態だから,ピリピリ感があっておもしろくなってきて良いプロモーションになる。
だからあそこまで用意されると,違和感を覚えるわけです。
これをどう感じたかは人それぞれですが,僕の中では完全にスベってました。演出は。
変なことも一瞬勘ぐりました笑。
インディー「もしかして今日の一戦,〇〇長があったのでは!?だからあんな試合内容!?」と。
(自分で言っといてそれはほぼないと思いますが。チャベス勝っても同じようにしたでしょう。)
まあ,そんなことはわたくしインディーの個人的な戯言なので,
結果的には「おっしゃーー!!」です!
日程は現地時間9/16,メキシコの独立記念日の日を予定しているそうですね。
なのに,会場はアメリカのどこかを予定っていう笑。
またまたビッグマッチが予定されて楽しみです!Viva México!
以上。
今回は普段のボクシングの試合とは異なる事が多い日でした。
「亀田興毅に勝ったら1000万!」が同日に開催されていたことも理由の一つです。
僕はこの企画すごいよかったと思っています。
これについても明日あたりに投稿しようと思います。
次は,村田の試合かなー?
これは会場かもしれないからなー。ふふふ
ではでは。
なんといっても大観衆!/ボクシング感想(クリチコVSジョシュア)
現ヘビー級のトップランカーである,ウラジミール・クリチコとアンソニー・ジョシュアがついに激突しました!
ヘビー級らしい試合でとても面白かった!
本当にライブで見れたなら!!笑
というのも,見ちまったんだよぅ,,ちょっとだけ,,
ボクシングのニュースを!!笑
お昼,お仕事だった僕は不覚にも,BoxingNews(ボクシングビート編集部製作)を開いてしまい,
「ダウンの応酬、11回、ジョシュアクリチコに・・・」
みたいな文字が一瞬で目に入った瞬間,すぐページを消しました。
だいたい結果が読めてしまったのでかなり萎えましたが。。
そんな心境で帰宅してから,俺は何も知らないんだ!って念じながら試合を見ていました笑
てことで,さっそく感想です。
ウラジミール・クリチコVSアンソニー・ジョシュア
「ジョシュアTKO勝利」11R2分45秒
入場から見たかったんですけど,ライブ放送で会場の進行状況のせいか,クリチコのアナウンスから始まりました。
お互いオリンピックの金メダリストですから,両選手とも,ボクシングの基礎が出来上がっています。
スピードもパンチ力も体格も互角。
異なるのは,若さとキャリア,ホームかアウェイ,ぐらいでしょうか。あと,互いの武器はワンツーかコンビネーションかな。
試合内容は全体的に,立ち上がりは均衡した状態から始まり,ジョシュアがたまにエンジンをかけた時に大きく展開が進むという感じ。
ジョシュアが仕掛けなければ,おそらくクリチコのペースで試合は終始進んでいたでしょう。
それを察してか,5Rに一気に仕掛けるジョシュア!たまらずクリチコはダウンしてしまいました。
しかし,クリチコは次の6Rに得意のワンツーでダウンを奪い返します!
そして5Rのダウンを奪って以降ジョシュアは,一気に攻めた分,一気にスタミナも消費してしまい,そこからクリチコのペースだったと思います。
7,8,9,10R辺りのスティールハンマー(クリチコのニックネーム)は,クブラト・プレフを倒した左フックをいつでも打てる様に左手をだらりと下げた構えでした。ジャブで勢いを止め,たまにワンツー,飛び込む左フックで攻めるというスタイル。
さすがです。ベテランです。
しかし,そううまくいかないのがスポーツ,ボクシングの面白いところ。
11R,終盤だからスタミナを使い切ろうとしたのか,ジョシュアが再び攻勢を見せます。ワンツーがゴングの直後に当たり,攻めたてていき渾身のアッパーがヒット!
もうそこからは,いつものジョシュアがまとめる時ようなのコンビネーションラッシュで,試合終了!
やっぱジョシュアはこのラッシュが目立った武器でしょう。
勝利へのカギ 50%
今回の勝因は,まさに当たった方が勝ちという運的な要素が大きいと思っています。次戦があっても,勝つ確率は五分五分とみました。
クリチコはあのラッシュへの対策,
ジョシュアはスタミナ対策,
をしてくるでしょうね。
上記の対策をどれだけ力を注げるかで確率は上がるかもしれません。
いやー,わずかなチャンスをものにしなければ勝てない,面白い試合でした。
僕の10Rまでの採点は,96-92でクリチコ有利でしたので,ジョシュア逆転勝ちの印象です。
ただ,こういうビッグマッチにはジョー小泉さんの解説で技術以外の解説も聞けたら,さらに面白かったのではないかと思いました。ビッグマッチの度にこう思ってしまいます。
以上。
ジョシュアの次戦は誰でしょうねー。
インタビューでは,ヒューリーにアピールしてましたけど,そこは会場にいるワイルダーだろ!って思いましたけどね。
ヘタしたら,ワイルダーとリング上で対峙していたかもしれませんし。
ヒューリーなんかクスリの治療なうですよ?笑
んま,イギリス人同士だからかもしれないけど。
クリチコはもう引退すべきだと思っています。
十分結果は残してますし,これ以上はまだ対戦してない選手の比較対象となったりかませ犬となったりするのではないかと思っているからです。
また,今回試合もすごかったですけど,
会場もすごかったですねー!ホント!
観客数は9万人ですよ!? 9万人!
もう最後列は米粒ですよ笑。実況の高柳さんとか「もう一番後ろの人は雰囲気だけでしょうからねー」なんて言ってたのが面白かった笑。その当事者になりたいんでしょうね。気持ちわかります!
ロンドンのウェンブリースタジアムという,サッカー会場で行われたらしいのですが,
今の日本じゃ絶対ありえませんよ!これ。
さすが現在最もボクシングが盛り上がっている国,イギリス!
勝者のホーム会場だからさらに盛り上がってましたしね!
がんばろう日本!笑
さあ,次は5/7のメキシカン対決。
でも仕事です。。ニュースは絶対見ないようにしよう。。
ではでは。
<追記>
ところがどっこい!!
左フック/ボクシング感想(サーマンVSガルシア)
今回のエキサイトマッチのKEY TO VICTORYは
両社とも「左フック」でしたね。
それもそのはず,今回はウェルター級トップ戦線同士の戦い。
キース・”the ONE TIME”・サーマン VS ダニー・”SWIFT”・ガルシア!!
んま,試合の結果なんかとっくの昔に知ってたんですけどね。
なんせ試合が行われていたのは,
3月4日ですからね。(日本時間3月5日)
まっったく,おせーよ!WOWOWさんよ!
ブローナーの試合なんか放送している場合かよ!他にも特別有名じゃない選手ばっかり放送しやがってよ。
おかげでこの試合に対しての熱がちょっと冷めたよ。
たまーに,こんなことあるんでしっかり視聴者の需要に合わせて放送してください。
さあ!愚痴はこのあたりにして試合を振り返りましょう!
キース・サーマンVSダニー・ガルシア
「キース・サーマン判定勝利」2-1(115-113 ×1,116-112 ×1,113-115 ×1)
インディー採点「サーマン勝利」(117-111)
まずお互い似てますよね。背格好とかボクシングのスタイルとかも。
しかし実際対峙してみると,サーマンの方が一回りスピードは上回っていましたね。サーマンが試合前に言っていた通り,サーマンの方こそ「Swift」のあだ名がふさわしいかもしれません。
特に,パンチの一瞬のスピードが速い。だからキレがある。体全体で打つから,パンチ力も迫力も満点物ですね。
また,心理戦も上手いですよね。接近してゴチャゴチャッとパンチが交錯した後にすぐパンチを打ちに行く姿勢を常に見せていました。あれ,やられると結構精神的にキツいんですよ。休み暇を与えられなくて。こういうのはメイウェザーが上手かったですね。
※こういう技術は才能とか関係ないので,どうせ選手の真似するならここを真似すべきだと思います。
とりあえず,僕は改めてこの選手のことが好きになりました。W級No.1を選ぶならば間違いなくこの選手を推します。親日家らしいので,そういうところも好印象ですよね!
(風貌,声もかっこいいしな!!)
一方ガルシアは,終始自分のペースをつかめてませんでしたね。
というか,最近ガルシアはなんかキレイにボクシングしてる気がする。
ガルシアって「カウンターの左フックでの派手なKOファイター」のイメージなんですよ,僕の中では。おそらく,同意見のボクシングファンの方々もいらっしゃるはずです。
ところが,ディフェンス力をアピールしてるのかわかりませんが最近派手なイメージが以前よりありません。ただ単にカウンター待ちすぎているのかもしれませんが。ゲレロ戦の時とか変に技巧派ぶってる印象だった様に思います。
なんにせよ,そのまま待ちの姿勢の癖がついて,自分より早いスピードの選手と戦うと上手くタイミングを合わせずらく,対応もできないまま試合が終わったってな感じでしょう。
ちなみに僕はガルシアは嫌いではありません。ただ,もっと自分の強みを活かしたファイター型のスタイルを創り上げていくと面白いのになーと思って,軽くイラつくだけです笑。
勝利へのカギ25%
ずばりボディーがカギでしょう。
飯田さんも仰っていましたが,サーマンはボディが弱いのです。ショーン・ポーター戦にもそれを露呈していました。逆にガルシアはボディ打ちが上手い,と僕は思っています。ルーカス・マティセ戦に勝てたのも執拗なボディ攻めが逆転勝利につながっていたはずです。
3Rに見せたボディブローの様に,前半は多く出していたはずのボディーへのパンチを中盤,後半でも出し続ければ,展開は変わったのではないでしょうか。
んー,,でも,入り際を狙ってくるし,ガードを上げていても力強い拳をねじ込んでくるし,,
再戦しても,厳しそうだなー笑。
その他の4/10エキサイトマッチの放送カードの感想
結構面白かったので書いておきます笑(何様だよ!)。
ルビン,という選手の勝ち方のみ印象に残っただけですが。。
この試合ね,,カエルの様にしゃがんでフェイント掛けた後に打ったパンチでKOしたんですよ!
これ,結構珍しくないですか!?しかもこれで決めるの!
やっぱこういうふざけたシーンって,商売としてボクシングを見せるなら必要だよなー,って思ってしまったインディーでした。
以上。
W級は今後も面白いですね。スペンスとブルックが近々対戦しますし,そのスペンスも今回のサーマンとの試合が考えられているらしいですし。スペンスは隙が無いですから,さすがにサーマンも苦戦を強いられることでしょう。
他にも,GW辺りは,ヘビー級注目のクリチコVSジョシュア,メキシカンスター対決のアルバレスVSチャベスjrなどが並んでいて,楽しみでっせ!
ではでは。
ついに。。。/ボクシング感想(ロマゴンVSシーサケット、他)
負けちゃいましたね。ロマゴン。
まさか負けるとは思っておりませんでした。
試合終わった直後の採点結果が出る間も、
「まぁー、負けてはないでしょ。競った試合ではあったが。」
って、のんきに見てました。
僕の採点は117-112でしたからね。
そしたら、マイケルバッファーさんが
「113-113・・・」とか言い出して、
「は?ドロー?」とか僕は思い、
「他ジャッジ二人は同じスコアで114-112・・・」(英文まで聞き取れず勝手に訳しました)とかまた言い出して、
「は?めっちゃ競ったスコアやな!まぁ『スティール』やろな。」とかまた僕は思ってたら、
マイケルバッファー「エンド、ザ・ニュー!!!」
僕「ホワッッッット!??」
テレビの前で唖然としました。
「俺の目は腐ってたのか。。いやいや、どう考えてもパンチはロマゴンの方が当ててたでしょ!」
なんて回想しながら。。
と、、ロマゴンの試合後ここまですぐに書いていたところで、
ゴロフキンの試合が始まりました。
この試合は面白かったですね。非常に。
採点も納得です。
この試合ならば、ゴロフキンが負けてもおかしくないかもと思いましたが、ゴロフキンが勝ちました。
そして、とにかくジェイコブスがよかった!
後半めっちゃ応援してました笑。
そんな試合直後の簡単な感想を述べたところで、もう少し詳しく感想を述べたいと思います。
ローマン・ゴンサレスVSシーサケット・ソールンビサイ
「シーサケット判定勝利」2-0(114-112 ×2、113-113 ×1)
インディー採点「ゴンサレス勝利」(114-113)
んー、冒頭にも述べましたがなんかスッキリしない。。
その主な理由は、
・有効打の数は絶対ロマゴンの方が多いはずだから。
・挑戦者が応援できるほど頑張ってるように見えず技術も競ってるように見えなかったから。
技術も段違いでした。まさに自分のパンチだけ当てるという事を体現していました。しかもあの距離で。
ガードとボディワークが上手いし、どの態勢でもパンチが途切れないバランス力はすごいですね。
しかし、今回も前回のクアドラス戦同様に階級差は感じましたね。
特にパンチが通用していないのが大きいですね。相手が全く怯まない。
シーサケットが勝てたのはこの利があったからでしょうね。他に理由は見当たらない。
(これは大きな理由ですけどね。)
完全に体で押して、攻めるスタイルですから。
ヘッドバッドも何回もあったが、互いにファイトスタイルだから仕方ないけど、結果有利に動いた。
一つ、この選手の試合中で良いなと感じたのは、右フックです。
これロマゴン見えてなかったと思います。あの距離ですから狙えば当たっていたでしょう。ロマゴンの右に合わせれると感じたならば。
まあ狙うには危険なタイミングですけど、そうすればダウンとれたかもしれません。
(初回のダウンはノーダメージです。)
勝利へのカギ85%
そもそも負けたと思っていませんからね、まあ高確率で勝つと僕は思っています。
KO勝ちは無理でしょう。TKOならあり得ますが、再び判定までもつれると思います。
簡単に勝つならばパンチ力上げることがまず思いつきます。
ゲンナディー・ゴロフキンVSダニエル・ジェイコブス
「ゴロフキン判定勝利」3-0(115-112 ×2、114-113 ×1)
インディー採点「ゴロフキン勝利」(114-113)
モヤモヤした時に始まったこの試合。
試合後にはスッキリなれるほど面白かった!
この試合は、挑戦者を応援できました。「もっとがんばれよ!お前!」って感じで、声に出しちゃってました笑。
採点も妥当だと思います。
技術的な事に関して、
ゴロフキンはジャブがやっぱりいいな、と思いました。あの体格差なのにジャブの距離は同じか勝っているぐらいでした。
あといつもながらパンチが強い。いつも一発が当たることを想像させられてドキドキします。
さすがにこの試合の後半は疲れて力落ちてましたけど。
一方、ジェイコブスは終始落ち着いて、ペースを王者にもっていかせなかったのがよかったです。
最初サウスポーに切り替えだした時は、「ゴロフキン相手に何挑発してんだよ。もう迷走してんのか?」なんて思っていて、やっぱりダウンをサウスポースタイルでとられました。
それでも、サウスポーでアウトボックスし続けジャブを的確に放っていき、突然オーソドックスで足止めて交戦に出るようにしたところ、王者が戸惑いだしてるのがわかるようになりました。しかも、パンチもらっても落ち着いている。
「おお、これは意外といけるかも!」なんて思い始めると、本当に均衡したラウンドが続き、結局最終ラウンド勝負(採点的には違うが)ぐらいになりました。
あのサウスポースタイルは良かったかもしれないですね。解説の浜田さんも仰っていましたが、あのいいジャブをもらいにくくなりますから。逆に右だけを気を付けていればいいとも言えますし。
まあこのスタイルができたのは、王者より長い体格とスピードと防御感があったからでしょう。つまり挑戦者が自分の強みを十分に活かしきれたから。
あと、挑戦者の左のガードがやや外向きだったのも、王者のフック気味の右ストレートをブロックできてよかったのではないでしょうか。
勝利へのカギ30%
僕は開始からゴロフキンが飛ばしてくると予想するため、確率は低いと思います。
が、その最初の猛攻を凌いで、今回のスタイルで後半勝負にかけて判定になれば勝てると思います。
王者は後半に弱いと僕は思ってますから。
んー、、楽しみ!!
以上。
色々あった試合内容でしたが、今回のゲストの井上尚弥選手と村田諒太選手はグッドチョイスでしたね。階級も合っていて。
ロマゴン負けて、井上選手はがっかりしてそうでしたが笑。
まあ、そうはなりますよ。私も含めた日本のファンはロマゴンに勝てるのは井上だ!と思っていたわけですからね。
でも、僕は最近井上選手のバンタム級転向後の山中選手との対戦の方が興味持ってましたが笑。
正直Sフライに転向してのロマゴンには魅力を感じませんから。
村田選手もこの試合見て自信持てたのではないかと思いますし、世界挑戦が楽しみです。
相変わらず解説も上手いですしね。
何より的確だし、ボクシング好きなのが伝わってくる!
もう西岡さんと入れ替えては?笑
そう解説で思ったのですが、やはりWOWOWエキサイトマッチで試合見るのがいいですね。
やっぱ実況と解説でかなり見る気分が違いますな。
もう、高柳さん、浜田さん、ジョーさん、は最高です。マジで。
だから今色々な会社でスポーツ動画コンテンツ揃ってるけど、まだまだ他には変えれませんな。
AbemaTVの格闘番組もいいんやけどね。以前あったUFCの解説者(高柳さん、高坂さん、稲垣さん)がしてる時を思い出すと物足りません。
まあ、ただ単に放送すりゃいいってもんじゃないな。
と、、しみじみ思ったTVボクシング観戦日でした。
ではでは。
なぜブログを更新しなくなったのか
約半年間、僕はブログを更新していませんでした。
その大まかな理由は、
色々とやってるとブログを書こうという気持ちを忘れてしまってたから、です。
具体的には、
卒業論文、プログラミング学習、最後のアルバイト、初めての東京観光及び研修、部活動、などなどをやってました。
これは中々充実した日々でもありました。
なんか大学で、いろんなことをもっともっとやってみたかったな、、と思えるぐらいいろいろやりたいことが浮かんで来てました。
前から常々言ってますが、やることあるとすぐに僕は更新しなくなります。
つまり、更新する時、もっと言うと始めた時は、相当暇だった時です笑
逆に言うと、暇な時に書こうと思う程度には、文書を書くことは嫌いではないのでしょうね。僕は。
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ミヤマクワガタの習性
ミヤマクワガタは、「深山鍬形」とも書かれ、その言葉通り標高の高い地域に住むとされるクワガタである。
そのため、僕は小さい頃に住んでいた田舎の地元(福岡県ではあるものの完全に田舎町)ですら、捕まえることは容易ではなかった。
ヒラタクワガタ、コクワガタ、ノコギリクワガタ、カブトムシは日常茶飯事であったのだが。やはり気候の関係なのか。。
そのため、僕の地元では、夏には川に飛び込むかクワガタかショッピングモールか他には、、という感じの田舎者ならではの遊びをしていた地元では、「ミヤマクワガタ」なんぞの高貴な生き物を誰からか見せられた際の男子供は、よっぽど興奮して扱いだしたものだ。
しかし、気候には合わずすぐに死んでいくのではあったが。。
そんな感じで、私の常識ではミヤマクワガタなんぞは、店頭で、あるいは根気を詰めて採集に行かねば、拝見できない代物であった。初めて都会に放り出されて、周囲の建物の高さに視線やアゴが自然と上がってしまっている小僧のように。
(と、かっこいい表現をしてはみたが、実際そんな感じよ笑)
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注目戦レビュー
9月11日、この日はゴロフキン&ロマゴンの注目される試合が行われました。
非常に面白かったので早速感想を述べていきます!
ローマン・ゴンサレスvsカルロス・クアドラス
1階級上げてSフライ級での世界戦に挑むロマゴン。
しかし今回は大変苦戦してましたね。
少し体格差があったことが一番の原因だとボクは感じました。
二人の一発のパンチ力に差を感じたせいか、中盤からロマゴンのパンチでKOできる気配を全く感じませんでした。それでも、有効打では勝っていたためポイントはロマゴンにボクは振り分けてました。
でもかなり競ってましたけどね。115-113でボクはロマゴンですが正直負けていてもおかしくない内容でしたね。
公式は117-111、116-112、115-113の3-0でロマゴンだったんですが、そんなに差はありませんでしたし、クアドラス陣営は結果聞いて怒ってインタビュー受けませんでしたからね。
そのクアドラスは、前々回長身沖縄元ヤンボクサー江藤選手と戦った時からしか知らなかったのですが、「出入りの素早さ」があるというイメージはそのままでした。
サッと入り連打してまた離れてリード打って、、、という繰り返しをベースとして、時折体格差を活かしてクリンチしたり押し返したりしていました。
全体的にクリンチワークやタイミングなんかも見てると「経験豊富だな、上手いな」と思わされました。
しかし、解説者達はスピードがスピードがってよく言っていたんですが、確かに速く回転力がありパンチもあったんですが、個人的にこの種類のスピードは真似しようと思いませんね。
なんか硬さがあるスピードで打たれ弱い印象があるんですよね。アミールカーンやホルヘリナレスにも同じことが言えます。好きなのは、メイウェザーやリゴンドウ、井上尚弥のような瞬間のスピードに定評のある人です。まあ、クアドラスは打たれ強かったですけど。
あと顔がアルバレスに似てる!笑
勝利へのカギ 55%
まあ半々です笑。まだ再戦でもロマゴンがさらに上を対応してくるでしょう!って感じです。
全然クアドラス勝利もあり得ます。KOもあり得ます。そして、KOならば左フックでしょう。
ロマゴンは前回のアローヨ選でも思ったんですが、どーも左フックに対する対策が甘いですね。反応は悪くないんでしょうが、ディフェンス方法がなめてます。
スウェイ、ウィービングではなくなんか勢いを殺したり強くないポジショニングに頭置いたりして効いてない感じ出してるんで、もっとそこ狙ってあの早いコンビネーション使うと大いに勝機はあるでしょう!
ゲンナディーゴロフキンvsケルブルック
先に結論に言うと、もっと試合見たかった!です。
5Rセコンドのタオル投入でブルックが負けたんですが、まだ続けられるダメージレベルでした。まあ二階級差のためヤバい負け方してキャリアを邪魔しないよう、選手人生のこれからを考えたら正解かもしれません。
がしかし!それならこんな無謀な試合組むなよって感じですね。笑
ゴロフキンはやっぱりジャブがいい!
ただパンチ力があるだけならここまで来てませんね。もうミドル級では敵なしでしょう。
村田も残念ながらボコられます。
アルバレスぐらいですね、勝率25%で笑。早く実現してほしいものです。
ブルックはウェルター級の選手とは思えないほど、フィジカルを仕上げてましたね。
パンチ力は通用してませんでしたが、オフェンスもディフェンスも上手くもし相手がその他のミドル級だったら勝てたでしょうね。それでも確実ではないですが。
次からはSウェルター以下でやってください。
次やっても絶対に勝てません。
以上。
あ、亀海vsソトカラスがあったな。まあ軽く触れとこ。笑
亀海上手かったし意外とパンチ力あった。だからボディもきかせれた。テクニックもかなりあった。
ソトカラスについては「スター選手の踏み台」ってイメージなんですが、根性がありました。
よし、以上!笑
今回のメイン2試合を見て思ったことは、
「階級差、体格差って影響力半端ねぇ。。。」
ってことです。
いくらその階級で強い選手でも、一つ二つ大きい選手との試合になると基礎体力で負けちゃうから、早く疲れるしなかなかKOしずらいんですね。
そう考えると、メイウェザー、パッキャオあたりの選手のすごさを改めて実感しますね。
これ考えるとロマゴンに井上尚弥が勝つ可能性は高くなったでしょう。
最後に解説についてなんですが、
ボクは結構解説の発言聞いてますし気にします。
今回、ゲストが西岡剛と村田諒太だったんですが、いつも村田の解説はわかりやすく共感することも非常に大きいですね。引退したらWOWOWの解説者に定着してほしいです。
一方、西岡ですがなーんか好きじゃないんですよねー笑
ざっくり言うと、表現が上手くない!笑
結構「あー!」とか「あー!」とか多い。そして「パンチ殺すのが上手い!」が口癖ですね。
普通よりはいいんでしょうけどね。
さあ!九月はまだ山中とアルバレスの試合が残っています!
楽しみだぜ!!
ではでは。