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【クワガタ飼育録(アルキデスヒラタクワガタ「キデス君」)③】キレイになったよ!

こんにちは!

 

約1週間程前、下記の記事でも書きましたが、私インディーはキデス君の体のダニを落とそうとしておりました。

主な、対策は防ダニマットで笑。

www.indiiii.com

 

 

本当は3、4日後にその結果を書きたかったんですけど、仕事や面白いボクシングの試合などもろもろあって、クワガタ飼育録の更新が伸びちゃいました。

 

でも、ちゃんとクワガタちゃんは気にかけてましたよ。

餌やりはもちろん、防ダニマットも一回は入れ替えて様子見てました。

 

 

 

さあ!結局、1週間経って、キデス君にまとわりついていたダニは取れたのでしょうか?

先にお話しすると、結構手間がかかっちゃってます。

 

 

どんな手間がかかったのか、そして結論取れたのかどうか。

それでは、写真も交えて述べていきます。

 

 

 

 

◯キレイになった!

よ!結果的には!

 

まあ、題にも書いてるんですけど、一応改めてもう一度言わせていただきましたよ。

 

 

こんな感じです。

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拡大して、取れる前と比べるとこんな感じです。

 

ダニ取れる前(1週間前)

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ダニ取った後

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※前回の写真がわかりずらかったのでもう一度わかりやすく拡大して、再掲載してます。

 

 

取れてるでしょう!

 

おそらくこれでもうダニはいないはずです。

やったね!

 

 

 

しかし!これにはなかなかの苦労が伴っていたのです。

 

 

 

◯防ダニマットだけでは取れなかった!

 

そうなんです、取れなかったんです。

 

 

防ダニマットのみ(ゼリーはある)の中で飼育し始めて、2日目くらいに軽く確認した時は、「お!取れてるかも!」なんて喜んでいましたが、だいたい5日経ったぐらいでしょうか。

 

行くぜっ!って感じで、期待しながら身体に付いた土を払いのけて、よーく確認してみると、、

ぜーんぜん取れていないではないか!

 

2日目に確認して喜んでいたのは、軽くしか見ていなかったからなのか。

もう少し土を頻繁に入れ替えるべきだったのか。

 

そんな感じで色々思いながら、とりあえず土を入れ替えて3日程が経ち、また同じように確認してみると、

これまた、ぜーんぜん取れていなかった。

 

 

 

「あ、こりゃダメだ。やっぱり、土替えてほっときゃ取れるなんて程ダニさんは甘くなかったんだ。」

 

もう、スパッと切り替えたボクは、風呂場に向かい、荒技ですが、

シャワーの水と、細い木の棒(いらなくなった耳かき)と、キッチンペーパーで直接洗い流すことにしました。

 

 

 

そして、これがまた結構地道で集中力がいる作業だったんですよ!

 

その理由は、

・キデス君のクワガタが強い!俺の指が危ない!

・キデス君がかわいそう!

・意外とダニがしぶとくて、多い!

からです。

 

 

まず、日本のカブトムシとかだったらいいと思うんですけど、

相手はクワガタで挟んでくるのが怖い!しかも外国産のヒラタクワガタです。

 

たまに何か挟もうとして両アゴが空を切って先がぶつかった時に響く音、「ばちっ!!」っていうんですけど、あれ見たらゾーっとしますから。

しかも、足の力も以上に強いんで、手で持つのも必死です。手のひら乗せるなんか、考えたこともありません。

 

そんなヤツを相手に、手で色々抑えながらお腹にいるダニをとるんですから、こっちは必死ですよ。

一瞬の隙をつく的な。

 

 

 

しかし、必死なのはボクだけではなくキデス君も必死。

なんたって、シャワーの水をかけられるんですから!しかも仰向けで!

 

水をかけると、ダニとか汚れが一気に流れるので、結構効果がありそうで多用したかったんですけど、

キデス君はかけられた瞬間、手足がガーッと動き出してかーなり苦しそうにするんで、ボクも心が苦しくなって2、3回しかかけられなかったです。

 

あの時のボクは、本当に心を鬼にして、かなり集中して作業してました。

額は汗だくです。

でも、おかげでかなりキレイになったと思います。

 

 

 

キッチンペーパーにわざと掴ませて、身体の水を自然と吸収させると、あとは最終チェックです。

ここでも、ぱっと見はいないんですが、よーくよーく見ると、2匹ぐらいはなんか動いているんですねー、これが。

また、小さなダニと暴れるキデス君に集中しながら棒でつつかなければなりません。。

 

それでも、いよいよラストスパート。

 

棒先を湿らせて引っ付きやすくする等、しながらやっとこさ裸眼で見える中でのダニを全て取り終えました。

所要時間は約25分でした。

 

 

 

風呂場でやってて良かったなあと思います。そのまま汗だくの体を洗い流せるんで。

 

 

では、ようやくキレイになったキデス君の変わり用がこちら!

 

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 (洗う直前)

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(洗った直後)

(水滴が若干。)

 

起こしてあげると、やっとか!と言わんばかりに、うろうろ歩き回ります。

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アゴは落ち着いてますね。

 

 

ケースもキレイにして、

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その上に一応まだ防ダニマットを使用し、それを新たに敷きます。

そしてそれに、ダニが取れたら入れようと思っていた市販の登り木と枯れ木と入れて、キレイな新居を用意しました。

 

体も吹いて、

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よし!!

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喜んでくれるかな?

多分、久しぶりの木だからその裏側に隠れるんだろうな、って思っていましたが、

中に入れた途端、ザーッと土の中に潜ってしまいました。。笑

 

そんなに俺の顔が見たくないのか。。

はたまた、かなり眠たかったのか。。

 

 

まあなんでもいっか笑。

 

 

キデス君、お疲れ様でした。

よく耐え抜いてくれました。その分、身体は随分キレイになったと思いますよ。

 

 

 

◯最後に手順を。

 

ダニ取りの一連の流れをまとめておくと、

 

  • 1:土を防ダニマットだけ(添え木なども無し)に入れ替えて、4,5日程度、そのまま何もせず飼育する。
  • 2:取れていなかったので、もう一度土を入れ替えて3日程またそのまま飼育する。
  • 3:それでも取れなかったので、細い棒でシャワーの水やキッチンペーパー使って、ダニを取り除いた。
    • 3−1:まず、シャワーを一瞬かけて洗い流し、身体に付いた水にひっつけてとるように、棒でとる。
    • 3−2:それでも土も多く付着しており、取れている気がしなかったので、次は2秒間程シャワーを当てて、再び棒でとる。
    • 3−3:すると、かなりキレイになったので、棒にキッチンペーパーなどを巻くなどして、0匹にするぐらい意識して取り除き、最後に一瞬シャワーをかける。
    • 3−4:キッチンペーパーを掴ませて、身体に付いた水滴を取り、最終チェック。残っていた1,2匹を取り除く。
  • 4:表面もキッチンペーパーで吹き上げて、新しく入れ替えた防ダニマットと木を加えて、カゴの中へ。

 

という感じ。

ダニ取りを同じように考えている方の参考にしていただければと。

 

※もし、クワガタムシで実践する方は、本当に挟まれないようにくれぐれも気をつけてください。あと、クワガタさんもかなり辛そうなので気遣ってあげてください。

 

 

 

結論は、ダニ取りマットの力だけでは取れないので、少々強引に直接取り除く、となりました。

大変でした。

 

 

しかし、これはボク個人のやり方と感想です。

不安だったので使いませんでしたが、防ダニマットももっと協力そうな混ぜるタイプも確かありましたし、いろんな商品が出回っているので、実は何もせずに楽に取り除くことができたのかもしれません。

例えばこういう商品たち。僕は使ったことないです。

 

 

また、もし他の良い方法を知っている方がいらっしゃったら、僕自身こんな荒技しか思い浮かびませんでしたが、何かもっといい方法があれば、教えていただけると嬉しいです。

正直、そこまで時間も取らなかったので、じっくりやろうとするならば他にも良い方法があったと思いますしね。

 

 

 

 

 

 

以上、クワガタのダニ取り報告を終わります。

 

 

 

また、定期的にクワガタちゃんの報告をしていく予定です。

1年以上は続かせたいな。。

 

 

ではでは。